農場便り

農場だより

土の実験

1年生の「農業と環境」の授業では冬の間

農作物作りの要、土の勉強を行います。

 

座学で土の三相や腐植、土性について学んだあとで実際に圃場などの土の観察を行いました。

観察場所は

①圃場(1) ②圃場(2) ③圃場(3) ④田圃 ⑤施設(ハウス栽培)内 ⑥施設外

以上の6カ所で土性、団粒を調べました。

 

 

他にも瓶に圃場の土と水を入れて泥水実験を行い土壌の土の成り立ちを観察しました。

 

泥水実験では重い石や砂が下に沈み、有機物などが浮遊している様子がわかりました。

 

圃場の土をフライパンで熱して土の三相を求める実験では熱している際に

「焼き芋の匂いがする」「臭い!」「嫌いじゃない…」など生徒のリアクションも様々でした。

座学で行った土の学習を実験でより理解することが出来た時間だったと思います^^

 

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施設野菜Ⅱアルバジョンコラボ

1月30日(月)本校にてアルパジョンと宮農がコラボした

本校産イチゴを使用したスイーツの完成発表会が開催されました。

 

これは、イチゴを栽培している園芸科、施設野菜Ⅱ部門で学んでいる2年生20名主催によるもので、最初に昨年12月に生徒が提案した商品のアイデアをもとに、アルパジョンのチーフパティシエである岩田さんが開発した商品を試食させていただきました。

 

そして実際に試食してから生徒が事前に候補に挙げていた商品名のうち

ふさわしいものを投票で決定しました。

 

 

投票によって決まった商品名はこちら。

『宮農いちごのミルフィーユ』

 

 

形もインスタ映えする見た目もかわいい丸型に決まりました。

 

気になる販売方法ですが、この商品は日専連ライフサービスによる

『宮農応援団2022』にエントリーしていただいている方のみの限定販売となります。

200個限定です。

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リンゴ・モモのせん定がはじまりました

果樹部門2年生が、農業・園芸総合研究所のリンゴのせん定研修会に参加しました。

 

講師の先生にせん定を行う理由やせん定の手順などを教えていただき

実際にふじの樹でせん定を行いました。

 

研修会では3~4人で1本の樹を担当しました。

樹を一周してどの枝をせん定するのか話し話し合ったり、講師の先生に尋ねながらせん定研修を終えました。

 

研修会に参加した2年生は、授業の中で1人1本リンゴかモモの樹の栽培を1年間担当します。

 

研修会以降の実習はせん定が主な実習です。

どの枝をせん定するのか、自分の考えをしっかりと持ち、また前年度の先輩たちがどのような意図で切り返しているのかなど考えながらせん定実習に取り組んでいます。

 

せん定は非常に難しい作業ですが、収穫を楽しみに作業を頑張って行きましょう・・・!

最後に、本年度収穫した本校のリンゴ・ナシ・ブルーベリーを使用した調理実習で作ったスィーツの紹介です

来年度は自分たちがせん定や管理した樹からとれたリンゴ・モモを使って調理実習したいですね!

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タマネギの追肥をしました

1年生の実習でタマネギの追肥を行いました!

所々から「寒い、寒い・・・」と声が聞こえてきましたが、

ダイコンの追肥の際に同じ肥料、同じやり方で追肥を行っているので手際よく行うことができました。

 

このタマネギを来年度収穫するのは4月入学する新1年生です^^

後輩たちのためにみんな頑張りました

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農業科・園芸科のダイコンの収穫が終了しました!

12月21日の授業内の実習で農業科・農園科1年生の農業と環境で栽培していた

ダイコンの収穫が全て終了しました!

ダイコンがなくなった圃場・・・少し寂しいですね。

収穫後の調整作業や、使用した道具の片付けもどんどん手際が良くなり

ダイコンの成長だけでなく、生徒の成長が感じられた秋冬の実習でした。

 

冬休みはダイコンの生育調査をまとめる課題が出ています。

楽しい年末年始の前に終わらせるか、始業式前に急いで行うか・・・

皆さんがんばってください!

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