部紹介

科学部

【科学部】柴田町の「なすがままカフェ」にて科学部の活動展示会が開催

4月6日(日)~20日(日)(火曜日除く)の期間限定で本校の科学部の活動展示が柴田町のなすがままカフェにて実施されます。

本日は、展示会の準備のために「なすがままカフェ」を訪れました。こちらのカフェは、一目千本桜の土手沿いに位置しており、桜の開花時期には、窓から美しい桜並木を一望できます。

展示会の準備には、柴田町議会議員の白内恵美子様をはじめ、地域の多くの方々が協力してくださり、展示準備が進められました。

展示会場には、これまでの科学部の活動の歩みが紹介されています。

また、桜を愛する人々が集まる場所であることから、埼玉県立所沢北高等学校から提供いただいたクビアカツヤカミキリの標本も展示し、その重要性についての注意喚起を行っています。ぜひ、実物を見に来てください。

さらに、4月12日(土)と13日(日)には、科学部による研究発表も行います。両日とも、13:00と15:00からの2回の発表が予定されています。桜が満開を迎える時期ですので、ぜひお立ち寄りください。

柴田町議会議員の白内恵美子様、なすがままカフェオーナーの金子康宏様、そして展示準備を手伝ってくださった多くの柴田町民の皆様、本日は誠にありがとうございました。今後も活動を一層強化し、地域の桜を守るために尽力していきます。

なすがままカフェのホームページはこちらからご覧いただけます。

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【新入生向け】科学部の活動紹介

 求む、地域とともに歩み、新たな時代へ挑戦する研究者!

科学部では、東日本大震災の津波に耐え、奇跡的に生き残った旧校舎の桜を、植物バイオテクノロジーの技術を応用して増やし、被災地に植樹する活動に取り組んでいます。これまでに植樹した本数は1000本を超え、次の目標は2000本です。桜を通じて地域の方々に笑顔を届けたいという思いで、活動を続けています。

宮農で生まれた「玉夢桜」は、公益財団法人日本花の会から新品種として認定を受けています。「玉夢桜」は耐塩性と二酸化炭素の吸収量に優れた品種で、この桜の命名には、集団移転先の岩沼市玉浦西地区から「玉」の字を取っており、復興への願いが込められています。

また、近年の異常気象による高温障害が影響し、桜が枯れる事態が発生しています。科学部では、JICAのアドバイスを受けて、桜に高温・乾燥耐性を付与する「桜色活力剤」を開発しました。

目指すは世界!今年度もやる気のある部員を募集していますので、興味のある方はぜひ科学部まで足を運んでみてください。

科学部の活動内容について、 NHK、tbc東北放送、ミヤギテレビにて放送されました。リンクを添付しますので、こちらも合わせてご確認ください。

NHKの放送はこちら

tbc東北放送はこちら

ミヤギテレビはこちら

2024年度の活動実績

第19回SYDボランティア奨励賞 文部科学大臣賞(最高賞)

2024年度南東北エリア大会 最優秀賞(大阪・関西万博での発表決定)

第75回日本学校農業クラブ東北連盟大会秋田大会プロジェクト発表会分野Ⅱ類 優秀賞

令和6年度 宮城県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表会分野Ⅲ類 最優秀賞

第10回全国高校生環境スピーチコンテスト 優秀賞

第24回環境甲子園 特別奨励賞

第12回環境省グッドライフアワード 環境社会イノベーション賞

#SASS2024 ミライノラボ賞

第13回イオンエコワングランプリ最終審査会出場

高校生ボランティア・アワード2024 全国大会出場

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【科学部】一目千本桜を異常気象から救え!柴田町での桜色活力剤の使用のための視察

柴田町には、日本さくら名所百選に指定された船岡城址や白石川堤をはじめ、街や里山など町内の至る所で桜が楽しめます。しかし、近年の異常気象により、桜の葉が初夏に落葉する事態が発生しています。

科学部でも、東日本大震災で被災した海沿いに桜を植樹してきましたが、異常気象による高温障害の影響で桜が枯れる事態が発生しています。この問題に対応するため、JICAのアドバイスを受けて、桜に高温・乾燥耐性を付与する「桜色活力剤」を開発しました。

本日は、柴田町の一目千本桜を異常気象から救うため、「桜色活力剤」の使用に向けて視察のために「船岡城址公園」を訪れました。

今後使用する場所や日程について担当者と協議を行い、使用区間と日程を決定しました。使用予定場所は「しばた千桜橋下」で、写真にある桜は、昨年の初夏に早期落葉を経験したものです。

視察に際し、柴田町都市建設課都市計画班の佐藤玲様、小野寺亜蘭様にご協力いただきました。今後も活動を一層強化し、地域の桜を守るために尽力していきます。本記事に関しては、続報をお伝えする予定です。

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【科学部】(テレビ放映有)全国青年ボランティア40名に復興の桜を紹介

本イベントは、NHK、tbc東北放送、ミヤギテレビにて放送されました。ページの最下部にリンクを添付しますので、そちらも合わせてご確認ください。

公益財団法人修養団主催で、全国から集まった中高大学生等がボランティア活動を積極的に推進するために、幅広い分野の知識や技能を習得し、被災地で実際に交流を深めることを目的とした「全国青年ボランティアの旅in東北」が開催されました。本校は、東日本大震災後の復興に向けた桜の植樹活動を紹介するため、岩沼市千年希望の丘交流センター相野釜公園を訪れました。

雨天でしたが、全国から集まった13歳から25歳の参加者に対し、復興の桜について伝えることができました。

交流センター内では、地元で始まった東日本大震災の被災地域への桜の植樹活動が、10年以上にわたり継続して成功を収めてきたことについて紹介しました。また、その研究が植物を暑さに強くする活力剤の開発に繋がり、最終的には世界中の植物を救う成果をあげたことについても、分かりやすく発表することができました。

「全国青年ボランティアの旅in東北」の皆さま、公益財団法人修養団の皆さま、本日は誠にありがとうございました。今後も引き続き、活動に励んでいきます。

本イベントは、NHK、tbc東北放送、ミヤギテレビにて放送されました。リンクを添付しますので、こちらも合わせてご確認ください。

NHKの放送はこちら

tbc東北放送はこちら

ミヤギテレビはこちら

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【科学部】SDGs QUESTみらい甲子園の特別番組、YouTube配信スタート

 『SDGs QUESTみらい甲子園』は、全国開催エリアの高校生たちそれぞれがチームを組み、主体的にSDGsを探究し、様々なアクションアイデアを創出・発表・表彰する大会です。本校も、3月15日に行われたこの大会に参加し、 これまでの研究成果が認められ、参加チーム258チーム、参加人数900名の中で最高賞である最優秀賞を受賞することができました。詳細はこちら

本大会の様子は、YTS山形テレビにて3月29日(土)14:00~15:30の間に放送されましたが、本日YouTubeでも配信がスタートしましたので、お知らせいたします。YouTubeへのリンクはこちら

宮城県農業高等学校が紹介される時間(リンクをクリックすると指定された時間が表示されます)

0:04:34-研究発表

0:52:30-最優秀賞発表     

1:18:22-最優秀賞者インタビュー

SDGs QUEST みらい甲子園南東北エリア大会についてはこちらをご覧ください。
 

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【科学部】#SASS2024にてミライノラボ賞受賞

『#SASS2024「大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」』は、大学生が運営するSDGsをテーマとする動画コンテストです。これからの未来を担う中高生のメッセージを、映像を通して世の中に伝え、中高生、大学生、企業が双方向につながり、「社会を変える広がり」を創出することを目的としています。

本日は、#SASS2024表彰式のために、東京都中央区を訪れました。

表彰式では、地元で始まった東日本大震災の被災地域への10年を超える桜の植樹活動が評価されました。また、この活動に関連する研究は、植物を暑さに強くする活力剤の開発に繋がり、最終的には世界中の植物を守るための重要な成果となりました。この研究が評価され、ミライノラボ賞を受賞することができました。さらに、副賞として1万円分の図書カードもいただきました。

株式会社横田アソシエイツ#SASS実行委員会の皆さま、表彰式に参加された皆さま、本日はありがとうございました。今後も一層励んで活動を続けてまいります。

#SASS2024「大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」についてはこちらをご覧ください。

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【科学部】玉夢桜は海を渡る、桂島での記念植樹

科学部では、東日本大震災の津波に耐え、奇跡的に生き残った旧校舎の桜を接ぎ木で増やし、被災地に植える活動に取り組んでいます。これまでに植樹した本数は1,000本を超え、次の目標は2,000本です。桜を通じて、地域の方々に笑顔を届けたいという思いで活動を続けています。

本日は、桂島での「玉夢桜(学校で人工交配された新品種)」の寄贈・記念植樹式のために、「玉夢桜」とともに海を渡りました。

初めてのボートで楽しんでいる様子が見受けられました。

「玉夢桜」と本校で開発した「桜色活力剤(植物に高温乾燥耐性を付与する活力剤)」について説明している様子です。多くの桂島の方々が参加してくれました。

実際の植樹についても、生徒たちがアドバイスを行いながら進めました。

無事に全ての「玉夢桜」の植樹を終えることができました。桂島の皆様、浜田ヨット&ボートクラブの皆様、本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございました。今後も一層励んで活動を続けていきます。

【おまけ】
桂島の皆様より、大量のわかめをいただきました。おすすめは、しゃぶしゃぶにしてポン酢で食べることだそうです。美味しくいただきます。ありがとうございました。

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【科学部】SDGsQUESTみらい甲子園最優秀賞受賞、大阪・関西万博での発表決定

『SDGs QUESTみらい甲子園』は、全国開催エリアの高校生たちそれぞれがチームを組み、主体的にSDGsを探究し、様々なアクションアイデアを創出・発表・表彰する大会です。

本日はSDGs QUESTみらい甲子園南東北大会ファイナルセレモニーのために、山形市民会館会館を訪れました。

発表では、地元で始まった東日本大震災で被災した地域への10年以上にわたる桜の植樹活動を成功させるための研究について紹介しました。そして、その研究が植物を暑さに強くする活力剤の開発にたどり着き、世界の植物を救う内容となったことについて、分かりやすく発表することができました。

これまでの研究成果が認められ、参加チーム258チーム、参加人数900名の中で最高賞である最優秀賞を受賞することができました。

例年であれば、このファイナルセレモニーをもって本大会は終了となりますが、今年度の最優秀賞受賞者には、ファイナルのさらに先があり、10月に大阪・関西万博のスペシャルイベントに特別招待され、研究を発表することとなりました

SDGs QUEST みらい甲子園南東北エリア大会実行委員会の皆さま、YTS山形テレビの皆さま、その他多くの後援者の皆さま、本日はありがとうございました。今後も一層励んで活動を続けてまいります。

 

本大会の様子は、YTS山形テレビにて3月29日(土)14:00~15:30の間に放送されます。

また、後日YouTubeにも放送内容がアップされますので、その際は改めてお知らせいたします。

SDGs QUEST みらい甲子園南東北エリア大会についてはこちらをご覧ください。

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【科学部】東京大学大学院農学生命科学研究科 金鍾明 特任准教授による技術指導

科学部では、東日本大震災で被災した海沿いに桜を植樹してきましたが、異常気象の影響で高温障害に直面し、桜が枯れる事態が発生しています。そこで、「植物に酢酸を与えることで乾燥に強くなるメカニズム」を発見し、その研究成果を論文として発表された東京大学大学院農学生命科学研究科の金鍾明特任准教授(兼アクプランタ株式会社CEO代表取締役社長)に技術指導をお願いしたところ、快く引き受けていただくことができました。

はじめに、科学部での研究活動について報告を行いました。

その後、施設案内を行い、クリーンベンチでは実際に桜をどのように培養しているかを説明しました。

培養棚では、その後の管理方法についても伝えました。培地に関しては、「このようにすればより良い効果が得られるのではないか」と、私たちがこれまで思いつかなかったようなアドバイスをいただくことができました。

順化室では、フラスコから出した桜の管理について説明を行いました。ここでは、品種間の生育差についての質問もありました。

施設案内の最後には、順化後の桜の生育について説明し、実際に外に出て仮植されている桜について説明を行いました。

後半は金鍾明先生から「植物に酢酸を与えることで乾燥に強くなるメカニズム」についての講演をいただきました。講演後の質疑応答も大変盛り上がり、終了予定の12時を大きく超え、15時まで続きました。

また、試供品として、酢酸を用いたアクプランタ株式会社製の農業資材「Skeepon」をいただくことができました。今後の実験で活用していきたいと考えています。

金鍾明先生、本日はありがとうございました。本日学んだことを糧に、今後も一層励んで活動を続けていきます。

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【科学部】クビアカツヤカミキリ標本が届く(埼玉県立所沢北高等学校生物部より)

特定外来生物であるクビアカツヤカミキリによる桜の食害が拡大しており、被害拡大防止のため桜の伐倒が続いています。被害は急速に広がっており、一部の自治体では捕殺に報奨金を支給しています。現在、北関東が侵入の北限とされ、宮城県ではまだ確認されていませんが、認知が遅れています。この問題について、イオンエコワングランプリの最終審査会でお会いした、クビアカツヤカミキリの拡大阻止を目的に研究を行っている埼玉県立所沢北高等学校生物部に相談したところ、クビアカツヤカミキリの標本を提供していただきました

クビアカツヤカミキリについて(環境省)

埼玉県立所沢北高等学校生物部についてはこちら 

標本は埼玉県立所沢北高等学校生物部の生徒が作っています。その精巧さに唖然としました。

標本の他、フラス(幼虫が排出する木くず・糞の混合物、クビアカツヤカミキリがいることの判断材料)も提供していただきました。

埼玉県立所沢北高等学校生物部の皆さま、標本およびフラスのご提供、誠にありがとうございました。今後もクビアカツヤカミキリの認知拡大と拡大阻止に努めてまいります。

クビアカツヤカミキリについて(環境省)

埼玉県立所沢北高等学校生物部についてはこちら

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【科学部】文部科学大臣賞受賞

 『SYDボランティア奨励賞』は、学校や地域でのPTA、子ども会、団体・グループなどのボランティア活動において、画期的で新しい試みを展開したり、優れた活動によって著しい効果を上げたグループ・団体を顕彰するもので、最高賞は文部科学大臣賞となっています。

本日は、SYDボランティア奨励賞贈呈式での活動発表のために、東京都渋谷区にあるSYDホールを訪れました。

発表では、地元で始まった東日本大震災で被災した地域への10年以上にわたる桜の植樹活動を成功させるための研究について紹介しました。そして、その研究が植物を暑さに強くする活力剤の開発にたどり着き、世界の植物を救う内容となったことについて、分かりやすく発表することができました。

これまでのボランティア活動の成果が認められ、文部科学大臣賞を受賞し、副賞として賞金20万円をいただくことができました。

公益財団法人修養団の皆さま、本日はありがとうございました。今後も一層励んで活動を続けていきます。

SYDボランティア奨励賞の結果発表についてはこちら

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【科学部】手倉田くじら保育園での桜植樹

 本校と同じく名取市にある手倉田くじら保育園では、くじら組(5歳児)のこどもたちが考えた「くじら組でやりたいこと」のひとつに「桜の樹を植えたい」想いがありました。

新しい園庭にこどもたちと植樹をするにはどうしたらよいかと考えていた時に、宮城県農業高等学校科学部の「桜プロジェクト」の活動を知り、お話をいただいたのが今回の植樹のきっかけでした。

植樹式前日は、授業が終わってから暗くなるまで事前準備を行いました。

植樹式当日、桜の苗木の由来と植樹法を伝えている様子です。

 

くじら組(5歳児)のこどもたちとその保護者とともに土入れを行いました。

手倉田くじら保育園の職員のみなさま、参加していただいたみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

手倉田くじら保育園のブログ(桜の植樹式について)はこちら

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【科学部】環境甲子園にて特別奨励賞受賞

『環境甲子園』は、環境共生・持続可能な社会(SDGs)の実現を目指し、エネルギー問題(省・創・蓄)やゴミ問題など多様なテーマで高校生の環境に関する取り組みのコンテストです。本日は環境甲子園での作品発表会のために、仙台市民会館を訪れました。

発表では白衣を着て、今までの研究活動について分かりやすく発表することができました。

これまでの研究の成果が認められ、特別奨励賞を受賞することができ、副賞として賞金3万円をいただくことができました。

NPO法人環境会議所東北のみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

環境甲子園の結果発表についてはこちら(受賞作品の内容が分かります)

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【科学部】JICA筑波 玉夢桜植樹及びセレモニー

昨年の8月14日、JICA課題別研修の一環で、本校が視察地の1つとして選ばれました。そこで、ザンビアやインドネシア等9カ国の農業省等から参加をしている研修員の方に、科学部が東日本大震災後の桜を用いた地域復興活動と地域振興活動の研究発表を行い、その後「玉夢桜」の挿し木体験を行ってもらいました。

(参考資料)2023年8月14日(月)に行われた「玉夢桜」挿し木を体験の様子。

2023年8月14日(月)JICA課題別研修にて外国人研修員への活動報告についての詳細はこちら

1年が経ち、挿し木していただいた「玉夢桜」も大きくなりました。そこで、より多くの海外から来日された研修員の方々に「東日本大震災とその後の復興」「玉夢桜」を知ってもらうために、JICA筑波センターで行われた玉夢桜植樹及びセレモニーに参加しました。

5カ国・6名の2024年度JICA研修員の方々に東日本大震災後の桜を用いた地域復興活動と地域振興活動の研究発表を行いました。本発表は英語で通訳してもらいました。

JICA研修員の方とはランチ交流会にて英語で話しました。知っている単語で頑張りました。写真は「私の飼っている鳥は……」という話をしようとしましたが、「bird(鳥)」と「bat(コウモリ)」を言い間違えてしまい、それを受けて困惑するJICA研修員の様子。

宮農科学部で開発したオリジナル活力剤『桜色活力剤』の説明と希釈している様子。この活力剤は「葉を大きくする効果」「根の張りを大きくする効果」「植物に高温乾燥耐性を付与する効果」「抗菌作用」が期待されています。

JICA研修員の方々とともに「玉夢桜」の植樹を行う様子。科学部の生徒が講師として頑張っています。

最後にJICA研修員とJICAスタッフとともに記念撮影をしました。JICA筑波センターのみなさま、本日はありがとうございました。

「玉夢桜」はJICA筑波センターに入り左手にあります。お立ち寄りの際は是非「玉夢桜」をご覧下さい。

2023年8月14日(月)JICA課題別研修にて外国人研修員への活動報告についての詳細はこちら

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【科学部】国民参加の森林づくりシンポジウムへのパネル展示参加

継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発することを目的に「第48回全国育樹祭」が令和7年秋に本県で初めて開催されます。その1年前プレイベントとして、「国民参加の森林づくりシンポジウム」を開催されました。本シンポジウムには科学部も参加し、沿岸部での桜の植樹活動と本校のPR活動を行ってきました。

「国民参加の森林づくりシンポジウム」は東北大学百周年記念会館川内萩ホールにて開催されました。

ブース設営をしている様子です。どうすれば上手く伝わるかを考え設営しました。

仙台・宮城観光PRキャラクターのむすび丸もかけつけてくれました。

大変多くの来場者の方が私たちの活動に興味を持ってくれました。

11月9日の「昭和万葉の森植樹祭2024」に引き続き、全国育樹祭推進室のみなさんより第48回全国育樹祭のカウントダウンフォトの掲載依頼がありました。

このカウントダウンフォトは宮城県水産林政部の公式Instagramにて掲載されます。科学部のカウントダウンフォトはいつ掲載されるでしょうか?宮城県水産林政部の公式Instagramで毎日確認してみてください。

宮城県水産林政部の公式Instagramはこちら

公益財団法人森林文化協会のみなさん、公益社団法人国土緑化推進機構のみなさん、宮城県水産林政部全国育樹祭推進室のみなさん、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

「第48回全国育樹祭」1年前イベント第1弾「昭和万葉の森植樹祭2024」についてはこちら

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【科学部】昭和万葉の森植樹祭2024

継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発することを目的に「第48回全国育樹祭」が令和7年秋に本県で初めて開催されます。全国育樹祭の開催を記念し、昭和30年(1955年)に本県で初めて全国植樹祭が開催された「昭和万葉の森」を会場に、昭和天皇・香淳皇后がお手植えされたアカマツ由来の苗木を利用し、『昭和万葉の森』植樹祭2024が開催されました。この植樹祭では科学部の「玉夢桜」も植樹されました。

開会式の様子です。今回の植樹祭には来賓26名、大衡小学校386名を含む445名の参加がありました。

桜を植樹する場所の土を掘り返し、柔らかくしています。

桜を植えた後、水を注ぎながら土を埋め戻し踏み固めています。この操作により、鉢の中にある空気を抜くことができます。

植樹後の苗木を支柱に結束している様子です。普段から行っているので、とても素早く行うことができました。

植樹後には、全国育樹祭推進室のみなさんより第48回全国育樹祭のカウントダウンフォトの掲載依頼がありました。

このカウントダウンフォトは宮城県水産林政部の公式Instagramにて掲載されます。科学部のカウントダウンフォトはいつ掲載されるでしょうか?宮城県水産林政部の公式Instagramで毎日確認してみてください。

宮城県水産林政部の公式Instagramはこちら

公益社団法人宮城県緑化推進委員会のみなさん、宮城県森林インストラクター協会のみなさん、宮城県水産林政部全国育樹祭推進室のみなさん、大衡小学校のみなさん、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

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【科学部】全国高校生環境スピーチコンテストにて優秀賞受賞

全国高校生環境スピーチコンテストは、どうすれば持続可能な社会を築いていけるのか、これからの日本社会を担う高校生に地球温暖化対策やエネルギー問題などについての考えを発表するスピーチコンテストです。今回、本校科学部の桜を用いた地域親交活動とその研究についての内容が8月の予選を通過し、本選への出場が決まりました。そして、千葉商科大学にて11月3日に行われた第10回全国高校生環境スピーチコンテスト本選に山本柚花さんが出場してきました。

「第10回全国高校生環境スピーチコンテスト」と描かれたおしゃれなアートプレートとともに記念撮影。

環境スピーチコンテスト本選では桜を培養しているフラスコなどの様々な演示物を用いてわかりやすい発表を心掛けました。

本選後は特別ゲストとして発表を聴講していた、元内閣総理大臣の小泉純一郎様 と元官房長官の中川秀直様との座談会も行われ、今後被災した沿岸部にどうすれば人が戻るのかといった議論も行われました。

座談会では伝えきれなかった内容を伝える機会をいただき、より伝えたい内容を直接話すことができ、記念撮影も行えました。

表彰式では、優秀賞を受賞することができ、賞状の他、表彰楯と奨学金3万円をいただくことができました。

表彰式後のレセプションにて本校の活動についてあらためて全体の場で話す様子。レセプションでは他の予選通過した生徒との情報共有の時間もとることができました。

最後に関係者のみなさんで記念撮影を行いました。本大会を運営してくださった千葉商科大学のみなさま、特別ゲストとして来られた小泉純一郎様、中川秀直様、出場者のみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

環境スピーチコンテストについての詳細はこちら(千葉商科大学HP)

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【科学部】JICA筑波センターとのオンラインミーティング

2023年8月13日、JICAから受託した課題別研修で、ザンビアやインドネシア等9カ国の農業省等から参加をしている研修員の方に、「玉夢桜」の移植体験を行ってもらいました。それから1年経ち、大きく生育した「玉夢桜」をJICA筑波センターに植樹してもらうために、2024年10月28日にオンラインミーティングを行いました。

JICA筑波センターの担当の方とオンラインミーティングを行っている様子。

JICAの研修員の方々が挿し木した玉夢桜。写真は2024年8月のもの。

この「玉夢桜」はJICA筑波センターでの仮植後、課題別研修に参加した研修員の母国への植樹を目指しています。

JICA筑波センターのみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

JICA課題別研修にて外国人研修員への科学部活動報告(2023年8月13日)はこちら

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【科学部】昭和万葉の森植樹祭に向けた現地調査

継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発することを目的に「第48回全国育樹祭」が令和7年秋に本県で初めて開催されます。全国育樹祭の開催を記念し、昭和30年(1955年)に本県で初めて全国植樹祭が開催された「昭和万葉の森」を会場に、昭和天皇・香淳皇后がお手植えされたアカマツ由来の苗木を利用し、『昭和万葉の森』植樹祭2024が開催されます。この植樹祭では科学部の「玉夢桜」も植樹されます。そのため、本日はその現地調査のため、昭和万葉の森を訪れました。

宮城県全国育樹祭推進室総括室長補佐 勝呂 元 様の案内を受け、当日の動きをシミュレーションしています。はじめに昭和万葉の森の案内図を見てその大会式典場所や「玉夢桜」の植樹場所について確認しました。

昭和30年に行われた第6階全国植樹祭についての説明を受け、アカマツの生育速度に驚いている様子です。

木枠で囲われているのが昭和天皇・香淳皇后がお手植えされたアカマツです。

「玉夢桜」の植樹場所までの移動の様子。多くのアカマツが生い茂ります。

こちらが「玉夢桜」植樹予定場所となります。左に見える道路が国道4号線となります。将来的には国道4号線から「玉夢桜」を見ることができるようになるでしょう。

「玉夢桜」植樹場所の近くには昭和30年に行われた第6階全国植樹祭の看板があります。これもひとつの目印となります。

最後に本日1日お世話になった 勝呂 元 様にお礼を述べました。宮城県全国育樹祭推進室総括室長補佐 勝呂 元 様、昭和万葉の森の担当者の方々、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

「昭和万葉の森」植樹祭2024の詳細についてはこちら

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【科学部】名取市図書館に宮農科学部コーナー登場

9月29日(日)まで、名取市図書館の3階情報発信コーナーにて、科学部 桜プロジェクトチームの取り組みを展示しております。是非ご覧いただければと思います。

宮農オリジナル桜と科学部の活動についてのオリジナルブックマークも配布しております

名取市図書館のホームページはこちら

名取市図書館のFacebookで取り上げられています 詳細はこちら

7月28日に名取図書館で行われた「Let‘s理科読」運営協力についてはこちら

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