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科学部

【科学部】全国高校生環境スピーチコンテストにて優秀賞受賞

全国高校生環境スピーチコンテストは、どうすれば持続可能な社会を築いていけるのか、これからの日本社会を担う高校生に地球温暖化対策やエネルギー問題などについての考えを発表するスピーチコンテストです。今回、本校科学部の桜を用いた地域親交活動とその研究についての内容が8月の予選を通過し、本選への出場が決まりました。そして、千葉商科大学にて11月3日に行われた第10回全国高校生環境スピーチコンテスト本選に山本柚花さんが出場してきました。

「第10回全国高校生環境スピーチコンテスト」と描かれたおしゃれなアートプレートとともに記念撮影。

環境スピーチコンテスト本選では桜を培養しているフラスコなどの様々な演示物を用いてわかりやすい発表を心掛けました。

本選後は特別ゲストとして発表を聴講していた、元内閣総理大臣の小泉純一郎様 と元官房長官の中川秀直様との座談会も行われ、今後被災した沿岸部にどうすれば人が戻るのかといった議論も行われました。

座談会では伝えきれなかった内容を伝える機会をいただき、より伝えたい内容を直接話すことができ、記念撮影も行えました。

表彰式では、優秀賞を受賞することができ、賞状の他、表彰楯と奨学金3万円をいただくことができました。

表彰式後のレセプションにて本校の活動についてあらためて全体の場で話す様子。レセプションでは他の予選通過した生徒との情報共有の時間もとることができました。

最後に関係者のみなさんで記念撮影を行いました。本大会を運営してくださった千葉商科大学のみなさま、特別ゲストとして来られた小泉純一郎様、中川秀直様、出場者のみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

環境スピーチコンテストについての詳細はこちら(千葉商科大学HP)

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【科学部】JICA筑波センターとのオンラインミーティング

2023年8月13日、JICAから受託した課題別研修で、ザンビアやインドネシア等9カ国の農業省等から参加をしている研修員の方に、「玉夢桜」の移植体験を行ってもらいました。それから1年経ち、大きく生育した「玉夢桜」をJICA筑波センターに植樹してもらうために、2024年10月28日にオンラインミーティングを行いました。

JICA筑波センターの担当の方とオンラインミーティングを行っている様子。

JICAの研修員の方々が挿し木した玉夢桜。写真は2024年8月のもの。

この「玉夢桜」はJICA筑波センターでの仮植後、課題別研修に参加した研修員の母国への植樹を目指しています。

JICA筑波センターのみなさま、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

JICA課題別研修にて外国人研修員への科学部活動報告(2023年8月13日)はこちら

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【科学部】昭和万葉の森植樹祭に向けた現地調査

継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発することを目的に「第48回全国育樹祭」が令和7年秋に本県で初めて開催されます。全国育樹祭の開催を記念し、昭和30年(1955年)に本県で初めて全国植樹祭が開催された「昭和万葉の森」を会場に、昭和天皇・香淳皇后がお手植えされたアカマツ由来の苗木を利用し、『昭和万葉の森』植樹祭2024が開催されます。この植樹祭では科学部の「玉夢桜」も植樹されます。そのため、本日はその現地調査のため、昭和万葉の森を訪れました。

宮城県全国育樹祭推進室総括室長補佐 勝呂 元 様の案内を受け、当日の動きをシミュレーションしています。はじめに昭和万葉の森の案内図を見てその大会式典場所や「玉夢桜」の植樹場所について確認しました。

昭和30年に行われた第6階全国植樹祭についての説明を受け、アカマツの生育速度に驚いている様子です。

木枠で囲われているのが昭和天皇・香淳皇后がお手植えされたアカマツです。

「玉夢桜」の植樹場所までの移動の様子。多くのアカマツが生い茂ります。

こちらが「玉夢桜」植樹予定場所となります。左に見える道路が国道4号線となります。将来的には国道4号線から「玉夢桜」を見ることができるようになるでしょう。

「玉夢桜」植樹場所の近くには昭和30年に行われた第6階全国植樹祭の看板があります。これもひとつの目印となります。

最後に本日1日お世話になった 勝呂 元 様にお礼を述べました。宮城県全国育樹祭推進室総括室長補佐 勝呂 元 様、昭和万葉の森の担当者の方々、本日はありがとうございました。今後もより一層励んで活動をしていきます。

「昭和万葉の森」植樹祭2024の詳細についてはこちら

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【科学部】名取市図書館に宮農科学部コーナー登場

9月29日(日)まで、名取市図書館の3階情報発信コーナーにて、科学部 桜プロジェクトチームの取り組みを展示しております。是非ご覧いただければと思います。

宮農オリジナル桜と科学部の活動についてのオリジナルブックマークも配布しております

名取市図書館のホームページはこちら

名取市図書館のFacebookで取り上げられています 詳細はこちら

7月28日に名取図書館で行われた「Let‘s理科読」運営協力についてはこちら

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【科学部】全国大会ボランティア・アワード出場

高校生ボランティア・アワードは内閣府や文部科学省の後援を得たボランティア活動の全国規模の交流会です。学校や活動分野の垣根を越えて交流し、お互いの活動の理解を深め、連携し助け合い、切磋琢磨してもらうことを目的としています。本校科学部の桜を用いた地域親交活動とその研究について6月の予選会で発表した結果、予選を通過し、全国大会への出場が決まりました。そして、新宿で8月6日・7日と2日間行われたボランティア・アワード2024全国大会に出場してきました。

8月6日、8月7日の2日間、ボランティア・アワード2024全国大会出場のため、新宿住友ビルを訪れました。

はじめに、公益財団法人風に立つライオン基金より表彰状が授与されました。

ブース発表のためのブースを作成する生徒の様子。協力しながら作成しております。

無事、ブースの設営が完了し、取材を受ける様子。

ブース発表では来場者に対して生徒が「被災地復興と桜にかける想い」について、パネルを使用して懇切丁寧に説明していきました。ブースには常に来場者と説明している生徒がつき、開会後来場者がいなくなることは一度もないほど注目されるブースとなりました。

高校生ボランティア・アワード2024応援団の「テツandトモ」さんもブースに来ていただき私たちの活動を説明することができました。写真はフラスコ内の「玉夢桜」について説明している様子。

同じく高校生ボランティア・アワード2024応援団のももいろクローバーZの「高城れに」さんもブースに来ていただきました。写真はパネルについて説明している様子。

会場ではオリジナル手作りブックマーク(栞)の配布も行いました。

また、本大会には日頃より親交のある、同じく桜についての研究を行っている宮城県柴田農林高等学校と沖縄県立北部農林高等学校、本校の桜を用いて作成した線香を展示した大阪府立堺工科高等学校定時制の出場もあり、生徒にとってより大きな学びの場となりました。写真は北部農林高等学校の生徒との情報交換の様子。

公益財団法人 風に立つライオン基金 高校生ボランティア・アワード事務局および関係者のみなさま、この2日間このような場を与えてくださり、ありがとうございます。これからも私たちは被災地での桜の開花を目指して活動を続けていきます。

高校生ボランティア・アワード2024についてはこちら

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