農場だより
なとり春まつりでの農産物販売
4月6日、名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として、宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では、イチゴ(施設野菜Ⅱ部門)、結米(作物部門)、パンジービオラ(草花部門)、リンゴジャム(食品化学科)、桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
取材も入りました。緊張しながらも日頃の実習についてうまく説明できました。
学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。
「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」
売り込みの声が絶えない販売実習となりました。
草花部門 地域貢献活動~プランター設置~
草花では地域の貢献活動として公的施設等にプランターに寄せ植えをして設置しています。
約100プランターを設置させていただき年3回入れ替えをさせていただいています。
今回は名取駅と名取市文化会館、岩沼警察署に設置しました。
名取駅は1番ホーム南側にありますのでご利用の際はご覧下さい。
岩沼警察署
【春期実習】ネギの播種を行いました!
1年生(農業科・園芸科)の農業と環境の春期実習を3月19日に行いました。
普段はクラスごとに授業を行っていますが、今回は3クラス合同で実習を行いました。
セルトレイに床土を入れてから1カ所につき4粒ずつ播種します。
「種が黒いからどこに置いたかわからなくなりました」と話す生徒に
「ここにあるよ」と教える生徒や、
「不器用なので大変です」
「こういう細かいことをする実習得意です」等
生徒それぞれ様々な感想を話していました。
今回播種したネギは来年度4月に入学する農業科・園芸科の1年生の実習で定植・管理・収穫・販売などを行います。
【果樹部門】ウメの花が咲きました
自宅学習期間ということもあり、授業がない今の時期に咲くウメの花を紹介します。
4月の始業式・入学式前後にはモモ、リンゴ、ナシの開花が待っています。
リンゴの着色管理
果樹部門では品種ごとにリンゴの収穫が始まっています。
リンゴを綺麗に赤くするための着色管理を1年生が初めて行いました。
これは【玉まわし】という実習を行っている様子です。
果実の陽に当たる面は赤く色づきますが、一方で反対側は陽が当たらないので赤く色づきません。
反対側も赤く着色するために果実を陽に当たるように回していきました。
うまく回らないものや、回しながら取れてしまうもの、回った後少しすると「ボトッ」と地面に落ちてしまうものもあるのでとても難しい実習でした。
脚立に登って実習するのも初めてだったので、「脚立と玉まわしに集中して疲れました」と感想を記入する生徒が多かったように感じます。
リンゴは品種ごとに収穫適期が異なりますので、品種に合わせて着色管理及び、収穫を行っていきます。
無人販売所に出していることもありますので、その際は是非お買い求めください^^
【1年生・農業と環境】元肥散布と農具について学習しました
秋野菜を栽培する前に圃場に基肥散布をするために肥料の調整を行いました。
(肥料についてメモをとる様子)
メモをとり、バケツに指定された量の肥料を入れ調整していきます。
このあと、圃場に施肥しました。この圃場は今後の授業でダイコンの播種を行う予定です。
夏季実習で収穫したエダマメは、生徒の他、保護者の方からも大変好評でした^^
ダイコンも美味しく食べられるように管理を頑張りましょうね!
また、実習を行うにあたり、農具の名前はしっかり覚えなければなりません。
農機具の名前と用途について学習した後に、農具の名前を答えるテストを行いました。
1度で合格した生徒、2度目で合格した生徒と様々でしたが今後の実習で使用する農具なので
農業用語と同じように覚えていきましょう!
【果樹部門】自分のモモの樹で収穫!
3年生17名は今年の1月から自分の樹が1本ずつ与えられ(リンゴ15名、モモ2名)
剪定や摘果など実習の中で自分の樹の管理を行っています。
8月22日にモモ(品種:ゆうぞら)を担当している生徒の樹が収穫を迎えました。
樹の下の方の枝までモモができたら収穫量が増えるのでは?と、ゆうぞら担当の生徒はモモの樹の下の方の剪定を強く行わなかったため、実習担当の先生が剪定した樹に比べ、枝葉が多くなり、モモの樹の中に入って摘果や除袋など作業が困難になってしまいました。
収穫後の調整・袋詰めの際に「剪定もう少ししてたら作業がもう少し楽にできたかも」「玉の大きさに結構差があるな」など反省点を挙げ,モモの話をしながら作業を進めていました。
収穫したモモは校内で販売し完売することができました。
リンゴを担当していた生徒は徒長枝を剪定する夏季剪定を夏季休業中に行い、今後は摘葉や玉回しを行って収穫を迎えます。
ぜひ、生徒たちが管理したリンゴを楽しみにしていてください。
【夏季実習】販売実習編!
1年生が夏季実習で販売実習を行いました!
前回、前々回の販売実習での経験を活かして積極的に地域の方に声を掛ける場面が多く見られました。
街で販売実習中の生徒の姿を見かけましたらぜひ、お声がけいただけますと幸いです。
夏季実習スタート!
本校では7月25日から夏季休業がはじまりました。
同時に夏季実習も各部門で始まっていますので一部を紹介します。
1年生「農業と環境」の授業ではニンジン、タマネギ、ジャガイモを自分たちで収穫し、規格に合わせて調整と袋詰めをしました。
今後は自分たちで播種をして管理をしたエダマメの収穫も控えています。
2年生「果樹」部門では
モモの収穫・調整を行いました!
3年生がボランティアで手伝いに来てくれたおかげで、スムーズに実習が進みました。
本日収穫した品種は「あかつき」という品種です。
果肉は甘味が強くてほどよい酸味もあり、果汁を豊富に含んでいます。
ややかための桃なので日持ちがよいのもポイントです!
また、次回収穫を予定している「あまづくし」という品種の除袋、防鳥ネット掛け、反射シート敷きを行いました。
太陽の光を反射させてモモのお尻の方まで色を付けるために反射シートを敷きます。
作業中眩しくて目がチカチカして大変でした。
調整、袋詰めしたモモはタイミングがよければ、販売所でお買い求めいただけますので是非ご賞味ください~!
※実習日により収穫する品種や数に限りがございます。ご容赦いただけますと幸いです。)
1年生、はじめての販売実習です!
7月5日、1年生 農業科・園芸科の「農業と環境」の授業でタマネギの収穫・調整を行いました。
そして7日、名取市内ではじめての販売実習・・・!
販売実習に行く前から緊張している生徒や楽しみにしている生徒様々でしたが、
路上で出会う方や、お家へ訪問して販売を行いました。
この日は30度超えの暑い日でしたが、みんな元気に活動していました。
次回の販売実習では今回の反省を活かして頑張りましょう~!
ブルーベリーの収穫が始まりました!
本校果樹園では僅かながらブルーベリーも栽培しています。
今週から収穫と、販売を少しずつではありますが開始しています。
今回は2年生が初めてブルーベリーの収穫をしました!
着色している果実を選びながら収穫し、残念ながら鳥の被害にあった果実は取り除きました。
そして「食べなければ果樹の良さはわからない!」ということで試食も行いました。
中にはブルーベリーのジャムは食べたことがあるけれど、生のブルーベリーを始めて食べる生徒もいました。
「甘い!」「酸っぱい!」「ブドウみたいな味がする、ブドウが食べたくなってきました」・・・等
感想は様々でした^^
今後も、収穫実習を経験しながら効率よく早く収穫できるようになってください!期待しています!
梅雨の実習は大変です・・・
農業は天候で作業が左右される産業ですが、実習もそのとおりで・・・
この日は5月に播種して育ったエダマメの苗の定植を雨の中行いました。
雨の中の実習が初めてだったので、長靴の中に合羽の裾をしまい忘れて泥で汚れてしまったり・・・
実習後、濡れた合羽を持ち帰る袋がなかったり・・・
農業実習以外でも、これから実習の時に雨が降りそうなときはどうしたらいいのか学ぶことが出来ました。
梅雨の中の実習は大変ですが、皆がんばりました!
生徒向けの農産物販売会☆
地域の方々から好評をいただいている本校の農産物販売所ですが、
放課後、生徒たちが授業を終える頃には購入できる農産物が少なく
「あれが買いたかったのに・・・!」という声がこれまでありましたが・・・
6月16日、校内で生徒向けの農産物販売が行われました!
普段、放課後まで残っていない人気の農産物もあり、生徒が列を作って購入を待っていました。
今後も不定期的に生徒向けの農産物販売が行われるので
本校で生産した農産物をぜひ、食べてみてください^^
果樹部門・摘果の実習をがんばりました!
ゴールデンウィーク明けから
リンゴ・モモ・ナシの摘果の実習を2年生、3年生が行っています。
3年生は昨年の経験を活かして摘果スピードが上がっており、生徒の成長を感じることができました。
2年生は本年度から本格的に果樹部門の実習が始まりました。(ナシの摘果の様子)
リンゴの摘果では脚立を用いて慣れない高所での実習を一生懸命行い摘果を終了させることができました。
これからまだまだ脚立を使う実習があるので安全配慮して頑張りましょう!
モモは袋掛けの実習も始まっています。
こちらも3年生は経験を活かして「昨年度よりも袋がとれないように!」と心掛けながら実習に取り組んでいます。
品質向上のため、摘果・袋掛けはかかすことができません。
1年生の総合実習がはじまりました!
先週1年生に実習着が配布され、4月25日にいよいよ総合実習がスタートしました!
本校の農業科・園芸科には
作物、畜産、露地野菜、施設野菜Ⅰ、施設野菜Ⅱ、草花、果樹、造園、植物バイオテクノロジー
以上9部門の専攻班が存在します。
1年生は総合実習の中で露地野菜と植物バイオテクノロジー以外の7部門の実習を行います。
(露地野菜と植物バイオテクノロジーは別の授業で実習をしています)
果樹部門では、栽培しているリンゴ・ナシ・モモの品種を果樹園のなかを歩きながら
樹についている名札を見て品種名をプリントに記入しました。
記入後、気になる品種はありますか?という質問に
「シナノゴールド」「アルプス乙女」の2品種の名前が挙がりました。
収穫時期にぜひ食べてみてください!
花粉を運ぶ効果昆虫のミツバチも元気に果樹園を飛び回っていました。
なとり春まつりでの農産物販売
4月8日,名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が4年ぶりに開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として,宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では,ホウレンソウ(露地野菜部門),キュウリ(施設野菜Ⅰ部門),イチゴ(施設野菜Ⅱ部門),結米(作物部門),桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
施設野菜Ⅱ部門のイチゴは販売開始とともにあっという間に売り切れました。
学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。
「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」
売り込みの声が絶えない販売実習となりました。
ネギの播種を行いました
3月22日に農業科、園芸科の1年生でネギの播種を行いました。
1人セルトレイ1枚の播種に取り組みました。1穴に4粒種をまく作業は集中力が必要でしたが,最後まで真剣に行っていました。
1穴に4粒入っているか、配置はどうかなど先生のチェックをもらい,底面給水後、覆土をしました。
今回播種したネギは4月に入学する1年生の授業の中で定植します。
1年生の皆さん、今年1年お疲れ様でした!
2年生になってからは各専攻で頑張りましょう!!
春季実習が17日から始まりました!
春季実習が17日(金)から始まりました!
果樹部門では、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・ブルーベリーの圃場に肥料散布をし、
肥料を、芽出し肥・枝肥・葉肥を目的に春肥として施肥をしました。
ブドウの定植も行いました!
このブドウは販売目的ではなく、すぐ隣のリンゴの日焼け果防止や防風ネットと同じ意味合いで定植をしています。
大きくする目的はないので、不織布のポットで太い枝が張らないように根を制限しています。
生育調査をして、実ったブドウを皆で食べるのが楽しみですね!
ウメの花が咲き始めました
果樹園のウメの花が先週から咲き始めました。
実習がない期間なので、生徒の皆さんはウメの花が咲いているところをもしかしたら見れないかもしれませんね・・・泣
登下校の際に果樹園に寄って見てみて下さい^^
土の実験
1年生の「農業と環境」の授業では冬の間
農作物作りの要、土の勉強を行います。
座学で土の三相や腐植、土性について学んだあとで実際に圃場などの土の観察を行いました。
観察場所は
①圃場(1) ②圃場(2) ③圃場(3) ④田圃 ⑤施設(ハウス栽培)内 ⑥施設外
以上の6カ所で土性、団粒を調べました。
他にも瓶に圃場の土と水を入れて泥水実験を行い土壌の土の成り立ちを観察しました。
泥水実験では重い石や砂が下に沈み、有機物などが浮遊している様子がわかりました。
圃場の土をフライパンで熱して土の三相を求める実験では熱している際に
「焼き芋の匂いがする」「臭い!」「嫌いじゃない…」など生徒のリアクションも様々でした。
座学で行った土の学習を実験でより理解することが出来た時間だったと思います^^
施設野菜Ⅱアルバジョンコラボ
1月30日(月)本校にてアルパジョンと宮農がコラボした
本校産イチゴを使用したスイーツの完成発表会が開催されました。
これは、イチゴを栽培している園芸科、施設野菜Ⅱ部門で学んでいる2年生20名主催によるもので、最初に昨年12月に生徒が提案した商品のアイデアをもとに、アルパジョンのチーフパティシエである岩田さんが開発した商品を試食させていただきました。
そして実際に試食してから生徒が事前に候補に挙げていた商品名のうち
ふさわしいものを投票で決定しました。
投票によって決まった商品名はこちら。
『宮農いちごのミルフィーユ』
形もインスタ映えする見た目もかわいい丸型に決まりました。
気になる販売方法ですが、この商品は日専連ライフサービスによる
『宮農応援団2022』にエントリーしていただいている方のみの限定販売となります。
200個限定です。
リンゴ・モモのせん定がはじまりました
果樹部門2年生が、農業・園芸総合研究所のリンゴのせん定研修会に参加しました。
講師の先生にせん定を行う理由やせん定の手順などを教えていただき
実際にふじの樹でせん定を行いました。
研修会では3~4人で1本の樹を担当しました。
樹を一周してどの枝をせん定するのか話し話し合ったり、講師の先生に尋ねながらせん定研修を終えました。
研修会に参加した2年生は、授業の中で1人1本リンゴかモモの樹の栽培を1年間担当します。
研修会以降の実習はせん定が主な実習です。
どの枝をせん定するのか、自分の考えをしっかりと持ち、また前年度の先輩たちがどのような意図で切り返しているのかなど考えながらせん定実習に取り組んでいます。
せん定は非常に難しい作業ですが、収穫を楽しみに作業を頑張って行きましょう・・・!
最後に、本年度収穫した本校のリンゴ・ナシ・ブルーベリーを使用した調理実習で作ったスィーツの紹介です
来年度は自分たちがせん定や管理した樹からとれたリンゴ・モモを使って調理実習したいですね!
タマネギの追肥をしました
1年生の実習でタマネギの追肥を行いました!
所々から「寒い、寒い・・・」と声が聞こえてきましたが、
ダイコンの追肥の際に同じ肥料、同じやり方で追肥を行っているので手際よく行うことができました。
このタマネギを来年度収穫するのは4月入学する新1年生です^^
後輩たちのためにみんな頑張りました
農業科・園芸科のダイコンの収穫が終了しました!
12月21日の授業内の実習で農業科・農園科1年生の農業と環境で栽培していた
ダイコンの収穫が全て終了しました!
ダイコンがなくなった圃場・・・少し寂しいですね。
収穫後の調整作業や、使用した道具の片付けもどんどん手際が良くなり
ダイコンの成長だけでなく、生徒の成長が感じられた秋冬の実習でした。
冬休みはダイコンの生育調査をまとめる課題が出ています。
楽しい年末年始の前に終わらせるか、始業式前に急いで行うか・・・
皆さんがんばってください!
ダイコンの収量調査を行いました
調査株5本を収穫して、水洗いをしてから調整後
根径、根長、重量を計測する収量調査を行いました。
収穫した際、ダイコンが思ったよりも大きかった生徒、周りに比べて小さかった生徒
リアクションが様々でした^^
収穫後、ダイコンの重さを計測したあとに「ダイコン5本、1回で持って帰れるか・・・?」と心配する生徒が生徒が多々いました^^
1本が大体1.5kg~2kg程度のダイコンが多いように感じました。いい筋トレになりますね!パワー!
ほとんどのダイコンがまっすぐ綺麗な形をしていましたが中には岐根のダイコンもありました。
今後は8月31日のは種日からとってきたデータをまとめていきましょう!
畑の様子が変わってきました。
10月の中旬、生徒の後ろにずらっと並んでいたネギでしたが
露地野菜専攻班の生徒と1年生の農業の環境の授業で収穫を続け、現在(11月30日の様子)は
このように畑の様子が変わっています。
普段は5列ほど収穫をしていましたが、この日は1列のみの収穫だったので物足りなく感じた生徒もいたかもしれませんね。その分丁寧に収穫が出来ました!
ダイコンの収穫、第1弾
ダイコンの葉数、根径、抽根長をそれぞれ調べる生育調査を行いました。
この日はダイコンを1人1本ずつ収穫もしました。
収穫したダイコンが思ったよりも大きく驚いている様子が見られました。
ダイコンを収穫した後、水洗いをして、葉を15cmほど残して切り落とし
持ち帰りとなりました。
皆さんどう調理して食べるのでしょう・・・?
味の感想も気になります^^
収穫感謝祭☆
天候にも恵まれ、2年ぶりに屋外で農作物の豊作に感謝をする収穫感謝祭が行われました!
(昨年までは教室で行われていました)
各専攻・学科から持ち寄った農作物や加工品で祭壇も作られました。
各クラスごとに露地野菜部門が収穫した野菜や畜産部門が育てた豚肉など本校の美味しいものがたくさん入った具だくさん豚汁と、5月に全校生徒で田植えを行い、作物部門が稲刈りをしたお米を炊いて皆で農作物の豊作に感謝しながら調理して美味しく食べることが出来ました!
どのクラスも笑顔溢れる時間が過ごせたと思います^^
来年度もまたこのような形で収穫感謝祭ができますように・・・!
ネギの販売実習を行いました!
名取市役所近辺で1年生が
ネギ・キュウリ・ブロッコリー・シクラメンの販売実習を行いました。
前回6月の販売実習で得た経験から積極的に声を掛けて販売する生徒の様子が見られました。
本校のネギは太くて柔らかいので薬味だけでなく、ネギを楽しむ料理にも最適です!
ご購入いただいた皆様ありがとうございました!
実習着を来て販売実習をしている生徒を見かけましたらぜひ声を掛けてあげてください^^
農産物は本校直売所でも販売を行っております。
ぜひ、お立ち寄り下さい^^
※販売実習で生徒が販売する農作物は種類が異なることがあります。
※本校直売所は閉まっている曜日がございます。
※写真の掲載を承諾していただいた方を掲載しています。
宮農祭で農産物販売が行われました!
今年度の宮農祭は、一般公開を生徒の保護者限定入場で無事開催することができました!
農産物販売も同じく、保護者限定の販売となりましたが
生徒が一生懸命栽培・収穫した農産物を販売しました。
新型コロナウイルス感染症によりまだまだ制限の多い中でも
楽しんで農産物販売、模擬店、ステージ発表などができた宮農祭でした^^
かやっくりーマルシェ inオータムに参加してきました!
10月22日(土)中田神社で行われた
【かやっくりーマルシェ inオータム】に農業クラブの生徒が参加してきました!
本校はキュウリとネギの販売を行いました^^
どちらもおかげさまで完売することができました!ありがとうございました^^
ネギをはじめ農産物は本校直売所でも販売しておりのでぜひお立ち寄りください~!
※直売所は販売していない曜日がございます。ご注意ください。
ダイコン、成長しています^^
1年生の授業で栽培しているダイコンの生育調査の際に
生徒が「見てください!大きくなってますね!」と声を掛けてくれます^^
マルチなし、色が異なるマルチの違いはこちらのとおりです。
病害虫に関する調べ学習も行っています。
どんな虫がどのような被害をもたらすのか、イラストを描きながらまとめています。
寒くなってきましたが、体調管理をして実習を頑張っていきましょう!!!!!
タマネギの定植を行いました!
1年生の農業と環境の授業の実習でタマネギの定植を行いました!
足下が泥濘む中、数人の生徒が靴下まで汚れてしまうアクシデントもありましたが
声を掛けながら時間内に作業を終えることが出来ました。
実は、今年入学した1年生が農業と環境の授業で初めて収穫した野菜がタマネギでした。
今回定植したタマネギは来年入学してくる1年生が収穫します!!!入学待ってます^^
ダイコンの間引きを行いました!
8月31日には種したダイコンの苗も大きくなってきたので1回目の間引きを行いました。
(間引きする前のダイコンの苗)
1カ所に3本苗がありましたが、生育の悪い苗、病害虫の被害を受けているもの、本来ハート型♡の形をしている子葉の形が悪いものを1本選んで間引きを行い、苗を2本にしました。
迷いながら自分で間引きする苗を決める生徒、班員と相談して決める生徒、即決して間引きする生徒・・・
生徒の違いも感じられた実習でした。
マルチなしとマルチの色の違いによる調査も続いています。(1メモリ2℃)
マルチなしのところは雑草が目立ち始め、マルチありのところは温度に差が出ていました。
今後も毎日地温の調査をクラスで協力してがんばりましょう!
ハクサイの定植を行いました。
夏期実習で定植したブロッコリー、キャベツに続き同じアブラナ科の
ハクサイの定植を行いました!
いつもよりも若干人数の多い班構成でしたが、皆自分のやるべきことを探しながら実習に取り組めました!
今回定植した品種は【きらぼし77】という品種です☆☆☆
他にも本校の農場には【黄芯スプリンター】【秋の祭典】の2品種のハクサイが栽培されています。
秋の販売および,収穫感謝祭では豚汁に使用される予定です。楽しみですね!
新たなプロジェクト学習が始まりました!
8月31日、野菜の日に実習を行いました。
これまでエダマメを栽培していた畑で
これからダイコン(品種:冬自慢)を栽培しながら
「栽培環境(マルチの違い)による、地温とダイコンの生育・収量の関係について」を課題にして
プロジェクト学習を行っていきます。
①マルチなし ②白マルチ ③黒マルチ ④透明マルチ
マルチなし、各マルチでどのような変化が見られるのでしょうか?
ダイコンのは種の際、足下が泥濘んでいたのでバランスを崩して大変な生徒もいました(体幹鍛えましょうね!)
種や殺虫剤が足りなくなったら声を掛けて足りない生徒の元へ集めるなど協力して作業を行う様子が見られました。
夏まで栽培していたエダマメのプロジェクト学習は1人で調査していましたが、
今回のダイコンのプロジェクト学習はグループで行います。
そして、毎日登校日は①~④のマルチなし、各マルチの地温の変化をクラス内で日替わりで調査していきます
グループとクラスで協力しながら学習を進めていきましょう!!
秋野菜の定植を行いました。
1年生がブロッコリーとキャベツの定植を行いました。
1班4人から5人でいかに効率よく丁寧に定植を行うか生徒が主体的に考えて実習を行いました。
1列ずつ定植する班、2列同時進行で定植する班など、定植のやり方は様々でした。
効率よく作業をするために4月に行ったネギの定植のときよりもコミュニケーションを
とりながら実習に取り組んでいたように感じます。
この日は気温が高く、土が乾きやすかったので何度も往復してかん水する班が多く見られました。
無事に、定植を終えることが出来ました!
今回定植した秋野菜は宮農祭などで販売されます~!!!収穫が楽しみですね!!
実習後、農具に関する学習と実物を見て答える小テストを行いました。
農具の名前と使い方も覚えていきましょう!
エダマメの収穫を行いました。
8月8日にエダマメの収穫を1年1組、2組、3組の生徒 約120名で行いました。
収穫をするだけでなく、これまで続けてきた生育調査も同時に行いました。
種まきをした頃に「どれくらい(草丈が)大きくなるんですか?」と質問した皆さんの疑問は解決できましたね。
日陰で複葉とさやの数を数えました。
総さや数の他にマメが入っていない不稔さや、1~4粒マメが入っている稔実さやにそれぞれ分けて数え、稔実さやの総重量を量りました。
調査株は各自で調整、袋詰めをして持ち帰りました。
入学して初めて自分たちで種まきから収穫を体験したエダマメの味はどう感じましたか?
皆さんの感想が楽しみです。
クラブ活動紹介発表に参加しました。
7月20日、石巻市遊楽館で行われた
宮城県学校農業クラブ連盟 各種発表大会 クラブ活動紹介発表に本校7名の生徒が参加しました。
今回は『農業高校の魅力を地域の方に伝えていくために「産・官・学・民」との連携をどのようにしていくべきか』をテーマに本校の他、伊具高等学校、南郷高等学校、柴田農林高等学校、亘理高等学校が各校での取り組みを発表しました。
本校は『 #宮農 』をタイトルに、農業高校の魅力を特に高校生を含めた”若者”にどのようにしたら伝えることが出来るのかということに焦点を当て、取り組んだ内容について発表することが出来ました。
結果は【特別奨励賞(東北大会出場)】でした!!!
発表の最後もこのポーズと「#宮農が学校の未来を切り開くことを信じて」という言葉で終了しました。
東北大会でも #宮農 で学校と皆さんの未来を切り開いていきましょう!!!
高大連携事業で職業研究の講義を行いました!
7月12日本校の大講義室にて、「高大連携事業」として農園科1年生と宮城県農業大学校の生徒を対象に職業研究の講義が行われました。
講師としてお招きしたのは、Presented by Office ウラバタケ株式会社 代表取締役 小玉 仁志 様です。
テーマは「仕事って何?」についてお話を頂きました。
飲食店を経営している小玉さんから、はじめに仕事をするうえでの大切なことは?など質問された生徒は、手持ちのスマートホンやタブレットを使い答えを投稿します。投稿された意見は小玉さんのパソコンに集約され、プロジェクターに表示される仕組みです。手を挙げて発表するよりも、生徒の素直で率直な意見が出るように感じました。
講義が進むにつれて、「飲食店ではメニューをどのように決めているか」や「価格の決定の仕方」など飲食店の裏側に迫る貴重なお話をユーモアを交えてお話を頂きました。講義は生徒の意見などが素早く画面上に反映・紹介されるなど、生徒参加型の引き込まれるような講義となりました。
講義の終盤では、仕事とは「価値の創造」誰の、何を、どのように、助けることができるのか?考え、行動に移し対価を頂くことである。また、今現在、学校で学んでいる事は必ず役に立つ、学ぶことで得られる「発想力」が新たな仕事を創出すると教えて頂きました。
一生懸命勉強に時間を使える期間は多くありません、ぜひ未来の自分の為にも、今勉強に励みましょう。
講師の小玉 仁志 様には改めて感謝致します。ありがとうございました。
エダマメの花の観察と管理を行いました。
1年生の「農業と環境」で栽培しているエダマメの生育調査と花の観察を行いました。
少し雨が強く降ったため、花の観察はスマートフォンで撮影し、スケッチを行いました。
生徒が撮影したエダマメの花の様子です。
「花びらの白い部分は何ですか?」「こんなに毛が生えてるんですか?」など
普段の生育調査の中で気づかないようなことに気づいた生徒がたくさんいました。
スケッチしたものをいくつか紹介します。
皆、特徴をとらえて描くことが出来ました。
同日、雨が弱まり中耕と追肥を行いました。
収穫まで約1ヶ月・・・!
販売実習を行いました!
1年生「農業と環境」の実習の紹介です。
今回は本校から離れ、名取が丘で生徒がキャベツ・タマネギの販売実習を行いました。
初めての販売実習に不安を感じた様子もあり「どのお家に声をかければ・・・」と迷っていた生徒も
皆、野菜の特徴などを説明しながら販売することが出来ました!
これからも名取市内で販売実習を行いますのでよろしくお願いします。
タマネギの収穫・調整をしました
1年生の「農業と環境」の授業でタマネギの収穫調整を行いました。
5月に1度、授業の中で収穫しているので手際よく収穫・調整することが出来ました!
本校直売所ではタマネギをはじめ、野菜の販売を行っています。
ぜひ、お立ち寄りください!
独占禁止法教室が行われました。
6月6日(月)に本校で公正取引委員会事務総局 東北事務所から講師の先生が来校され
「独占禁止法教室」が行われました。
教室の中では“仕入れ価格が2万円、販売価格の相場が5万円のスマートフォンをサービス内容は自分たちで考えて赤字にならないように他のグループよりも販売台数を増やすにはどうすればいいのか話し合うシミュレーションゲームが行われ、生徒たちはそれぞれ「修理費無料のサービス」や「iTunesカードを特典として付属サービス」「画面保護フィルムを特典として付属するサービス」などさまざまなサービスを考えていました。
それぞれのグループで考えた内容を伝えに行く生徒の様子です。
リアルタイムで生徒の意見がプロジェクターに映し出され、どのプランで購入したいか挙手で投票しました。
その他にも「模擬立入検査・模擬事情聴取」の寸劇がありました。
独占禁止違反した社長役:本校教諭
公正取引委員会職員約:生徒、講師の先生
3名の熱演のおかげで立入検査や事情聴取がどのようにされているのか分かりました。
実際の現場では紙に残る証拠はほとんどないというお話や、紙であってもシュレッターにかけられたものを
貼り合わせて証拠を見つけるというようなリアルな現場の説明をしていただきました。
独占禁止法以外にも、景品表示法、下請法などをわかりやすく解説してもらった教室でした。
今回はありがとうございました。
経済のルールを知り、賢い消費者になりましょう!
エダマメの定植
前回の更新とは異なるクラスですが、
同じく『農業と環境』の授業でエダマメの栽培をしているクラスがあります。
5月中旬から末までの実習内容を紹介します!
■5月18日・・・エダマメのは種(種まきのこと)をしました。
は種する種子の向きや覆土の厚さに注意しながらできました。
■5月25日・・・エダマメの発芽の観察、発芽率の計算
子葉の次に出てくる初生葉を確認!しっかりスケッチできました。
発芽率を個人ごと班ごとに計算をした後に、クラス全体の発芽率を求めたところ
発芽率は79.2%でした。
(一週間遅れで、は種した生徒がいるので最終的に発芽率は80%を超えそうですね)
■5月30日・・・定植
定植に夢中なり、写真が撮れませんでしたが・・・一人一人しっかり定植できました!
定植したエダマメの苗含めこれまでの苗の様子です。
明日から6月です、梅雨に入ると雨も多いですが元気に実習していきましょう!!!
マザーリーフ苗の販売(生物工学部門)
最近、癒やし……足りていますか?
生物工学部門では5月23日(月)より本校の販売所(農場管理室向かいの車庫)にてマザーリーフの苗の販売を行います。
マザーリーフは「葉」から「葉」を出すとても珍しく縁起の良い観葉植物となります。
この機会に是非、お部屋に飾って、癒やされてみてはいかがでしょうか。
苗は一鉢100円での販売となります。
数に限りがあり,売り切れ次第終了となります。ご了承ください。
1年生がエダマメの種まきを行いました♪
5月6日に『農業と環境』の授業で、エダマメの種まきを行いました。
こちらは、5月16日の様子です。
発芽の状況を調査しました。
すくすく育って、美味しいエダマメにな~れ♪
サツマイモバイオ苗の販売(生物工学部門)
本日,5月10日(火)より本校の販売所(農場管理室向かいの車庫)にてサツマイモのバイオ苗の販売を行います。
この苗は生物工学部門の生徒が一つ一つ丁寧に培養したものを順化したものとなります。
一鉢100円での販売となります。
数に限りがあり,売り切れ次第終了となります。ご了承ください。
東北農政局長賞 GAP部門を受賞しました
施設栽培Ⅰの取り組みが以下のように表彰されました!
(リンク先:東北農政局「「令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の東北農政局長賞の受賞者を決定しました」 https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kankyo/220502.html )
施設栽培Ⅰで栽培されたトマトを含め、本校で栽培している農産物は校内の直売所からも購入できます。
各部門の看板
各部門には生徒たちが作った看板があります。
道路側から見ることが難しいのでこちらで紹介します!
【露地野菜部門】
【果樹部門】
看板の横の防風ネットは果樹部門3年生が張ってくれました。(これは道路側からも見ることができます)
モモの管理
本年度の果樹専攻(2年生)はナシとリンゴが好きなこのメンバーで実習を行います!
ナシとリンゴの収穫も楽しみですが、管理も楽しみですね!(左:ナシの花 右:リンゴの花)
今回はモモの摘らいと摘花を実習で行いました。
どの蕾や花を残すのか学習したことを活かしながら自分たちで考えて行うことができました。
脚立の使い方と使用上の注意も学習し、高いところの摘らい・摘花もできるようになりました。
摘花した中で花粉の出る品種の花は人工授粉の際に使用するためバケツに集めました。
美味しいモモを収穫するためにこれからも実習頑張っていきましょう~!!
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!!!
これから皆さんが総合実習などで活動する農場の様子を紹介したいと思います。
現在イチゴやキュウリなどが収穫され販売所に並んでいます。(ぜひ食べてみてください!)
草花専攻も季節によって栽培しているお花の種類が異なるので、ぜひ季節それぞれのお花を楽しんでください。
果樹専攻ではウメの花が満開です。皆さんの総合実習が始める頃には散ってしまっているかもしれません。
畜産専攻では4月7日にホルスタインが生まれました!こちらは当日の夕方に撮影した写真です。
まだ入学したばかりで
「総合実習ってどんなことをするんだろう・・・?」など
様々な不安があるかもしれませんが、体を動かして楽しく実習していきましょう!
新年度の水田の準備スタート!堆肥散布!
美味しいお米を作るために、米ぬかの散布を行いました。これが今年の9月に収穫するお米の食味に大きくかかわってきます。楽しみですね。
令和3年度最後の県庁花時計植栽!
3月22日(火)に宮城県庁花時計・駐車場・駐輪場花壇の植栽を実施しました。
草花部門では年に3回植栽をしています。今年度もコロナ禍ではありましたが無事に3回目となる花壇の植栽を行うことができました。今回は秋に植えたハボタンから春を彩るパンジーやビオラへ植え替えました。今回は春季実習の一環で草花部門の2年生3名と1年生11名で行いました。生徒たちは自分たちでパンジーの品種を選び,播種したものを栽培管理してきました。配色を事前考え,県民の皆さんに観ていただけるように植栽をしました。当日は途中から雪が降り,寒い中での実習となりました。1年生は初めての植栽で大変でしたが忘れられない植栽になったようです。また,29日と31日には精神医療センターと仙台国際空港の植栽を予定しています。
果樹部門より:リンゴの剪定
冬場の果樹園の仕事は春に備えて枝を整える整枝・剪定作業です。
1月13日2年生の果樹選択の生徒13人は、宮城県農業・園芸総合研究所の果樹園でリンゴの剪定方法について学びました。
農業・園芸総合研究所の先生から方法について話があったあと
実際に剪定をさせていただきました。今日は初めてです。
これから春まで剪定作業が続きます。
剪定の技能を身につけ,収穫までの一連の実習を行います。
寒い中の作業ですが頑張って行きましょう。
日本一美味しいお米コンテスト2連覇達成(作物部門)
12月に行われた第15回日本一美味しいお米コンテストにおいて、作物部門の生徒が栽培した「だて正夢」が最優秀金賞を受賞しました。去年の東北194号に続き2連覇を達成しました。
このお米は5月20日に全校田植えをしたものです。生徒700名以上で田植えをしたお米が選ばれたことでとてもうれしく思います。
だて正夢はもちもち食感でとても美味しいお米です。粒はひとめぼれよりも小ぶりですが、しっかりとした粒のために冷めても美味しい品種です。
大会は出品者、品種等を全て隠し、人間の舌だけで審査を行います。
味だけのシンプルな戦いです。その中で選ばれることは、米作りについて大きな自信に繋がりました。
作物部門ではこれからも美味しいお米作りを目指して研究を続けていきます。
宮城県農政部とJA宮城中央会へ表敬訪問しました。
12月23日に作物部門の生徒4名、農業経営者クラブ3名の生徒と峯岸校長先生が宮城県農政部長宮川耕一様とJA宮城中央会常務理事高橋慎様へ表敬訪問しました。
作物部門は第15回日本一美味しいお米コンテスにおいて「だて正夢」が最優秀金賞を受賞し、2年連続の快挙となりました。
農業経営者クラブは第7回スマイルフードコンテストにおいて最優秀賞を受賞(2回目)しました。
表敬訪問では生徒たちが大会の内容、作品への想いを伝えました。
受賞したお米とスープも持参し、紹介しました。
「若い人の熱い思いと活動に感動した」とお言葉を頂き、今後の活動の糧にしていきたいと思います。
東日本放送(KHB)さんの取材を受けました。年始に放送予定!お楽しみに。
肥育農家をめざす高校生の姿を特集で紹介したいということで東日本放送(KHB)さんの取材を受けました。
先日、毎日農業記録賞で全国入賞を果たした3年生の若松彩唯華さんです。
牛飼いを目指したきっかけやこれまで育ててきた牛への思い、来年の和牛甲子園にかける決意などを取材して頂きました。
放送日時は2022年1月4日(火)東日本放送(KHB)「チャージ!」内(18時15分~)特集6~7分程度を予定しています。
生活科 ダイズの収穫
6月に種まきしたダイズを、11月に収穫しました♪
品種は、ミヤギシロメ!!大粒で加工に適したダイズです。
実りの秋ですね♪
収穫の風景は、まるでミレーの「落ち穂拾い」のような・・・?
今年は、ビーンスレッシャー(脱粒機)を使用して、あっという間に脱穀(豆を取り出す)を終えることが出来ました。
収穫したダイズはさらに手で選別を行い、豆腐作りに利用します♪
果樹部門より:リンゴの収穫
本校の果樹はまだ樹が小さいため農業大学校の樹を借りで実習をしています。リンゴは8月下旬の早生品種から収穫が始まり12月の晩生品種まで長期にわたり収穫作業が続きます。今日は1年生で晩生品種のふじを収穫しました。
リンゴは品種によって酸味や甘みが異なり,食べ比べる事で違いが分かってきます。これまで食べた中で好みが分かれるところですがふじは甘みがのって抜群の味です。生徒はどう感じたのでしょうか。
露地部門でキャベツの収穫!!
露地部門の生徒達で秋の収穫を行いました!
美味しそうなキャベツが沢山収穫できました。
品種は、YR青春2号・楽園・ルビーボールSP・サボイエース・超大球の5品種です!
炒めてもよし!煮てもよし!とても美味しいです!!
農業と環境 「ダイコン収量調査」
農業と環境の授業でダイコンの収量調査を行いました。
どの区画でも立派なダイコンが収穫できました!
冷たい水でしたが、1本1本丁寧に洗ってます!
それぞれの区画で収穫したダイコンの生育を調査をします。
各班で協力し、根の長さ・重量などを計測し規格ごとに分けてデータをまとめています!
初めて使うシーラーに最初は苦戦していましたが、コツをつかみだんだん上手になっていきました。
生徒達が一生懸命収穫したダイコンいかがでしょうか?!
ササ王決定選。最優秀賞受賞(作物部門)
11月19日に大崎市で開催されたササ王決定選表彰式に参加しました。
『ささ王』決定戦とは、国内で希少な大崎生まれの「ササニシキ」、ササニシキ直系ブランド米「ささ結」の品質向上と、和食に合うあっさりした食感のお米の価値を広めるため、「大崎の米『ささ結』ブランドコンソーシアム」と大崎市が2017年から主催する国内唯一のササニシキ系米の美味しさを競う米コンテストです。
作物部門ではササニシキについてエントリーしていました。
本大会で学生部門最優秀賞を受賞し、作物部門3年生菅原愛斗君、石坂春輝君、2年生白石快晴君の3人が登壇しました。大崎市長より賞状と副賞を頂くことができました。
作物部門ではササニシキの全国受賞は6年ぶりとなります。
代表挨拶として菅原君が米作りへの想い、将来の夢、受賞の感想を話すと会場からはどよめきがでました。降壇すると、市長や企業の方から「素晴らしい。応援している。」と多くの言葉頂くことができました。米作りからはじまり、研究を通して様々な方と会うことで人間的にも成長している一面が見えた一瞬です。
来年度も更に美味しい米作りを目指して学び続けていきたいと思います。
食味調査(作物部門)
お米の収穫が終わると食味調査を行います。
作物部門では10品種のお米と6つの試験区をもうけて生育調査を行っているので、結果と考察に繋がります。
例えお米が多く取れても、美味しくなければ売れません。
「食味が高いものを、より多く!お客様の喜ぶものを作る」というのが作物部門のコンセプトです。
各品種を食味計に入れて調査していきます。
この機械では食味値、タンパク質(3種)、アミロース、水分を計測することができます。
結果はパソコンに入力してすぐにグラフ化します。グラフにすることで数字だけでは分からないことが目視化できるからです。タンパク質と食味には高い負の相関関係があることを学びました。
お米のタンパク質を抑えれば、食味は上がるというものです。
昨年度の食味値のデータと照らし合わせながら、試験結果について考察を行っていきます。
なんと、去年のお米よりも10品種中9品種の食味値が向上していることがわかりました。
この結果を基に、来年度の肥料設計や品種を植える場所を選定していき、更に美味しいお米作りに反映させていきたいと思います。
精神医療センターの植栽を行いました!!
10月14日(木)に宮城県立精神医療センターの正面玄関にある花壇の植え替えを園芸科草花部門2年生が行いました。6月に植栽したベゴニアやインパチエンスなどから冬の花壇の定番であるハボタンを定植しました。
ハボタンはチリメン系と丸葉系の2系統4品種を定植しました。生徒は1株1株丁寧に配色を考え定植しました。
来年3月にはハボタンからパンジーへ植え替えを行う予定です。
「増田オータムフェスティバル」に参加してきました!!
10月10日(日)に名取市増田防災広場で開催された「増田オータムフェスティバル」に農業クラブ役員が学校で生産した農産物や加工品を地域の方々に販売しました。好評で準備した商品はすぐに完売しました。
最後にステージで生徒たちが学校の農産物販売所や新米の販売会をアピールさせていただきました。
露地部門実習(長ネギ収穫)
今週からネギの収穫が始まりました。
初回は機械を使って綺麗に調整を行い販売所に出しています!
これから土ネギも出していく予定です。
今回、収穫したネギの品種はホワイトタイガーです。
最近気温が下がってきたので、鍋が美味しい季節となってきました。
販売所でネギを購入できますので、体と心を温かくする鍋の具材として是非お買い上げよろしくお願いします!
「農業と環境」 ダイコン生育調査
1年生の「農業と環境」では、ダイコンのスクールプロジェクトを行っています。マルチの種類の違いやマルチなしなど条件を変えれば生育や収穫に差ができるか現在学習しています。
この写真は追肥を行っています。
追肥の効果もあり順調に生育しています!
今回は2回目の追肥と間引きを行っています。
さらに品質の良いダイコンを作るために一生懸命実習に取り組んでいます!
条件を変えることによって生育に違いが出ているか班ごとに協力して生育調査を行っています。
葉の形や大きさ、根の部分の長さなど計測しています。
美味しいダイコンを収穫するために協力して頑張っていきます!
作物部門の新米販売会
日頃より,本校で生産された農産物をご購入して頂きありがとうございます。令和3年産米の販売を下記の場所で実施する予定です。感染拡大防止の観点から、お米の購入を希望されている方はお車でご移動頂きますよう御協力をお願い致します。
本校のお米のこだわり
①土作り:地元企業と連携して乳酸菌、酵母を使用した「発酵米ぬか」を全ての水田で使用しています。稲の発根数向上が確認され食味向上の結果が出ています。
②乾燥:乾燥速度をゆっくり行い、二段乾燥を採用しています。また、遠赤外線により太陽光で乾燥させたようにお米の風味を逃がしません。炊き上がった時の香りを大切にしています。
③栽培方法:慣行栽培に比べて農薬と化学肥料を二分の一以下に抑えた「宮城の環境にやさしい認証制度」を取得し、安心安全なお米を提供します。
以上の管理を徹底し、昨年度「日本一美味しいお米コンテスト」では最優秀金賞と優秀金賞の二冠に輝きました。是非、美味しいお米をご賞味ください。
「美味しいを届けるために一生懸命作りました。」(作物部門3年生一同)
期日:10月12日(火)~15(金)11:00~15:00
販売品種:【数量を限定です。現金のみの取扱です。】
だて正夢(玄米) 30kg袋9,600円,10kg袋3,300円
ササニシキ(玄米)30kg袋8,300円
つや姫(玄米)30kg袋8,300円
ひとめぼれ(玄米)30kg袋7,800円
金のいぶき5kg(玄米食用)2,000円
みやこがねもち(玄米)30kg袋8,800円,10kg袋3,000円
お米の販売受渡場所
下記のライスセンターゾーンの販売受渡所にお越しください。一方通行のため、入口に「のぼり」を設置いたします。
稲刈り前の幼穂の確認! (作物部門) 承認待ち
作物部門では稲刈り前に幼穂の大きさの確認を行います。
幼穂(ようすい)とは稲の茎の中にある、赤ちゃん穂のことを指します。
茎を一枚、一枚むいていくと中から幼穂がでてきます。
様々な品種の幼穂の長さを測ることで、出穂期や稲刈日を逆算することが可能です。
今年の稲刈りは9月中旬から10月上旬ということが分かりました。
品種の違いによる長さに違いがあるのが、写真から確認できますね。
これで、刈取る順番も決められます。 作物部門では10品種のお米を作っているからこそ、稲の仕組みを知り、生育差を学ぶ上でもとても大切なんです。
高舘小学校との連携授業(作物部門)
高舘小学校6年生と作物部門3年生の連携授業を開催しました。
6月に播種したエダマメを収穫して調整を行いました。
まずは脱莢したエダマメの選別を行います。ベルトコンベヤーで流れてくるエダマメの被害莢を取り除き、美しいものだけを選びます。大量に流れてくるエダマメに小学生は無言で選別を行います。とても忙しい場所です。
選別したエダマメを洗濯機で洗います。昔ながらの2層式洗濯機で2分間洗浄を行い、脱水機で水分を飛ばします。水の中で回転するエダマメを小学生は追うようにながめていました。
最後に乾燥したエダマメを袋詰めします。300gを軽量し袋に入れて縛っていきます。
自分たちで作ったエダマメが商品として出来上がる瞬間です。生徒たちは間違わないように一生懸命に計量していました。
この日、小学生が作った袋詰めは80袋です。一袋200円で売れば16000円になります。
小学校で売るために一人一袋を持ち帰りました。小学校でもしっかり販売してきて欲しいです。
(株)KUBOTAのKSAS出前授業(作物部門)
作物部門では震災後からKUBOTAさんと連携を行っています。
出前授業は①土作り講習会、②直撒き講習会、③生育調査講習会、そして4回目がKSAS講習会です。
KSASとはKUBOTAさんが開発した農業管理アプリケーションです。
スマートフォン、PC、タブレットを使用して農業日誌の管理を行います。
作物部門ではタブレットを生徒一人一人に持たせて、KSASの使い方を行いました。
圃場地図、作業者、作業項目、農薬、肥料等を入力していきます。
この作業を行えば、どんな作業を行ったのか、データとして残り、ビックデータへの利用も可能です。
例年行う作業をパソコンに残すことで、法人化になったところでは取り入れている技術になります。
作業機械と連動することで収穫量や作業した圃場が、すぐにデータに連動することができます。
誰が、いつ、どこで、何をやったのか。その内容がすぐに反映させられ、作業ミスを減らすことができる技術です。
アグリエの森との商品化に向けた試作品(作物部門)
作物部門ではアグリエの森とコラボ商品を開発しています。
お米を使った商品開発というコンセプトです。
打ち合わせを3回ほど行い、今日は試作品を作りました。
出来た作品は写真撮影を行い、ZOOMの会議でアグリエの森の商品開発部の社員さんと打ち合わせを行いました。
10月中に秋保ビレッジの「アグリエの森」さんで商品化を行いますので、どんなものが販売されるのかお楽しみに。
宮中学校で出前授業(作物部門)
蔵王町立宮中学校で作物部門3年生が出前授業を行いました。
蔵王町は稲作を中心とした農業を行っています。
「農業は楽しくて、未来がある」というテーマで現代農業のICT化と6次産業化について前半は授業を行いました。
後半は贈答用としての商品化を目指して「結米」の作成を行いました。
1班はお米の真空パックを行いました。女子生徒が中学生に詰め方や、真空の機械の使い方を優しく教えます。
自分たちでお米を袋に詰めて、機械で真空にします。空気が抜けるところを見ると中学生は「おお」と驚きの声を上げていました
2班は真空パックに貼り付けるパッケージデザインを行いました。
自分たちで作る初めての商品化にとても真剣になって取り組んでいました。
生徒は自分たちが今まで行ってきた商品化のアドバイスを行います。
最後に各班から商品化したものについてコンセプト、ターゲット、商品名を披露して頂きました。
生徒たちは伝わるように発表方法を工夫していました。
農業が未来があって楽しいと感じてくれたようです。
全国豊かな海づくり大会に向けて
10月2日・3日に本県で開催される第40回全国豊かな海づくり大会~食材王国みやぎ大会~に向けて、園芸科草花部門を中心に会場装飾に使用するプランターに草花を植栽しています。県内の農業系高校で会場装飾に使用するプランターを約800(本校約100)個を依頼されています。
本校ではナデシコとニチニチソウを装飾に提供することになっています。プランターには、生徒から来場者へのおもてなしメッセージや復興支援に感謝するメッセージが記入されたステッカーを貼りました。これまで生徒が丹精込めて管理してきた草花を多くの来場者に見てもらいたいと思います。
【全国豊かな海づくり大会】とは
全国豊かな海づくり大会は、魚食国である日本人の食卓に、安全で美味しい水産食料を届けるために、 水産資源の保護・管理と海や湖沼・河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、 つくり育てる漁業の推進を通じて、明日のわが国漁業の振興と発展をはかることを目的として、 都道府県ごとに昭和56年に第1回大会が大分県で開催されて以来、毎年開催されています。(第40回全国豊かな海づくり大会~食材王国みやぎ大会~HPより)
最近の実習風景(秋編)
1年生の「農業と環境」では、ダイコンの種まきを行いました。
生徒たちはクワを使ってうねを立て、丁寧に種をまいていきました。
11月の収穫が楽しみです♪
3年生は、雪菜の播種を行いました。
冬から春の菜花としても食べられるので、生育が楽しみです、
秋野菜の定植
露地部門2年生でハクサイの定植を行いました。
品種は「夏の祭典」「秋の祭典」「冬の祭典」を定植しました。
収穫までの日数は夏の祭典は65日、秋の祭典は70日、冬の祭典は85日となっています。
10月から11月にかけての収穫となるので冬の鍋料理などにおすすめです!
生徒が丁寧に定植したので大きく成長するのがより一層楽しみです!
収穫に向けて管理を頑張りたいと思います!
「農業と環境」の授業でタマネギの播種!
来年の6月に収穫するタマネギの播種が今週から始まりました!
一粒ずつ丁寧に播種しています!
畜産専攻生夏季実習が始まりました!!
宮農では長期休業中(夏休み・春休み)に、授業の一環として家畜の管理などを行っています。
この日は畜産専攻の3年生と2年生が、搾乳や豚の去勢、卵のパック詰めを行いました。
初めて搾乳を行う2年生に、3年生が搾乳の方法を教えて実施しました。なかなかミルカー(搾乳する機械)を装着できない2年生もいましたが最後まで頑張りました。11頭の搾乳を完了するのに1時間程度かかってしまいました。
【子豚の切歯】 【子豚の去勢】
生まれたばかりの子豚の処置として、犬歯をきりました。これは、子豚が母豚の乳頭を傷つけてしまい、母豚が痛がって哺乳しなくなってしまうことや、子豚同士の争いで傷つけ合ったりしないようにするための処置です。
去勢は、肉質をよくしたり気性が穏やかになって管理しやすくするためです。
また、中学生の1日体験入学では、3年生が乳牛・和牛・豚・鶏にの専攻に分かれて、学校で行っている実習内容やそれぞれの家畜の特徴などを説明しました。
中学生からは、説明がわかりやすかった。ぜひ宮農に入学して畜産を勉強したいとの声が聞かれました。
1年生農業と環境 夏季実習
1年生の夏季実習が始まりました。
ネギ畑の除草管理、ジャガイモの収穫・調整、エダマメの管理など行いました。
夏休み中に、販売実習に行かせていただきますので地域の皆様よろしくお願い致しいます。
エダマメ収穫と初めての販売実習♪
1年生が栽培しているエダマメ「湯あがり娘」が収穫時期を迎えました。
今まで除草や追肥、水やりなど手をかけてきた甲斐もあり、多くのエダマメを実らせました。
最後の収穫量調査と、良いエダマメの選別、袋詰めを行い、地域の方へ販売を行いました。
生徒の皆さんも、自分が育てたエダマメを家で試食です♪
お味はいかがだったでしょうか?
株式会社オーレックとの共同研究(作物部門)
株式会社オーレックは草刈り機械を製造しているメーカーです。
その会社から共同研究の依頼が来ました。
課題:草を刈る高さが、その後の草の生育にどのように影響するのか?
仮説:短く刈れば、伸びるのは遅くなる。長く刈れば、伸びるのは早くなる。
普通に考えれば仮説のようになります。しかし、オーレックの方は短く刈っても、長く刈っても、3週間後の長さはほとんど変わらないのではないか?という疑問をもっているようでした。疑問に思ったことはすぐに研究すればいいのです。オーレックの機械を持ってきてもらい、実際に草を刈ってみました。この機械は斜めの場所でも簡単に草を刈ることができるものです。犬の散歩をするぐらいの力で動かすことが出来ます。女子生徒も楽々でした。
作物専攻の3年生が草刈りの高さを4段階変えて試験区を作りました。
刈り終わった段階で、それぞれの刈り高さを調査しました。学校前の水田で週2回調査していますので、見かけた方はどう違うのか確認してみましょう。結果が楽しみですね。もし、草刈り高さにかかわらず、伸びるスピードに変化がなければ、低コストで草刈りができる画期的な研究に繋がります。そして、今までの常識を覆すかもしれません。
KUBOTA出前授業(作物部門)
6月28日、KUBOTAの社員の方に来校してもらいKASAの授業を行っていただきました。
KASAとは農作業や肥料、農薬、収量などをパソコンで管理する機械です。
農業のICT化が進んでおり、大規模農家ではこのようなシステムを取り入れて管理を行っています。講習のあとは生育調査の仕方を学びました。専用の機械で葉の色(葉色)、葉の生育具合(被植率)を測りました。
お米の商品開発!高舘小学校との連携授業
6月24日、作物部門に高舘小学校の5年生が来校しました。
自己紹介をします。皆、緊張の面持ちです。
お米の商品開発を行うため、2年生の作物専攻生9名が先生になってお米の説明を行います。
籾、玄米、白米の違いや栄養価について小学生は興味津々です。
次は学校で栽培した「だて正夢」と「金のいぶき」をそれぞれ食べ比べて食味、香り、味の違いについて学び、実際に試食してみました。
小学生は味の違いに驚いているようでした。
最後に班でどのような商品を作るか発表です。小学校の先生が審査員としてもっとも良いチーム選びます。
別れの時になると生徒達が高校生になついてくれます。
これから半年をかけて小学5年生と高校2年生が商品開発を行っていきます。
実は大企業との連携が決まっています。商品が出来てからのお楽しみです。
エダマメの生育調査を行いました!
農業と環境の授業で、エダマメを栽培しています。
本日は生育調査です。
茎が伸び、葉が茂り、その隙間からは小さなエダマメ(サヤ)が見えます♪
生徒達からは「早く食べたい」「まだ早いな」「お腹すいた(昼前の授業でした)!」と声が聞こえます。
早く収穫して食べたいものですね♪
初めての販売実習
本日1年2組の生徒たちが初めての販売実習(キャベツとジャガイモ)を行いました。
初めて地域の方に販売するということで、緊張している面も見られましたが一人ひとり一生懸命取り組んでいました。
今後も販売実習に行かせていただきますので、地域の方々のご指導とご協力をよろしくお願い致します。
校門前の花壇を植え替えました
草花部門では校内の美化をかねて校門前の花壇を植え替えています。
今年は夏用にベコニア、マリーゴールド、トレニア、ガザニアの4種類で花壇装飾しました。
2年生・3年生ともに授業の一環で数回に分けて植え付けました。
販売実習
露地部門で収穫したキャベツと施設野菜Ⅰで収穫したトマトときゅうりの販売実習を行いました。
オリジナルイチゴ作成に向けた順化と人工交配(生物工学専攻)
生物工学専攻では,異なる品種のイチゴを掛け合わせて,オリジナルのイチゴを作り出しています。
本日は,3月17日に試験管に無菌播種し,無菌培養室にて培養していたオリジナルのイチゴを順化させていくたために,オリジナルイチゴを試験管から取り出し,土ポットに植えていきました。
根を傷めないように丁寧に植えていきます。
試験管から出したオリジナルイチゴは少しずつ外の環境に慣れさせていきます(順化)。
次に異なる品種同士のイチゴをかけ合わせます。まだ現在のオリジナルイチゴの食味試験・内部品質検査・外観調査等を行っていませんが,花があるこのタイミングで次の世代のオリジナルイチゴをつくらなければならないため,人工交配をしていきます。
その後,虫や風によって他の花粉が付かないようにするため,袋がけしてホチキスで留めました。今回の人工交配によってどのようなオリジナルイチゴが出来るのか。今から楽しみですね。
草花部門夏期花壇植栽
宮城県立精神医療センターの正面玄関花壇植栽風景
宮城県精神医療センター正面玄関花壇植栽完成写真
宮城県庁花時計植栽風景
宮城県庁花時計植栽完成写真(草花部門2・3年生)
サクラの挿し木(生物工学専攻)
生物工学専攻では「『宮農 復興の桜』に関する研究」を行っています。特に,植物バイオテクノロジーで学ぶ技術をいかしたサクラの大量増殖を行っています。
本日は植物の栄養繁殖の1つであり,クローン技術の元祖ともいえる「挿し木」を行いました。
挿し木のために枝を整えます。まず挿し木に必要な箇所を切り出します。次に必要最低限の葉だけ残し,他の葉を切り落とします。
整えた枝の下部には発根促進剤をつけ,葉には蒸散抑制剤を浸漬し,土に挿していきます。
挿し木終了後には剪定ばさみやカッター等の道具の手入れもしっかり行いました。
高舘小学校との連携授業(作物部門)
作物部門では4年前から高舘小学校と連携して枝豆の播種を行っています。
今年、植えたのは黒五葉、秘伝、大納言、小すずの品種です。それぞれ、納豆、きなこ、あんこ、煮豆と見た目も用途も様々です。
高校生が講師になって6年生に品種の特徴や植え方をレクチャーをしてから全員で種をまきました。
ものさしを使用して、一カ所2粒ずつまいていきます。
6年生はたった30分で30メータの種まきを終わることができまた。
秘伝(緑豆)をまいた1班。
小すず(納豆豆)をまいた2班
大納言(あずき)をまいてくれた3班です。
これから、3年生がこの圃場を管理していきます。7月に土寄せ(中耕)、8月下旬に収穫予定です。
カーネーションとナデシコの人工交配(生物工学専攻)
生物工学専攻では「交雑育種による『新たな花の色や形』を持つ,ナデシコ属植物の品種改良に関する研究」を行っています。特に,宮農がある名取市はカーネーションにおいて東北一の生産量を誇っているため,力を入れて研究活動を行っています。
カーネーションから今回の人工交配に使用する花粉を採取します。
採取したカーネーションの花粉はこちらのナデシコにつけます。
交配相手であるナデシコは柱頭のみを残し,他は取り除きます。特におしべを残すと自家受粉してしまうため,おしべは確実に取り除きます。
柱頭に先ほどカーネーションから採取した花粉をつけます。その後,虫や風によって他の花粉が付かないようにするため,袋がけしてホチキスで留めます。
今回の人工交配によって得られる種子がどのような花を咲かせるか。今から楽しみですね。
KUBOTA直播き出前授業の実施(作物部門2年生)
作物部門の2年生を対象に株式会社KUBOTA考案の直播栽培にチャレンジしました。
育苗箱に種を撒かず、直接水田に種を撒く技術です。
写真は種に鉄をコーティングしています。
鉄でコーティングした種を水田に直接撒きます。
KUBOTAの最新の播種機で生徒が種まきをしました。
この機械はGPSを搭載して手放し運転で動くことができます。
高舘小学校5年生の皆さんも来校して最新技術を学びました。
最新技術に小学生は「すごい」「かっこいい」と声を上げて喜んでくれました。
最新技術を教えていただいたKUBOTAさんに感想と感謝の気持ちを発表しました。
収穫まで一生懸命に育てていきます。ありがとうございました。
果樹部門より:モモの摘果
果樹部門より
季節が進むのは早くモモの摘果作業をしています。
受粉したモモはこのように実が着きますがこれでは大きく甘いモモは収穫できません。
そこでこれらの中から形や大きさのよい実を残して摘み取ります。
こうして残ったモモは木から栄養を十分に受けおいしい実となります。
収穫は早く収穫のできる早生(わせ)品種では7月下旬からの予定です。
生徒と共に収穫を楽しみにしています。
オリジナルイチゴの鉢上げ(生物工学専攻)
生物工学専攻では、異なる品種のイチゴを掛け合わせて、オリジナルのイチゴを作り出しています。
本日は前回の実習で発芽調査をしたオリジナルイチゴの鉢上げを行いました。
根を傷めないように指先に神経を集中させ,丁寧に鉢上げしました。
これらのイチゴは今後,形質調査を行っていきます。そのため,本来なら鉢上げにあまり適さない,とても小さな株も鉢上げしました。そのような小さな株に対して,割り箸を用いて鉢上げをしました。
無事オリジナルイチゴ148株の鉢上げを終えることが出来ました。今後はこれらのイチゴの形質調査を行い,より優良なものを選抜していきます。
オリジナルイチゴ発芽調査(生物工学専攻)
生物工学専攻では、異なる品種のイチゴを掛け合わせて、オリジナルのイチゴを作り出しています。
昨年度交配し,4月下旬に播種した交配種のイチゴ(オリジナルイチゴ)が芽を出しはじめました。
本日,3年生の生物工学専攻班ではオリジナルイチゴの発芽率を調べました。
オリジナルイチゴは全てで8種類あり,発芽調査には時間がかかりましたが,研究班で協力し,無事発芽率を求めることが出来ました。
作物部門の田植え終了!
作物部門では10品種を育て、様々な試験・調査・研究を行っています。
今年はひとめぼれ、ササニシキ、まなむすめ、だて正夢、金のいぶき、東北194号、みやこがねもち、蔵の華、つや姫、つきあかりを6haで育てています。
育て方についても普通田植え、密播田植え、密苗田植え、直播きと4つの播種方法を試験しています。
肥料についても企業と連携して環境負荷の少ない最新資材を調査研究を行っています。
また、お米の普及にも取り組むために商品開発にも力を入れてます。
企業連携も積極的に行うことで、現在の最新技術を生徒は体験することができます。
品種が多く、栽培方法を変えることで収穫時期は9月上旬から10月下旬に新米が順次出る予定です。
作物部門の目標は「美味しく、儲けて、楽しい米作り」です。
今年のお米も楽しみにしていてください。
田植えは生徒が自ら機械にのって行います。
はじめに機械に乗った生徒が次の生徒に乗り方を教えていきます。
ヤンマー出前授業(作物部門)
株式会社ヤンマーの社員の方々に来校して頂き、密苗の田植えを行いました。
密苗とは育苗箱に通常よりも多い種を撒くことで、田植え時の労働力を軽減させた新技術です。
機械はGPSのついた最新式の田植え機です。手放しでもまっすぐ植えることができる優れものです。
生徒は技術力の高さに驚きと楽しさ受けた授業になりました。
エダマメの定植を行いました。
食品化学科の1年生はエダマメの栽培を行っています。
今回の実習では5月11日に播種したエダマメ(湯あがり娘)の定植を行いました。
感染防止対策の一環として、一方向を向いての実習です。
今後の成長が楽しみです☆