部紹介

科学部

岩沼市 桜の生育調査・施肥等(科学部)

科学部では,東日本大震災の津波に耐え,奇跡的に生き残った旧校舎の桜を接ぎ木で増やし,被災地に植える活動に取り組んでいます。桜を見ることで,地域の方々に笑顔になってもらいたいという思いで活動を続けています。

本日は,はじめに今年3月10日に植栽した「玉夢桜」(学校で人工交配された新品種)の生育状況の調査のため,岩沼市玉浦西地区にあるの「楽々公園」に行きました。

植栽した「玉夢桜」の近くには品種についての案内板が立ててありました。立派な案内板を立てていただきありがとうございます。

楽々公園南側の県道沿いに植栽した3本の「玉夢桜」の成長も確認出来ました。

次に,平成27年に植栽した桜の生育調査のために「千年希望の丘二野倉公園」に行きました。

「二野倉公園」には平成27年に宮農主催,岩沼市後援のもとで地域のボランティアの方々と共に150本の桜を植栽した経緯があります。今回は大きく成長した桜の生育調査を行いました。

その後,平成30年に植栽した桜への施肥のために「いわぬまひつじ村」に行きました。

「いわぬまひつじ村」では平成30年に桜を植栽した桜に,「グリーンパイル」(樹木専用打ち込み肥料)を合計46本打ち込みました。科学部員がグリーンパイルを打ち込む姿にひつじも興味津々です。

最後に,今年4月24日に植栽した桜の生育状況の確認と土壌調査のため,「千年希望の丘(相野釜)・交流センター」に行きました。

4月に植栽した桜の生育状況は良好でした。また,今後新しく植栽する桜のために土壌の硬度を測りました。

本日は岩沼市の4カ所で生育状況の調査や施肥等を行いました。日頃より応援・ご支援いただきありがとうございます。今後も地域復興に向けてより一層励んで活動をしていきます。

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利府町 植樹前土壌調査・モニタリング試験栽培(科学部)

科学部では、東日本大震災の津波に耐え、奇跡的に生き残った旧校舎の桜を接ぎ木で増やし、被災地に植える活動に取り組んでいます。桜を見ることで、地域の方々に笑顔になってもらいたいという思いで活動を続けています。

本日は、来年の利府町での「玉夢桜」(学校で人工交配された新品種)12本の植樹に向けて、現地での土壌調査とモニタリング用の試験栽培のために、利府町の陸前浜田駅前に行きました。

現地の土壌調査とモニタリング用の「玉夢桜」の試験栽培のため、穴を掘りました。その後、地層毎にpH、EC、Na濃度、透水度、硬度等のデータを測定しました。

得られた土壌調査のデータについては主催者に報告をしました。

土壌調査の結果、アルカリ性を示す固い土壌であったため、土壌改良材と肥料を掘った土に混ぜながら戻していきました。

「玉夢桜」の苗木を植えました。また、試験栽培場所は海風が強いため、支柱に丁寧に誘引しました。

除草シートも張り、無事モニタリング用「玉夢桜」の試験栽培を開始することが出来ました。
今回得られたデータをもとに、来年は利府町役場庁舎前に2本と本日試験栽培した場所に10本の「玉夢桜」を植樹する予定です。主催者・関係者の皆様、本日はありがとうございました。今後も地域復興に向けて活動をしていきます。

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3月16日 大阪府立堺工科高等学校との交流会

本日,被災地支援をおこなっている大阪府立堺工科高等学校との交流会をおこないました。

前回プレゼントした玉夢桜

↑前回贈呈させて頂いたタマユメザクラの様子。元気に成長しています。

グリーンパイル(打ち込み型肥料3本セット)37セット寄贈

↑グリーンパイル(打ち込み型肥料3本セット)を37セット寄贈していただきました。

お返しに堺工科高校へ玉夢桜2鉢

↑お返しとして堺工科高校へ玉夢桜2鉢を贈呈させていただきました。

 

本日は大変な時期に遠くからお越しいただき,本当にありがとうございました。またお会いできることを生徒職員一同楽しみにしています。

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3月11日 奇跡の桜「タマユメザクラ」が新宿御苑に植樹予定

科学部が全国ユース環境活動発表大会で環境大臣賞を受賞した際に,小泉進次郎現環境大臣に「タマユメザクラを新宿御苑に植えよう」という提案をしていただきました。このたびは迅速に,また盛大に桜の引き渡し式典を開催していただき心より感謝申し上げます。

 

笹川環境副大臣との記念写真。ありがとうございました!

 

 

 

立派な賞状を頂きました。

 

また,式典の様子をテレビ朝日さんに紹介していただきました。ぜひご覧ください。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000209559.html

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2月12日 科学部 全国ユース環境活動発表大会 環境大臣賞受賞

高校生が斬新な視点で環境保全や地域創生に取り組む「全国ユース環境活動発表大会」の全国大会審査が行われ、宮城県農業高校科学部が全国1位となる環境大臣賞を受賞しました。

詳細はこちら→https://kyoiku.yomiuri.co.jp/sdgs/contents/post-480.php

 

また、小泉進次郎環境大臣、笹川博義環境副大臣とWEB対談をおこないました。

詳細はこちら→http://www.env.go.jp/annai/kaiken/r3/0212.html

 

環境省HPにもその時の様子が取り上げられています。(写真数枚あり。)

http://www.env.go.jp/guide/photo_report/archive.html

 

環境副大臣とHPを見ていただいて様々なお話をしたことと、環境大臣に「桜が復興のシンボルだけではなく、環境問題解決のシンボルにもなる」と言っていただけたことは、生徒たちの努力が報われた瞬間であり、新たな活力になったと思います。お忙しい中、貴重な時間を本当にありがとうございました。今後も地域復興と環境問題解決に向けてより一層励んで活動をしていきます。

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1月15日 手製のマスコットキャラクターが完成

3年生の先輩方には本当にお世話になりました。今までの感謝を込めて贈ります。

これは私たちの手作り新聞「サクランド」に使っているキャラクターなのですが、今回初めて立体化し、さらにイメージカラーで分けてみました。

先輩方がいなくなるのはさみしいですが、これを見て私たちのことを思い出してくださいね。卒業後もいつでも先輩方が来るのを楽しみにしています。

 

 

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12月28日 科学部室の大掃除と桜の培養

新品種の無菌苗をつくるため培地に植え付けを行いました。桜はデリケートなため少しでも操作中に菌が入ってしまうとすぐにやられてしまいます。神経を使う作業を黙々とこなしています。先のことを見据えて、無菌操作と年末の大掃除で2020年を締めくくりました。

いつもご指導くださっている先生方、OB、OGの先輩に感謝。来年もいい年でありますように・・・。

 

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12月15日 第6回全国ユース環境活動発表大会 東北地方大会 最優秀賞

努力が実り、第6回全国ユース環境活動発表大会東北地方大会で最優秀賞をいただきました。それに伴い1月22日から行われる全国大会への出場が決定しました。益々活動に励んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします! 

(全国大会出場決定 1月22~29日 WEB発表大会)

研究題目

「 サクラの新品種開発で桜の緑被率を上げる

 ~被災農業高校が立ち向かう震災10年目の挑戦!~」

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12月12日 第20回環境甲子園東北地区1位

日頃より応援・ご支援いただきありがとうございます。科学部の日頃の活動が実を結び、第20回環境甲子園で東北地区1位を獲得することができました。下記の環境甲子園ホームページより生徒たちの作品や日頃の活動成果を見ることができます。是非興味のある方はご覧になってください。

WEB表彰式

WEBでの表彰式に参加している様子

 

詳細はこちら

https://www.kk-tohoku.or.jp/kosien20kekka.html

研究題目

優秀賞(東北地区第1位)「 サクラの新品種開発で桜の緑被率を上げる

 ~被災農業高校が立ち向かう震災10年目の挑戦!~」

 

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