2020年12月の記事一覧
生活科課題研究発表会を行いました
「課題研究」という授業とは?
・生徒が自分で設定した課題を解決するために、調査・研究・実験を行う授業です。
生活科では、12月22日(火)に、3年生の研究発表会を行いました。
3年生は6月から取り組んできた研究の成果を、緊張しながらも堂々と発表することができました。
1・2年生にとっては、先輩の研究へ取り組む姿勢や成果を見ることができ、とても良い刺激を受けていた様子です。
先輩の姿を目標として、今後の自分たちの研究を充実させてください。
コロナ禍の状況でしたが、多くの方のご協力をいただき、生徒たちは研究や実習を続けることが出来ました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
(生活科の詳しい様子はこちらをクリック → https://miyanou.myswan.ed.jp/seikatu )
ウエイトリフティング部の全国通信記録会結果
令和2年度の全国大会がすべて中止となりましたが,全国高等学校ウエイトリフティング専門部と今年度インターハイの開催地であった茨城県高萩市が中心となり,全国の通信記録会を開催しました。
この大会は,7月から10月上旬までの都道府県大会(県総体代替大会など)の記録を集計し,各階級毎の全国ランキングを発表しました。
本校からは基準記録を突破した男女7名の記録を提出し,4名が入賞しました。
結果
81㎏級 佐藤駿太郎 1位 67㎏級 佐藤 裕太 18位
61㎏級 加納 遥貴 6位 +102㎏級 久米田清俊 18位
55㎏級 中里 真子 6位 81㎏級 小野 光琉 24位
45㎏級 髙田 咲希 8位
宮農祭グランドフィナーレ
大幅に縮小した宮農祭ですが、最後には15分間にわたり学校のグラウンドにおいて花火が打ち上げられました。少しでも生徒達の思い出になって欲しいという願いと、コロナと戦う医療従事者への感謝の気持ちが込められています。来年も地域住民の皆様と生徒が笑顔になっていただけるような文化祭を目指していきます。
宮農祭の開催
毎年、多くのお客様が来校し生徒達が育てた野菜や加工品が販売される宮農祭ですが、今年は一般公開をなくして校内発表のみを行いました。12月4日、3密を回避するために体育館は3年生のみが入れるようにしました。1,2年生は各クラスでリーモート中継で体育館の様子を見ることができ、新たな文化祭に挑戦です。
始まりは和太鼓部の演奏からスタートです。
今年は様々な発表の場がなくなる中、文化部は普段の練習を成果を思い切りだしていました。
観覧する生徒もマスクをしながら大盛り上がりです。
第9回 イオンECO―1グランプリ 最高賞 内閣総理大臣賞受賞(2度目) 及びベストプレゼンテーション賞受賞
イオンECO―1グランプリとは次代を担う高校生が日ごろ学校単位で取り組んでいる「エコ活動」を募集し、その取り組みを表彰するものです。全国の高校生の活動を紹介することで、環境への意識がより高まり、多くの学校でエコ活動がさらに広がることを目指しています。募集部門は、誰でもどこでも取り組むことができる普及性が高いエコ活動を募集する《普及・啓発部門》と、地域固有の問題に着目した専門性の高いエコ活動を募集する《研究・専門部門》の2部門で募集します。
今回提出した研究は「守れ閖上の砂浜!ZEROマイプラによる食料生産と豊かな海作り」です。農業用の緩効性肥料はプラスチックによりコーティングすることにより長期間の肥効が得られます。しかし、効果がなくなると5mmのプラスチックが残り、水田から川に流れ海に漂着して、最後にはマイクロプラスチックになるのです。本研究ではコーティング肥料を使用せずに肥効が長いウレアホルムを使用して試験を行い、プラスチックを削減した栽培を実践しました。これが全国に波及すれば140万haで使用されるコーティング肥料の4分の1を削減することが可能です。
農業経営者クラブは最高賞である「内閣総理大臣賞」(2度目)及び「ベストプレゼンテーション賞」をダブル受賞しました。
「第14回あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト」決勝大会・審査結果について
「第14回あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト」において本校から4品種出品し,「ひとめぼれ」と「東北194号」が一次審査を通過し,10月28日に開催された決勝大会に選出されました。この大会は予選から決勝まで,機械による判定ではなく,実際に食べての審査結果をもとに最優秀が決定されます。ノミネートされた品種の特性と結果を紹介します。
最優秀金賞 「東北194号」の特徴
ササニシキの特長をほぼそのままに受け継いでいます。炊きあがりの香りと色つやに優れ,粘りはひかえめです。食感はあっさりとして,口のなかでほぐれやすく,粒はふっくらとして,冷めても固くなりにくい。お寿司や和食に抜群の適性を発揮し,幅広い層から高い評価を獲得しています。
優秀金賞 「ひとめぼれ」の特徴
ひとめぼれは宮城を代表するお米で,粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。炊き上がりはふっくら,食感はもっちりとしています。また,粘り,甘み,ツヤ,うま味,香りのトータルバランスに優れているお米です。
左:最優秀金賞(東北194号) 右:優秀金賞(ひとめぼれ) 副賞:オリザの民像
同大会において2品種がノミネートされ,最優秀金賞を受賞したのは初めての快挙です。ノミネートされた品種の中で,「東北194号」というあっさり系のお米が選ばれたことは,嗜好調査からみても貴重な情報であり“復活!!ササ系列米”米どころ宮城として注目を浴びる兆しが見えます。
できたてホヤホヤ丼ついにデビュー
ピンチな状況にある宮城の特産品ホヤを「閖上ももや」×「宮城農業作物専攻班」で協力してホヤのピンチをチャンスに変えようとして共同開発しました。ホヤの魅力がいっぱい詰まっている「できたてホヤホヤ丼」是非ご賞味ください。(なとりこどもファンド2020も応援してくれています。)
- 【かわまちてらす閖上店】 ももや
- 名取市閖上1丁目かわまちてらす閖上
- 「できたてホヤホヤ丼」
- 期間12月6日(日)~12月30日(水)
- 期間限定で販売します。是非ご賞味ください。
- ¥850円(税込み)
「かのおが便利軒~ついに完結!かのおが水田大収穫祭~」について
「かのおが便利軒~ついに完結!かのおが水田大収穫祭~」について
今年度から「かのおが水田プロジェクト」が始まり,今回が完結編となります。お米ができるまでの生育過程をかのおがの二人が全力で体験し,宮城のお米の魅力・おいしさと地産地消を広めてくれています。今回、おむすびプロジェクトからどんぶりプロジェクトにシフトしてお米にあう食材を求めていました。お二人から新型コロナウイルスの影響などで出荷量が落ち込み、ピンチな状況にある宮城の特産品ホヤのおいしさを広めたいという思いが一致した。今までの想像を超えたどんぶりを提案したいです。
(なとりこどもファンド2020も全力で応援してくれています。)
かのおが便利軒の取材がきっかけで「閖上のももや」と宮農の生徒が一緒に考えました。宮城らしい丼メニューができました。
詳しくは12/6 (日)12:55-13:25仙台放送かのおが便利軒をご覧ください。
【かわまちてらす閖上店】 ももや
名取市閖上1丁目かわまちてらす閖上
「できたてホヤホヤ丼」
期間12月6日(日)~12月30日(水)
期間限定で850円(税込み)で販売します。是非ご賞味ください。
レストランHACHIと農業経営者クラブのコラボハンバーグの販売について
農業経営者クラブは5年前から名取市のハンバーグレストランHACHIとコラボハンバーグを開発して販売しています。今年のハンバーグは「みぞれ煮風ハンバーグ #ハチクリ #ス農ハンバーグ」です。
露地野菜部門の白菜、大根、ネギをふんだんに使用しています。スープは出汁を取り和風に仕上げ、野菜の甘味を引き立てています。上には雪をイメージしたかぶら蒸しと、彩として西洋野菜をトッピングしています。スープが最後まで冷めないように下から火で炙りながら熱々で食べることができます。
ライスは作物部門のひとめぼれを使用しています。このお米は「日本一おいしいお米コンテスト」高校生部門で優秀金賞を受賞したものです。甘味、触感、香りともにハンバーグに最適です。
このハンバーグは12月中お召し上がり頂けますので是非ご賞味ください。
詳しくはレストランHACHIのホームページをご確認ください。
https://www.maido-8.com/hamburg-natori/
写真:レストランHACHIのシェフと農業経営者クラブの生徒(右から若松彩唯華、目黒花織、小田島鈴、朝日実緒)
新生徒会・新農業クラブ役員の任命式を実施しました
先日、宮農では生徒会・農業クラブの役員選挙が実施されました。
生徒会・農業クラブ共に新役員が決定しました。
校長先生より任命書をいただきました。
※左側写真:任命の様子 中央写真:生徒会役員(会長・副会長) 右側写真:農業クラブ(会長・副会長・監査)
新役員の皆さん、これからも、そして令和3年度の役員改選まで任務を果たしましょう!!