農場便り

2021年11月の記事一覧

露地部門でキャベツの収穫!!

露地部門の生徒達で秋の収穫を行いました!

美味しそうなキャベツが沢山収穫できました。

品種は、YR青春2号・楽園・ルビーボールSP・サボイエース・超大球の5品種です!

炒めてもよし!煮てもよし!とても美味しいです!!

 

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農業と環境 「ダイコン収量調査」

農業と環境の授業でダイコンの収量調査を行いました。

どの区画でも立派なダイコンが収穫できました!

冷たい水でしたが、1本1本丁寧に洗ってます!

それぞれの区画で収穫したダイコンの生育を調査をします。

各班で協力し、根の長さ・重量などを計測し規格ごとに分けてデータをまとめています!

初めて使うシーラーに最初は苦戦していましたが、コツをつかみだんだん上手になっていきました。

生徒達が一生懸命収穫したダイコンいかがでしょうか?!

 

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ササ王決定選。最優秀賞受賞(作物部門)

11月19日に大崎市で開催されたササ王決定選表彰式に参加しました。

『ささ王』決定戦とは、国内で希少な大崎生まれの「ササニシキ」、ササニシキ直系ブランド米「ささ結」の品質向上と、和食に合うあっさりした食感のお米の価値を広めるため、「大崎の米『ささ結』ブランドコンソーシアム」と大崎市が2017年から主催する国内唯一のササニシキ系米の美味しさを競う米コンテストです。

作物部門ではササニシキについてエントリーしていました。

 

本大会で学生部門最優秀賞を受賞し、作物部門3年生菅原愛斗君、石坂春輝君、2年生白石快晴君の3人が登壇しました。大崎市長より賞状と副賞を頂くことができました。

作物部門ではササニシキの全国受賞は6年ぶりとなります。

 

代表挨拶として菅原君が米作りへの想い、将来の夢、受賞の感想を話すと会場からはどよめきがでました。降壇すると、市長や企業の方から「素晴らしい。応援している。」と多くの言葉頂くことができました。米作りからはじまり、研究を通して様々な方と会うことで人間的にも成長している一面が見えた一瞬です。

来年度も更に美味しい米作りを目指して学び続けていきたいと思います。

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食味調査(作物部門)

お米の収穫が終わると食味調査を行います。

作物部門では10品種のお米と6つの試験区をもうけて生育調査を行っているので、結果と考察に繋がります。

例えお米が多く取れても、美味しくなければ売れません。

「食味が高いものを、より多く!お客様の喜ぶものを作る」というのが作物部門のコンセプトです。

 各品種を食味計に入れて調査していきます。

この機械では食味値、タンパク質(3種)、アミロース、水分を計測することができます。

 

結果はパソコンに入力してすぐにグラフ化します。グラフにすることで数字だけでは分からないことが目視化できるからです。タンパク質と食味には高い負の相関関係があることを学びました。

お米のタンパク質を抑えれば、食味は上がるというものです。

昨年度の食味値のデータと照らし合わせながら、試験結果について考察を行っていきます。

 

なんと、去年のお米よりも10品種中9品種の食味値が向上していることがわかりました。

この結果を基に、来年度の肥料設計や品種を植える場所を選定していき、更に美味しいお米作りに反映させていきたいと思います。

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