INFORMATION(お知らせ)

お知らせ

部活動&委員会登録!

6月10日の3時間目に部活動と委員会の登録が行われました。

学校再開から1年生は部活動への見学を通して、3年間自分が何をやりたいかを考えてきました。

各種委員会では委員長と副委員長が決まり挨拶を行いました。

今日から部活動と委員会において、1年生を交えて新たなをスタート切ります。

皆さん頑張ってください。

 

 

 

 

1年生への部活動紹介!

6月1日に1年生の部活動紹介を実施しました。

いつもは全校生徒が体育館に集まっての行事ですが、3密を避けるために1年生のクラスに先輩が訪問して1分間の部活内容の説明しました。

運動部はユニフォームを着て説明を行い、文化部はポスターや器具を持参して、短い時間の中で工夫がみられました。

部活動登録は6月10日になります。それまで、1年生は興味のある部活動に見学に行き、先輩や先生の話を良く聞いて、部活動を決定してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統と想いを絶やすな!(2020年全校田植)

日本最古の農業高校。毎年、欠かすことなく全校田植えを行ってきました。東日本大震災が起きた年でも1年生が加美農業高校で田植えを行い、その想いを絶やすことは無かったのです。しかし、今年の新型コロナは生徒の登校すらも許さず、初の中止という選択が私たちの脳裏をよぎりました。

「このままでいいのか?」

「伝統を絶やしていいのか?」

作物部門の佐藤淳先生の発案から生徒達の想い、卒業生が紡いできた伝統を守りたいという気持ちから先生達で田植えを行ったのです。

5月21日(木)午後1時30分。

多くの先生が賛同し、マスクをつけて田んぼに集まって頂きました。その数70名。農業教科の先生はもちろん、普通教科の先生、寮の先生、養護教諭、スクールカウンセラーの先生、事務室の先生、多くの職員が仕事の枠を超えて参加してくれたのです。

この日の気温はなんと10℃以下。そこにいるだけでも震えるような寒さの中、裸足になって水の張った水田に足を入れます。

「寒い!」「冷たい!」

そんな中

「生徒の想いをこの田植えに込めましょう」

という校長先生の言葉にみんなで一つになりました。

全員が中腰になり、一斉に苗が植えられ始めました。

先生達の想いを一声ずつかけながら、少しずつ、そして着実に、田植えは進んでいったのです。

途中、先生達の応援が入ります。

「秋の実りを楽しみに、うえろー」
「生徒達と食べる日を楽しみに、うえろー」
「校歌を歌いながら、うえろー」

 

約1時間ほど、先生達は丁寧に植え続け今年の全校田植えは終わりました。

生徒は参加できませんでしたが、全校田植えの伝統と歴史を守ることができたのです。

来年は皆さんと一緒に田植えができることを思い描きながら、泥だらけの手足と笑顔で皆さん校舎に戻って行きました。その顔は疲れよりも達成感に満ちあふれていたようです。

リンゴの摘果

リンゴの摘果(花)を行いました。摘果とは「果実を摘む」作業ですが,生産の安定のためや果実の品質を高めるためなどの目的で行われます。現在は多くの先生方に協力していただきながら進めています。