農場便り

農場だより

なとり春まつりでの農産物販売

4月6日、名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として、宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。

農産物販売では、イチゴ(施設野菜Ⅱ部門)、結米(作物部門)、パンジービオラ(草花部門)、リンゴジャム(食品化学科)、桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。

大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。

取材も入りました。緊張しながらも日頃の実習についてうまく説明できました。

学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。

「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」

売り込みの声が絶えない販売実習となりました。

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草花部門 地域貢献活動~プランター設置~

草花では地域の貢献活動として公的施設等にプランターに寄せ植えをして設置しています。

約100プランターを設置させていただき年3回入れ替えをさせていただいています。

今回は名取駅と名取市文化会館、岩沼警察署に設置しました。

 

名取駅は1番ホーム南側にありますのでご利用の際はご覧下さい。

岩沼警察署

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【春期実習】ネギの播種を行いました!

1年生(農業科・園芸科)の農業と環境の春期実習を3月19日に行いました。

普段はクラスごとに授業を行っていますが、今回は3クラス合同で実習を行いました。

セルトレイに床土を入れてから1カ所につき4粒ずつ播種します。

 

「種が黒いからどこに置いたかわからなくなりました」と話す生徒に

「ここにあるよ」と教える生徒や、

「不器用なので大変です」

「こういう細かいことをする実習得意です」等

生徒それぞれ様々な感想を話していました。

 

今回播種したネギは来年度4月に入学する農業科・園芸科の1年生の実習で定植・管理・収穫・販売などを行います。

 

 

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リンゴの着色管理

果樹部門では品種ごとにリンゴの収穫が始まっています。

 

リンゴを綺麗に赤くするための着色管理を1年生が初めて行いました。

これは【玉まわし】という実習を行っている様子です。

果実の陽に当たる面は赤く色づきますが、一方で反対側は陽が当たらないので赤く色づきません。

反対側も赤く着色するために果実を陽に当たるように回していきました。

 

うまく回らないものや、回しながら取れてしまうもの、回った後少しすると「ボトッ」と地面に落ちてしまうものもあるのでとても難しい実習でした。

脚立に登って実習するのも初めてだったので、「脚立と玉まわしに集中して疲れました」と感想を記入する生徒が多かったように感じます。

 

リンゴは品種ごとに収穫適期が異なりますので、品種に合わせて着色管理及び、収穫を行っていきます。

無人販売所に出していることもありますので、その際は是非お買い求めください^^

 

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【1年生・農業と環境】元肥散布と農具について学習しました

秋野菜を栽培する前に圃場に基肥散布をするために肥料の調整を行いました。

(肥料についてメモをとる様子)

 

メモをとり、バケツに指定された量の肥料を入れ調整していきます。

 

このあと、圃場に施肥しました。この圃場は今後の授業でダイコンの播種を行う予定です。

夏季実習で収穫したエダマメは、生徒の他、保護者の方からも大変好評でした^^

ダイコンも美味しく食べられるように管理を頑張りましょうね!

 

また、実習を行うにあたり、農具の名前はしっかり覚えなければなりません。

農機具の名前と用途について学習した後に、農具の名前を答えるテストを行いました。

1度で合格した生徒、2度目で合格した生徒と様々でしたが今後の実習で使用する農具なので

農業用語と同じように覚えていきましょう!

 

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【果樹部門】自分のモモの樹で収穫!

3年生17名は今年の1月から自分の樹が1本ずつ与えられ(リンゴ15名、モモ2名)

剪定や摘果など実習の中で自分の樹の管理を行っています。

 

8月22日にモモ(品種:ゆうぞら)を担当している生徒の樹が収穫を迎えました。

 

樹の下の方の枝までモモができたら収穫量が増えるのでは?と、ゆうぞら担当の生徒はモモの樹の下の方の剪定を強く行わなかったため、実習担当の先生が剪定した樹に比べ、枝葉が多くなり、モモの樹の中に入って摘果や除袋など作業が困難になってしまいました。

 

収穫後の調整・袋詰めの際に「剪定もう少ししてたら作業がもう少し楽にできたかも」「玉の大きさに結構差があるな」など反省点を挙げ,モモの話をしながら作業を進めていました。

収穫したモモは校内で販売し完売することができました。

 

リンゴを担当していた生徒は徒長枝を剪定する夏季剪定を夏季休業中に行い、今後は摘葉や玉回しを行って収穫を迎えます。

ぜひ、生徒たちが管理したリンゴを楽しみにしていてください。

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【夏季実習】販売実習編!

1年生が夏季実習で販売実習を行いました!

 

前回、前々回の販売実習での経験を活かして積極的に地域の方に声を掛ける場面が多く見られました。

 

 

街で販売実習中の生徒の姿を見かけましたらぜひ、お声がけいただけますと幸いです。

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夏季実習スタート!

本校では7月25日から夏季休業がはじまりました。

同時に夏季実習も各部門で始まっていますので一部を紹介します。

 

1年生「農業と環境」の授業ではニンジン、タマネギ、ジャガイモを自分たちで収穫し、規格に合わせて調整と袋詰めをしました。

 

 

今後は自分たちで播種をして管理をしたエダマメの収穫も控えています。

 

2年生「果樹」部門では

モモの収穫・調整を行いました!

3年生がボランティアで手伝いに来てくれたおかげで、スムーズに実習が進みました。

 

本日収穫した品種は「あかつき」という品種です。

果肉は甘味が強くてほどよい酸味もあり、果汁を豊富に含んでいます。

ややかための桃なので日持ちがよいのもポイントです!

 

また、次回収穫を予定している「あまづくし」という品種の除袋、防鳥ネット掛け、反射シート敷きを行いました。

太陽の光を反射させてモモのお尻の方まで色を付けるために反射シートを敷きます。

作業中眩しくて目がチカチカして大変でした。

 

 

調整、袋詰めしたモモはタイミングがよければ、販売所でお買い求めいただけますので是非ご賞味ください~!

※実習日により収穫する品種や数に限りがございます。ご容赦いただけますと幸いです。)

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1年生、はじめての販売実習です!

7月5日、1年生 農業科・園芸科の「農業と環境」の授業でタマネギの収穫・調整を行いました。

そして7日、名取市内ではじめての販売実習・・・!

販売実習に行く前から緊張している生徒や楽しみにしている生徒様々でしたが、

路上で出会う方や、お家へ訪問して販売を行いました。

 

 

この日は30度超えの暑い日でしたが、みんな元気に活動していました。

次回の販売実習では今回の反省を活かして頑張りましょう~!

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ブルーベリーの収穫が始まりました!

本校果樹園では僅かながらブルーベリーも栽培しています。

今週から収穫と、販売を少しずつではありますが開始しています。

 

今回は2年生が初めてブルーベリーの収穫をしました!

 

着色している果実を選びながら収穫し、残念ながら鳥の被害にあった果実は取り除きました。

 

そして「食べなければ果樹の良さはわからない!」ということで試食も行いました。

 

中にはブルーベリーのジャムは食べたことがあるけれど、生のブルーベリーを始めて食べる生徒もいました。

「甘い!」「酸っぱい!」「ブドウみたいな味がする、ブドウが食べたくなってきました」・・・等

感想は様々でした^^

 

今後も、収穫実習を経験しながら効率よく早く収穫できるようになってください!期待しています!

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梅雨の実習は大変です・・・

農業は天候で作業が左右される産業ですが、実習もそのとおりで・・・

 

この日は5月に播種して育ったエダマメの苗の定植を雨の中行いました。

雨の中の実習が初めてだったので、長靴の中に合羽の裾をしまい忘れて泥で汚れてしまったり・・・

実習後、濡れた合羽を持ち帰る袋がなかったり・・・

農業実習以外でも、これから実習の時に雨が降りそうなときはどうしたらいいのか学ぶことが出来ました。

 

梅雨の中の実習は大変ですが、皆がんばりました!

 

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生徒向けの農産物販売会☆

地域の方々から好評をいただいている本校の農産物販売所ですが、

放課後、生徒たちが授業を終える頃には購入できる農産物が少なく

「あれが買いたかったのに・・・!」という声がこれまでありましたが・・・

6月16日、校内で生徒向けの農産物販売が行われました!

 

普段、放課後まで残っていない人気の農産物もあり、生徒が列を作って購入を待っていました。

 

今後も不定期的に生徒向けの農産物販売が行われるので

本校で生産した農産物をぜひ、食べてみてください^^

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果樹部門・摘果の実習をがんばりました!

ゴールデンウィーク明けから

リンゴ・モモ・ナシの摘果の実習を2年生、3年生が行っています。

 

3年生は昨年の経験を活かして摘果スピードが上がっており、生徒の成長を感じることができました。

 

2年生は本年度から本格的に果樹部門の実習が始まりました。(ナシの摘果の様子)

リンゴの摘果では脚立を用いて慣れない高所での実習を一生懸命行い摘果を終了させることができました。

これからまだまだ脚立を使う実習があるので安全配慮して頑張りましょう!

 

モモは袋掛けの実習も始まっています。

こちらも3年生は経験を活かして「昨年度よりも袋がとれないように!」と心掛けながら実習に取り組んでいます。

品質向上のため、摘果・袋掛けはかかすことができません。

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1年生の総合実習がはじまりました!

先週1年生に実習着が配布され、4月25日にいよいよ総合実習がスタートしました!

本校の農業科・園芸科には

作物、畜産、露地野菜、施設野菜Ⅰ、施設野菜Ⅱ、草花、果樹、造園、植物バイオテクノロジー

以上9部門の専攻班が存在します。

1年生は総合実習の中で露地野菜と植物バイオテクノロジー以外の7部門の実習を行います。

(露地野菜と植物バイオテクノロジーは別の授業で実習をしています)

果樹部門では、栽培しているリンゴ・ナシ・モモの品種を果樹園のなかを歩きながら

樹についている名札を見て品種名をプリントに記入しました。

 

記入後、気になる品種はありますか?という質問に

「シナノゴールド」「アルプス乙女」の2品種の名前が挙がりました。

収穫時期にぜひ食べてみてください!

 

花粉を運ぶ効果昆虫のミツバチも元気に果樹園を飛び回っていました。

 

 

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なとり春まつりでの農産物販売

4月8日,名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が4年ぶりに開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として,宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。

農産物販売では,ホウレンソウ(露地野菜部門),キュウリ(施設野菜Ⅰ部門),イチゴ(施設野菜Ⅱ部門),結米(作物部門),桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。

大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。

施設野菜Ⅱ部門のイチゴは販売開始とともにあっという間に売り切れました。

学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。

「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」

売り込みの声が絶えない販売実習となりました。

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ネギの播種を行いました

3月22日に農業科、園芸科の1年生でネギの播種を行いました。

 

1人セルトレイ1枚の播種に取り組みました。1穴に4粒種をまく作業は集中力が必要でしたが,最後まで真剣に行っていました。

 

 

1穴に4粒入っているか、配置はどうかなど先生のチェックをもらい,底面給水後、覆土をしました。

 

今回播種したネギは4月に入学する1年生の授業の中で定植します。

 

1年生の皆さん、今年1年お疲れ様でした!

2年生になってからは各専攻で頑張りましょう!!

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春季実習が17日から始まりました!

春季実習が17日(金)から始まりました!

 

果樹部門では、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・ブルーベリーの圃場に肥料散布をし、

 肥料を、芽出し肥・枝肥・葉肥を目的に春肥として施肥をしました。

 

ブドウの定植も行いました! 

このブドウは販売目的ではなく、すぐ隣のリンゴの日焼け果防止や防風ネットと同じ意味合いで定植をしています。

 

 

大きくする目的はないので、不織布のポットで太い枝が張らないように根を制限しています。

 生育調査をして、実ったブドウを皆で食べるのが楽しみですね!

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ウメの花が咲き始めました

果樹園のウメの花が先週から咲き始めました。

実習がない期間なので、生徒の皆さんはウメの花が咲いているところをもしかしたら見れないかもしれませんね・・・泣

登下校の際に果樹園に寄って見てみて下さい^^

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土の実験

1年生の「農業と環境」の授業では冬の間

農作物作りの要、土の勉強を行います。

 

座学で土の三相や腐植、土性について学んだあとで実際に圃場などの土の観察を行いました。

観察場所は

①圃場(1) ②圃場(2) ③圃場(3) ④田圃 ⑤施設(ハウス栽培)内 ⑥施設外

以上の6カ所で土性、団粒を調べました。

 

 

他にも瓶に圃場の土と水を入れて泥水実験を行い土壌の土の成り立ちを観察しました。

 

泥水実験では重い石や砂が下に沈み、有機物などが浮遊している様子がわかりました。

 

圃場の土をフライパンで熱して土の三相を求める実験では熱している際に

「焼き芋の匂いがする」「臭い!」「嫌いじゃない…」など生徒のリアクションも様々でした。

座学で行った土の学習を実験でより理解することが出来た時間だったと思います^^

 

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