サクラの挿し木(生物工学専攻)
生物工学専攻では「『宮農 復興の桜』に関する研究」を行っています。特に,植物バイオテクノロジーで学ぶ技術をいかしたサクラの大量増殖を行っています。
本日は植物の栄養繁殖の1つであり,クローン技術の元祖ともいえる「挿し木」を行いました。
挿し木のために枝を整えます。まず挿し木に必要な箇所を切り出します。次に必要最低限の葉だけ残し,他の葉を切り落とします。
整えた枝の下部には発根促進剤をつけ,葉には蒸散抑制剤を浸漬し,土に挿していきます。
挿し木終了後には剪定ばさみやカッター等の道具の手入れもしっかり行いました。