【園芸科】
□園芸科の学び ~授業風景~
□学科目標
園芸作物の栽培及び農業経営に関する知識と技術を習得させ,地域や社会の健全で持続可能な発展を担う農業経営者並びに職業人の育成を図る。
□各部門での学び
【露地野菜】
露地畑で野菜栽培に関する基礎的な知識・技術を習得するとともに、勤労を尊び、生産を喜ぶ態度を養成する。また、良質野菜を多く収穫し、出荷できる圃場経営を図る。
主な栽培品目:トウモロコシ、枝豆、長ネギ、タマネギ、ジャガイモ、ハクサイ、キャベツ、ダイコン 他
【施設野菜Ⅰ】
トマト・キュウリをはじめとする施設野菜の生産と経営に必要な知識と技術を習得させ、野菜の特性や生産に適した環境を理解させるとともに、AsiaGAP認証による品質と生産性の向上及び経営の改善を図る能力と態度を育てる。
主な栽培品目:トマト、キュウリ
【施設野菜Ⅱ】
施設を利用した野菜栽培に関する基礎的知識・技術を習得する。特にイチゴとメロンについての品質向上と省力化の研究を行い、収量増加を目標に技術の向上を目指し栽培を行う。また幼稚園、中学校とも交流し生産の喜びを伝える活動も行っている。
主な栽培品目:イチゴ、メロン
【果樹】
リンゴ・モモ・ナシ等の栽培を通して,経営に必要な知識や技術を身に付ける。また,果樹の生産と経営に関する課題を発見し、解決する力を養う。
主な栽培品目:リンゴ、ナシ、モモ
【草花】
プロジェクト学習をとおして草花の栽培・経営園芸デザインに必要な知識・技術を習得させ、草花の特性や栽培に適した環境を理解させるとともに、将来、農業経営者・園芸技術者として、品質と生産性の向上を図る能力と態度を育てる。
主な栽培品目:シクラメン、カーネーション、花壇苗(マリーゴールド、サルビア、パンジー 他)
【造園】
(1)造園の計画・設計に必要な知識技術の習得。
(2)緑地環境の保全と造園空間を創造する技術の習得。
(3)造園技能士・造園施工理技士の資格取得。
(4)学校庭園の作庭及び管理維持の技術習得。
【生物工学】
(1)植物バイオテクノロジーに必要な知識と技術の習得。
(2)植物の性質を理解させ,地域環境の保全と育種による新たな価値を創造する能力と態度を育てる。
(3)植物組織培養による高品質苗の生産および販売を通して経営能力を養う。
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2020/04/21
宮城県農業高等学校
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(平成30年3月23日~)
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