科学部
【牛部×科学部】牛と桜、驚きと発見の一日!手倉田くじら保育園の訪問
4月28日(月)、手倉田くじら保育園の園児20名が、本校にやってきて、牛や桜を見学しました!
まずは牛の登場!牛部が案内を担当しました。中には、自分たちより大きな動物を見たことがない園児も多く、最初は驚きつつも、目を輝かせながら興味津々で牛を見つめていました。
実際に牛に触る体験をしました。大きな牛の体に手を触れると、その温かさと力強さに驚き、思わず「わぁ、大きい!」と声を上げる園児たち。最初はちょっと怖がっていた子も、牛が穏やかに近づいてくると、次第にその優しさに安心し、触れ合いを楽しむ姿が見られました。
「質問がある人~?」と聞くと、まるで競争のようにたくさんの手が上がり、笑顔と興奮でいっぱいの時間となりました。牛とのふれあいが、園児たちにとって貴重な思い出になったようです。
次は桜!科学部が担当して、園児たちに桜の不思議な世界を紹介しました。
園児たちは目を丸くしながら実物の桜を見て、大きな驚きの表情を浮かべていました。
科学部は、実際に行っている実験も見せて、どのように桜を増やしているかを説明。園児たちは「桜がこんなふうに増えるなんて、すごい!」と感動していました。
最後に、手倉田くじら保育園にも植えられている「玉夢桜」についての説明をしました。園児たちは、「これが大きくなるの?!」という声を上げて、驚きとともにその成長を楽しみにしている様子でした。
手倉田くじら保育園のみなさん、今日はありがとうございました!牛部・科学部ともに、これからも楽しい活動を続けていきますので、また遊びに来てくださいね!
【科学部】「たね」はなぜとぶ?名取市図書館で科学体験!
4月27日(土)、名取市図書館にて「としょかんこどもまつり」が開催されました。当日は未就学児を含む多くの来館者を対象に、「たね」をテーマとした工作や実験を科学部員が担当しました。子どもたちは、「なぜたねは遠くまで飛んでいくのか」といった科学の不思議を、楽しく体験を通じて学んでいました。
実験の準備風景:舞台裏では、部員たちがタコ糸を切り分けるなど、丁寧に準備を進めていました。
工作タイム:自作パラシュートの作り方をレクチャー。子どもたちは夢中で取り組んでいました。
風の実験:完成したパラシュートを扇風機の風に乗せて飛ばしてみると、「たねはこうやって遠くまで飛ぶのか!」と、驚きと発見の声があがっていました。会場には、親子の笑顔があふれていました。
名取市図書館の皆さま、本日はこのような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。今後もさらに活動に励んでまいります。
【科学部】NHK『てれまさ』の取材
本日、NHK『てれまさ』の取材が行われました。
研究に関することを説明したり、
学校で開発された桜の説明をしたり、
無菌操作の説明をしたり、
無菌培養している桜について説明しました。
本取材内容は4月28日(月)に柴田町で行われる、『桜色活力剤』の取材内容と合わせ、4月28日(月)18:10~19:00のNHK『てれまさ』にて放送される予定です。是非ご視聴ください。
【科学部】保護者対象 科学部見学会開催のご案内
科学部では、4月26日(土)のPTA総会当日、学級懇談会終了後に、保護者の皆さまを対象とした「部活動見学会」を実施いたします。
【場所】
1年6組教室奥の「バイオゾーン」
【見学内容】
・無菌室にて実施している「桜の無菌培養」の様子をご覧いただけます(写真は昨年のもの)。
・本校で開発した新品種「玉夢桜(たまゆめざくら)」も、ちょうど満開を迎える予定です。こちらもぜひご覧ください。
・また、モニターを使用した科学部の活動紹介も行う予定です。
当日は、科学部の部長および副部長がご案内いたします。保護者の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
【科学部】千年希望の丘 相野釜公園での植樹(新入部員研修)
岩沼市は、東日本大震災後の浸水面積が市域の約48%に及び、これは被災した沿岸市町村の中で最大規模となっています。本校科学部では、「自分たちにできることを」と考え、震災後の被災地に桜を植える活動に取り組んでまいりました。これまでに科学部が植樹してきた桜の本数は1,000本を超え、そのうち約半数は岩沼市内に植えられています。現在も、桜の花を通して地域の方々に笑顔を届けたいという想いのもと、活動を続けています。
本日は、学校で人工交配によって誕生した新品種「あわ紅桜」の植樹に向けて、千年希望の丘 相野釜公園を訪問しました。
はじめに、「あわ紅桜」を植樹する場所の掘削作業を行いました。
植樹のための美しいマウンド(土台)も完成し、植える位置を慎重に調整しました。
植樹時には、自作した「桜色活力剤」を水極めの際に一緒に使用し、初夏の高温から桜を守ります。
一度植えると動かせないため、位置決めは特に神経を使います。
無事に「あわ紅桜」の植樹を終えることができました。今回の「あわ紅桜」は、千年希望の丘第2号付近に植樹されています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
植樹後には、同じく第2号付近に植えられている桜の生育調査と害虫駆除も行いました。
その後、交流センターの職員の方々より、「千年希望の丘」が岩沼市の復興の象徴としてどのように整備されてきたかについて、映像を交えてご説明いただきました。
最後に、本日1日お世話になった交流センターの職員の方々に感謝の気持ちをお伝えし、本日の活動を終了いたしました。千年希望の丘交流センターの皆様、本日は誠にありがとうございました。今後も地域の復興に貢献できるよう、より一層活動に励んでまいります。