農場便り

農場だより

果樹部門より:モモの摘果

果樹部門より

季節が進むのは早くモモの摘果作業をしています。

受粉したモモはこのように実が着きますがこれでは大きく甘いモモは収穫できません。

そこでこれらの中から形や大きさのよい実を残して摘み取ります。

こうして残ったモモは木から栄養を十分に受けおいしい実となります。

収穫は早く収穫のできる早生(わせ)品種では7月下旬からの予定です。

生徒と共に収穫を楽しみにしています。

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オリジナルイチゴの鉢上げ(生物工学専攻)

生物工学専攻では、異なる品種のイチゴを掛け合わせて、オリジナルのイチゴを作り出しています。

本日は前回の実習で発芽調査をしたオリジナルイチゴの鉢上げを行いました。

根を傷めないように指先に神経を集中させ,丁寧に鉢上げしました。

これらのイチゴは今後,形質調査を行っていきます。そのため,本来なら鉢上げにあまり適さない,とても小さな株も鉢上げしました。そのような小さな株に対して,割り箸を用いて鉢上げをしました。

無事オリジナルイチゴ148株の鉢上げを終えることが出来ました。今後はこれらのイチゴの形質調査を行い,より優良なものを選抜していきます。

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オリジナルイチゴ発芽調査(生物工学専攻)

生物工学専攻では、異なる品種のイチゴを掛け合わせて、オリジナルのイチゴを作り出しています。

昨年度交配し,4月下旬に播種した交配種のイチゴ(オリジナルイチゴ)が芽を出しはじめました。

 

本日,3年生の生物工学専攻班ではオリジナルイチゴの発芽率を調べました。

 

オリジナルイチゴは全てで8種類あり,発芽調査には時間がかかりましたが,研究班で協力し,無事発芽率を求めることが出来ました。

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作物部門の田植え終了!

作物部門では10品種を育て、様々な試験・調査・研究を行っています。

今年はひとめぼれ、ササニシキ、まなむすめ、だて正夢、金のいぶき、東北194号、みやこがねもち、蔵の華、つや姫、つきあかりを6haで育てています。

育て方についても普通田植え、密播田植え、密苗田植え、直播きと4つの播種方法を試験しています。

肥料についても企業と連携して環境負荷の少ない最新資材を調査研究を行っています。

また、お米の普及にも取り組むために商品開発にも力を入れてます。

企業連携も積極的に行うことで、現在の最新技術を生徒は体験することができます。

品種が多く、栽培方法を変えることで収穫時期は9月上旬から10月下旬に新米が順次出る予定です。

作物部門の目標は「美味しく、儲けて、楽しい米作り」です。

今年のお米も楽しみにしていてください。

田植えは生徒が自ら機械にのって行います。

はじめに機械に乗った生徒が次の生徒に乗り方を教えていきます。

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ヤンマー出前授業(作物部門)

株式会社ヤンマーの社員の方々に来校して頂き、密苗の田植えを行いました。

密苗とは育苗箱に通常よりも多い種を撒くことで、田植え時の労働力を軽減させた新技術です。

機械はGPSのついた最新式の田植え機です。手放しでもまっすぐ植えることができる優れものです。

生徒は技術力の高さに驚きと楽しさ受けた授業になりました。

 

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