農場だより
「増田オータムフェスティバル」に参加してきました!!
10月10日(日)に名取市増田防災広場で開催された「増田オータムフェスティバル」に農業クラブ役員が学校で生産した農産物や加工品を地域の方々に販売しました。好評で準備した商品はすぐに完売しました。
最後にステージで生徒たちが学校の農産物販売所や新米の販売会をアピールさせていただきました。
露地部門実習(長ネギ収穫)
今週からネギの収穫が始まりました。
初回は機械を使って綺麗に調整を行い販売所に出しています!
これから土ネギも出していく予定です。
今回、収穫したネギの品種はホワイトタイガーです。
最近気温が下がってきたので、鍋が美味しい季節となってきました。
販売所でネギを購入できますので、体と心を温かくする鍋の具材として是非お買い上げよろしくお願いします!
「農業と環境」 ダイコン生育調査
1年生の「農業と環境」では、ダイコンのスクールプロジェクトを行っています。マルチの種類の違いやマルチなしなど条件を変えれば生育や収穫に差ができるか現在学習しています。
この写真は追肥を行っています。
追肥の効果もあり順調に生育しています!
今回は2回目の追肥と間引きを行っています。
さらに品質の良いダイコンを作るために一生懸命実習に取り組んでいます!
条件を変えることによって生育に違いが出ているか班ごとに協力して生育調査を行っています。
葉の形や大きさ、根の部分の長さなど計測しています。
美味しいダイコンを収穫するために協力して頑張っていきます!
作物部門の新米販売会
日頃より,本校で生産された農産物をご購入して頂きありがとうございます。令和3年産米の販売を下記の場所で実施する予定です。感染拡大防止の観点から、お米の購入を希望されている方はお車でご移動頂きますよう御協力をお願い致します。
本校のお米のこだわり
①土作り:地元企業と連携して乳酸菌、酵母を使用した「発酵米ぬか」を全ての水田で使用しています。稲の発根数向上が確認され食味向上の結果が出ています。
②乾燥:乾燥速度をゆっくり行い、二段乾燥を採用しています。また、遠赤外線により太陽光で乾燥させたようにお米の風味を逃がしません。炊き上がった時の香りを大切にしています。
③栽培方法:慣行栽培に比べて農薬と化学肥料を二分の一以下に抑えた「宮城の環境にやさしい認証制度」を取得し、安心安全なお米を提供します。
以上の管理を徹底し、昨年度「日本一美味しいお米コンテスト」では最優秀金賞と優秀金賞の二冠に輝きました。是非、美味しいお米をご賞味ください。
「美味しいを届けるために一生懸命作りました。」(作物部門3年生一同)
期日:10月12日(火)~15(金)11:00~15:00
販売品種:【数量を限定です。現金のみの取扱です。】
だて正夢(玄米) 30kg袋9,600円,10kg袋3,300円
ササニシキ(玄米)30kg袋8,300円
つや姫(玄米)30kg袋8,300円
ひとめぼれ(玄米)30kg袋7,800円
金のいぶき5kg(玄米食用)2,000円
みやこがねもち(玄米)30kg袋8,800円,10kg袋3,000円
お米の販売受渡場所
下記のライスセンターゾーンの販売受渡所にお越しください。一方通行のため、入口に「のぼり」を設置いたします。
稲刈り前の幼穂の確認! (作物部門) 承認待ち
作物部門では稲刈り前に幼穂の大きさの確認を行います。
幼穂(ようすい)とは稲の茎の中にある、赤ちゃん穂のことを指します。
茎を一枚、一枚むいていくと中から幼穂がでてきます。
様々な品種の幼穂の長さを測ることで、出穂期や稲刈日を逆算することが可能です。
今年の稲刈りは9月中旬から10月上旬ということが分かりました。
品種の違いによる長さに違いがあるのが、写真から確認できますね。
これで、刈取る順番も決められます。 作物部門では10品種のお米を作っているからこそ、稲の仕組みを知り、生育差を学ぶ上でもとても大切なんです。