部紹介

科学で届ける希望と工夫~たね・風・桜の物語~

6月28日(土)、本校の生徒たちが「やってみてサイエンス in 仙台市科学館」に参加し、科学実験教室およびポスター発表を行いました。

科学実験教室では、「たねはなぜとぶ?~自作パラシュートの作成と風の実験~」と題し、植物の種子の飛ぶ仕組みをテーマに、自作のパラシュートを使った実験を実施しました。

風の力や空気抵抗の働きを体験的に学べる内容で、延べ220名を超える子どもたちとその保護者の方々にご参加いただき、非常に活気あるブースとなりました。

また、ポスター発表では、「桜色の未来 ~桜色活力剤で気候変動に具体的な対策を~」をテーマに、東日本大震災後の復興の象徴としての桜と、近年の気候変動による高温・乾燥・塩害に対応するための研究成果を紹介しました。

本校で開発・活用している「桜色活力剤」の効果や地域との連携活動など、多くの来場者の関心を集め、質問も多数寄せられました。

科学的な視点と地域への思いを融合させた本校生徒の発表は、多くの来場者の方々から高い評価をいただきました。今後もこのような取り組みを通じて、生徒の主体的な学びと地域貢献の輪を広げていきたいと考えております。