農場だより
【農業科・園芸科】名取駅の美化活動が評価され、JR東日本東北本部より感謝状をいただきました【草花部門】
11月28日、本校の長年の花植え活動に対して、東日本旅客鉄道株式会社 東北本部より感謝状をいただきました。
本校では38年間にわたり、名取駅1番線ホームに季節の花を植えたプランターを設置してきました。春・夏・秋の年3回、草花部門の生徒たちが心をこめて植え替えを行い、駅を利用する地域の皆さまに花のある風景を届けてきました。
この活動を続けてきたことが評価され、今回の感謝状の贈呈につながりました。当日は、草花部門の3年生10名が代表として出席し、感謝状を受け取りました。生徒たちは、自分たちの活動が地域の方々の目に触れ、喜んでいただけていることを実感し、とても嬉しそうな様子でした。
名取駅は多くの方が利用する場所であり、生徒たちの手で育てた花が、利用者の皆さまに少しでも明るさや癒やしを感じていただけていれば幸いです。
今回いただいた感謝状を励みに、これからも地域の皆さまに喜んでいただけるよう、花づくりや環境美化の活動に取り組んでまいります。地域の皆さま、駅関係者の皆さま、これまで支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
シクラメン販売に関して【お知らせ】
本校のシクラメン販売について、以下の点をご確認ください。
- 販売日は平日のみとなっており、土・日・祝日は販売しておりません。
- 授業中や担当職員不在時は販売対応ができませんので、ご了承ください。
- 生徒が安全に授業を行うため、栽培施設内への立ち入りをお断りする場合があります。
最近、無断での立ち入りが見受けられますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 - シクラメンは授業の一環として生徒が栽培・管理しているため、数量に限りがあります。
- 配達や予約の対応は行っておりません。
- 販売に関する電話でのお問い合わせや対応は行っておりません。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
なとり春まつりでの農産物販売
4月5日、名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として、宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では、ホウレンソウ(露地野菜部門)、イチゴ(施設野菜Ⅱ部門)、マメ(作物部門)、パンジービオラ(草花部門)、桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
桜の苗木の購入について、お子さんと一緒に相談しながら決める家族の様子。
売り込みの声が絶えない販売実習は大盛況のうちに終えることができました。
【農業・園芸科】果樹部門 摘果実習を頑張ってます!
果樹部門を専攻する生徒たちは摘果の実習を頑張っています!
3年生は自分が担当しているモモ・リンゴの樹を中心に、
2年生はモモ・リンゴそれぞれの摘果を行っています。
【摘果】は収量や品質を高めるために
・生育不良の果実(小さい果実)
・傷が付いた果実
・着果位置が悪い果実 ・・・等を取る実習です。
高い位置の果実は脚立に登って摘果を行います。
小さい果実を取り除いてから、どの果実を残すか考えながら行うので
皆、時間を掛けて実習を行っていました。
リンゴの果実もどんどん大きくなってきているので晴れていれば摘果実習を行う日々が続きますが
美味しいモモ、リンゴ収穫のため一生懸命実習に取り組んでいきます!
【農業・園芸科】果樹部門実習風景
本年度、果樹部門を選択した2年生は17名でした!
2学年ではモモ、リンゴを中心に学習していきます。
残念ながら欠席者が1人いましたがモモの木の前で記念撮影をしました
写真を撮影した4月15日はモモの摘花という実習を行いました。
摘花は花を摘む実習です。すべての花を実にすると品質に影響がでるので
花が咲いている時期には花を摘み、実が膨らんできたら実を取る摘果という実習を行います。
脚立の使い方の注意などを話しながら行いました。
3年生はナシの摘花を行いました。
モモ、リンゴとはやり方が異なり苦戦しながら「首が痛い・・・」と言いながら
実習していた生徒が多いように感じます。
5月に入り、現在はナシの摘果を行っています。
実習日が生憎の雨でも、ナシたちのために頑張って果樹部門は実習を行っています。