農場だより
宮中学校で出前授業(作物部門)
蔵王町立宮中学校で作物部門3年生が出前授業を行いました。
蔵王町は稲作を中心とした農業を行っています。
「農業は楽しくて、未来がある」というテーマで現代農業のICT化と6次産業化について前半は授業を行いました。
後半は贈答用としての商品化を目指して「結米」の作成を行いました。
1班はお米の真空パックを行いました。女子生徒が中学生に詰め方や、真空の機械の使い方を優しく教えます。
自分たちでお米を袋に詰めて、機械で真空にします。空気が抜けるところを見ると中学生は「おお」と驚きの声を上げていました
2班は真空パックに貼り付けるパッケージデザインを行いました。
自分たちで作る初めての商品化にとても真剣になって取り組んでいました。
生徒は自分たちが今まで行ってきた商品化のアドバイスを行います。
最後に各班から商品化したものについてコンセプト、ターゲット、商品名を披露して頂きました。
生徒たちは伝わるように発表方法を工夫していました。
農業が未来があって楽しいと感じてくれたようです。
全国豊かな海づくり大会に向けて
10月2日・3日に本県で開催される第40回全国豊かな海づくり大会~食材王国みやぎ大会~に向けて、園芸科草花部門を中心に会場装飾に使用するプランターに草花を植栽しています。県内の農業系高校で会場装飾に使用するプランターを約800(本校約100)個を依頼されています。
本校ではナデシコとニチニチソウを装飾に提供することになっています。プランターには、生徒から来場者へのおもてなしメッセージや復興支援に感謝するメッセージが記入されたステッカーを貼りました。これまで生徒が丹精込めて管理してきた草花を多くの来場者に見てもらいたいと思います。
【全国豊かな海づくり大会】とは
全国豊かな海づくり大会は、魚食国である日本人の食卓に、安全で美味しい水産食料を届けるために、 水産資源の保護・管理と海や湖沼・河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、 つくり育てる漁業の推進を通じて、明日のわが国漁業の振興と発展をはかることを目的として、 都道府県ごとに昭和56年に第1回大会が大分県で開催されて以来、毎年開催されています。(第40回全国豊かな海づくり大会~食材王国みやぎ大会~HPより)
最近の実習風景(秋編)
1年生の「農業と環境」では、ダイコンの種まきを行いました。
生徒たちはクワを使ってうねを立て、丁寧に種をまいていきました。
11月の収穫が楽しみです♪
3年生は、雪菜の播種を行いました。
冬から春の菜花としても食べられるので、生育が楽しみです、
秋野菜の定植
露地部門2年生でハクサイの定植を行いました。
品種は「夏の祭典」「秋の祭典」「冬の祭典」を定植しました。
収穫までの日数は夏の祭典は65日、秋の祭典は70日、冬の祭典は85日となっています。
10月から11月にかけての収穫となるので冬の鍋料理などにおすすめです!
生徒が丁寧に定植したので大きく成長するのがより一層楽しみです!
収穫に向けて管理を頑張りたいと思います!
「農業と環境」の授業でタマネギの播種!
来年の6月に収穫するタマネギの播種が今週から始まりました!
一粒ずつ丁寧に播種しています!