科学部
(科学部)JICA課題別研修にて外国人研修員への科学部活動報告
IDACA(アジア農業協同組合振興機関)は、農業協同組合振興に向けた人材育成のために研修を実施している団体です。今回はJICAから受託した課題別研修「農民組織の設立・強化」コースの研修の一環で,本校が視察地の1つとして選ばれました。ザンビアやインドネシア等9カ国の農業省等から参加をしている研修員の方に、科学部が東日本大震災後の12年間の桜を用いた地域復興活動と地域振興活動について報告することとなりました。
今回の研修には9カ国10名の行政官や農業協同組合関係者が参加しました。
パワーポイントを用いて、活動報告を行いました。スライドも英語バージョンになっております。
実験室では、復興を象徴する「玉夢桜」の増殖法についての説明を行いました。
また、育種圃場では、フラスコから出して2年後の「玉夢桜」についての説明を行いました。写真は参加者からの質問を受ける生徒の様子。
「玉夢桜」の移植体験も実施しました。参加者に対して、丁寧に移植の方法を伝える生徒の様子です。ポットには参加者一人ひとりの名前を書いてもらいました。
最後に移植を終えた「玉夢桜」とともにみんなで記念写真を行いました。アジア農業協同組合振興機関ならびに参加者のみなさま、本日はありがとうございました。移植を終えお預かりした「玉夢桜」はこちらで丁寧に管理致します。お立ち寄りの際は是非、お声がけいただければと思います。
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