科学部
名取市 トレイルセンターでの植樹(科学部)
科学部では、東日本大震災の津波に耐え、奇跡的に生き残った旧校舎の桜を接ぎ木で増やし、被災地に植える活動に取り組んでいます。桜を見ることで、地域の方々に笑顔になってもらいたいという思いで活動を続けています。
本日は、「あわ紅桜」(本校で開発した新品種)2本の植樹のため、みちのく潮風トレイル名取トレイルセンターに行きました。なお、これが「あわ紅桜」のお披露目となります。
はじめに、今回植樹する「あわ紅桜」の特徴等について科学部より説明を行いました。
植樹については、その方法についての説明も行いながら演示をしました。
一度土を掘り、肥料等を混ぜ、再び戻すことで「あわ紅桜」が生育しやすい環境を整えています。
根を傷つけないように慎重に土をかけていきました。
科学部でこの日のために作成した立て看板(品種についての案内板)も植樹した「あわ紅桜」の付近に立てさせていただきました。
みちのく潮風トレイルは、青森県八戸市から福島県相馬市をつなぐ、全長1000キロを超えるロングトレイルであり、名取トレイルセンターはその拠点として道中にあります。お立ち寄りの際には是非「あわ紅桜」もご覧下さい。環境省東北地方環境事務所ならびにみちのくトレイルクラブの皆様、本日はありがとうございました。今後も地域復興に向けてより一層励んで活動していきます。
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