本校の概要

 本校は、明治18年(1885年)仙台市長町に宮城農学校として開校した創立131年を誇る歴史のある学校です。昭和52年には自然環境に恵まれた名取市に移転しました。これまでの卒業生は約2万名を数え、全国に多くの優秀な人材を輩出してきた名門校でもあります。

現在では、宮城県では2校ある文部科学省指定の農業経営者育成高等学校として、広大なキャンパスのなかで、先生たちと生徒がいっしょになって信頼と友情を育てながら、自然を相手に動植物を愛護して、生命の尊さを学んでいます。

 

校  訓
自啓
自らの力で、自らの道をひらく
教育目標

自然を愛し、心身ともに健康でたくましい生徒を育てる。

  1. 健康な心身づくりに努める生徒

  2. よく考えて行動する生徒

  3. 堂々と意見をのべる生徒

  4. 創意工夫に努める生徒

  5. 進んで勤労に励む生徒

  6. 生きた技術を身につける生徒

  7. 豊かな情操を身につける生徒
教育方針
  1. 農業学習をとおして、自然や生命の大切さを理解させるとともに、将来の農業のスペシャリストとしての生き方を育む。

  2. 寮生活をとおして、健全な人間関係を育むとともに自主・自立の精神を養う。

  3. 体験学習をとおして、望ましい職業観を育み、自律的な能力と態度を養う。

  4. 生徒会活動などの特別活動や農業クラブ活動をとおして、自主的・実践的な能力と態度を養う。

  5. 農業高校としての役割を認識し、地域に開かれた学校づくりに努める。
本校教育の特色
  • 広大な農場と充実した最先端の施設・設備

  • 専門性の高い知識と技術が見につけられるように、2年次より、類型・専攻学習の実践

  • 個々の進路に応じた選択科目の充実

  • 各種資格取得のため、きめ細かい指導体制

  • 友愛と自律をめざす寮教育

  • 地域との連携により、夢と希望を育む農業教育の実践