農場便り

農場だより

高大連携事業で職業研究の講義を行いました!

7月12日本校の大講義室にて、「高大連携事業」として農園科1年生と宮城県農業大学校の生徒を対象に職業研究の講義が行われました。

 

講師としてお招きしたのは、Presented by Office ウラバタケ株式会社 代表取締役 小玉 仁志 様です。

テーマは「仕事って何?」についてお話を頂きました。

 

飲食店を経営している小玉さんから、はじめに仕事をするうえでの大切なことは?など質問された生徒は、手持ちのスマートホンやタブレットを使い答えを投稿します。投稿された意見は小玉さんのパソコンに集約され、プロジェクターに表示される仕組みです。手を挙げて発表するよりも、生徒の素直で率直な意見が出るように感じました。

 

講義が進むにつれて、「飲食店ではメニューをどのように決めているか」や「価格の決定の仕方」など飲食店の裏側に迫る貴重なお話をユーモアを交えてお話を頂きました。講義は生徒の意見などが素早く画面上に反映・紹介されるなど、生徒参加型の引き込まれるような講義となりました。

講義の終盤では、仕事とは「価値の創造」誰の、何を、どのように、助けることができるのか?考え、行動に移し対価を頂くことである。また、今現在、学校で学んでいる事は必ず役に立つ、学ぶことで得られる「発想力」が新たな仕事を創出すると教えて頂きました。

一生懸命勉強に時間を使える期間は多くありません、ぜひ未来の自分の為にも、今勉強に励みましょう。

講師の小玉 仁志 様には改めて感謝致します。ありがとうございました。

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エダマメの花の観察と管理を行いました。

1年生の「農業と環境」で栽培しているエダマメの生育調査と花の観察を行いました。

少し雨が強く降ったため、花の観察はスマートフォンで撮影し、スケッチを行いました。

 

生徒が撮影したエダマメの花の様子です。

  

「花びらの白い部分は何ですか?」「こんなに毛が生えてるんですか?」など

普段の生育調査の中で気づかないようなことに気づいた生徒がたくさんいました。

  

スケッチしたものをいくつか紹介します。

皆、特徴をとらえて描くことが出来ました。

 

同日、雨が弱まり中耕と追肥を行いました。

 

収穫まで約1ヶ月・・・!

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販売実習を行いました!

1年生「農業と環境」の実習の紹介です。

 

今回は本校から離れ、名取が丘で生徒がキャベツ・タマネギの販売実習を行いました。

 

初めての販売実習に不安を感じた様子もあり「どのお家に声をかければ・・・」と迷っていた生徒も

 

 

皆、野菜の特徴などを説明しながら販売することが出来ました!

 

これからも名取市内で販売実習を行いますのでよろしくお願いします。

 

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タマネギの収穫・調整をしました

1年生の「農業と環境」の授業でタマネギの収穫調整を行いました。

5月に1度、授業の中で収穫しているので手際よく収穫・調整することが出来ました!

     

本校直売所ではタマネギをはじめ、野菜の販売を行っています。

ぜひ、お立ち寄りください!

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独占禁止法教室が行われました。

6月6日(月)に本校で公正取引委員会事務総局 東北事務所から講師の先生が来校され

「独占禁止法教室」が行われました。

 

教室の中では“仕入れ価格が2万円、販売価格の相場が5万円のスマートフォンをサービス内容は自分たちで考えて赤字にならないように他のグループよりも販売台数を増やすにはどうすればいいのか話し合うシミュレーションゲームが行われ、生徒たちはそれぞれ「修理費無料のサービス」や「iTunesカードを特典として付属サービス」「画面保護フィルムを特典として付属するサービス」などさまざまなサービスを考えていました。

 

 

 

それぞれのグループで考えた内容を伝えに行く生徒の様子です。

 

リアルタイムで生徒の意見がプロジェクターに映し出され、どのプランで購入したいか挙手で投票しました。

 

その他にも「模擬立入検査・模擬事情聴取」の寸劇がありました。

独占禁止違反した社長役:本校教諭

公正取引委員会職員約:生徒、講師の先生

  

 

3名の熱演のおかげで立入検査や事情聴取がどのようにされているのか分かりました。

 

実際の現場では紙に残る証拠はほとんどないというお話や、紙であってもシュレッターにかけられたものを

貼り合わせて証拠を見つけるというようなリアルな現場の説明をしていただきました。

 

独占禁止法以外にも、景品表示法、下請法などをわかりやすく解説してもらった教室でした。

今回はありがとうございました。

経済のルールを知り、賢い消費者になりましょう!

 

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