INFORMATION(お知らせ)

お知らせ

学習発表会の開催

3年生になると全ての学科において課題研究という授業があります。

様々な課題に対して計画を立て、調査・研究を行い、検証して考察する授業です。

一般企業でも課題対策として課題研究と同じような方法が確立されています。

社会に出た時にどんな問題にも対応できる方法を学ぶ授業といってもいいでしょう。

例年であれば多くの発表が聞けますが、コロナの影響から各学科の代表として6部門が事前に選出されて発表を行いました。

発表1:農業・園芸科 生物工学部門

「交配種で最強のイチゴを作り出せ!~四季なりイチゴの高品質化を目指して~」

発表2:生活科

「マスク作りで健康に」  

発表3:食品化学科

「トマトセリ鍋~セリ鍋を普及させよう!~」

発表4:農業機械科

「自然エネルギーを活用した未来を目指して!!」

発表5:園芸科 草花部門

「草花を気軽に楽しんでもらうために~栽培用土の変化とインテリアとして~」

発表6:農業科 作物部門

「お米・どんぶりの魅力再発見~食育活動と新たな連携でお米の魅力を伝えます~」

発表内容はZOOMを使用し各教室で全校生徒が視聴を行い、審査項目について点数をつけていきます。人の発表を見て点数をつけることで、良い部分や改善する部分を気がつくことができます。

審査員に選出された5名の先生方も生徒達が頑張った研究発表を見て悩みながら点数をつけていきます。

選考の結果、作物部門が最優秀賞、他の5つの発表が優秀賞を受賞しました。

発表会の進行・アナウンス・準備・運営は農業クラブの役員が一丸となって進めてくれました。

初めての大会で大変だったと思いますが無事に終了しました。お疲れ様でした。

「先輩の話を聞く会」が行われました。

 1月13日(水)に「先輩の話を聞く会」が行われました。3年生の進路決定者のうち,就職4名,進学4名に進路決定までの苦労や試験対策等をお話ししていただきました。

 2年生は体育館で,1年生は各教室でzoomを繋いで話を聞きましたが,皆真剣にメモをとりながら先輩の話を聞いていました。

 

 

県庁へ表敬訪問に行ってきました

 ウエイトリフティングの記録会(記録提出形式)で開催された「令和2年度全国高等学校ウエイトリフティング競技通信記録会」において81㎏級の全国ランキング1位となった3年6組の佐藤駿太郎が,1月7日に宮城県教育委員会の伊東教育長を表敬訪問し,記念の盾をいただきました。

 

 

2021年始業式!

新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨日から降り積もる雪の影響で交通機関に影響がでましたが、生徒達は元気に登校してくれました。

初めに全校生徒で校内を大掃除をして綺麗な環境の中、賞状伝達式、始業式の開始です。

昨年から始めたリモート式典も今では先生達も生徒達も慣れた様子ですね。

大講義室で式を進め、その状況をZOOMを通して全クラスへ配信を行っています。

先生達もソーシャルディスタンスを保ちながら最低限の人数で式を進めていきます。

峯岸校長先生のお言葉の中に「一都三県に緊急事態宣言が再発令されました」とありました。

宮城県でも毎日のようにコロナの感染者が出ています。

教職員、生徒、全員がコロナへの感染対策を実践してこそ安全・安心な学校運営を行えます。

3年生は今月で授業が終わり、最後の4期考査を受けることになりますので、最後まで気を抜かずに学校生活を進めてください。

クラスでは校長先生の話に静かに耳を傾けていました。

クラスでにおけるマスク着用率はもちろん100%です。検温カード、手洗い、消毒、マスク、出来る限りの対策を日常として進めながらの新年が幕を開けました。

皆さんにとって良い年でありますように!

 

 

2020年の終業式

「これより終業式を始めます」

佐藤教頭先生の挨拶によりリーモートによる終業式が開式されました。

 

 3月から始まった新型コロナによる新たな生活様式は学業・行事に大きな影響を及ぼしました。今では当たり前になったリモート式典です。マスク、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスはもはや当たり前の行動として求められるモラルになりました。生徒をはじめ多くの方が一丸となってこの困難に立ち向かったからかそこ、様々な不安や緊張の中でも今年の終業式を迎えることができることに感謝いたします。ありがとうございました。

2021年もリモートによる式典は続きますが、生徒の成長を一番に考えて学校運営を進めていきます。

皆様にとって新年が良い年になることを願っています。

生活科課題研究発表会を行いました

「課題研究」という授業とは?

 ・生徒が自分で設定した課題を解決するために、調査・研究・実験を行う授業です。

 

生活科では、12月22日(火)に、3年生の研究発表会を行いました。

3年生は6月から取り組んできた研究の成果を、緊張しながらも堂々と発表することができました。

 

1・2年生にとっては、先輩の研究へ取り組む姿勢や成果を見ることができ、とても良い刺激を受けていた様子です。

先輩の姿を目標として、今後の自分たちの研究を充実させてください。

 

 

コロナ禍の状況でしたが、多くの方のご協力をいただき、生徒たちは研究や実習を続けることが出来ました。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 

(生活科の詳しい様子はこちらをクリック →  https://miyanou.myswan.ed.jp/seikatu )

ウエイトリフティング部の全国通信記録会結果

 令和2年度の全国大会がすべて中止となりましたが,全国高等学校ウエイトリフティング専門部と今年度インターハイの開催地であった茨城県高萩市が中心となり,全国の通信記録会を開催しました。

 この大会は,7月から10月上旬までの都道府県大会(県総体代替大会など)の記録を集計し,各階級毎の全国ランキングを発表しました。

 本校からは基準記録を突破した男女7名の記録を提出し,4名が入賞しました。

 結果

 81㎏級 佐藤駿太郎  1位             67㎏級 佐藤 裕太  18位                    

 61㎏級 加納 遥貴  6位           +102㎏級 久米田清俊  18位

 55㎏級 中里 真子  6位             81㎏級 小野 光琉  24位

 45㎏級 髙田 咲希  8位          駿太郎 ランキング証

  

宮農祭グランドフィナーレ

大幅に縮小した宮農祭ですが、最後には15分間にわたり学校のグラウンドにおいて花火が打ち上げられました。少しでも生徒達の思い出になって欲しいという願いと、コロナと戦う医療従事者への感謝の気持ちが込められています。来年も地域住民の皆様と生徒が笑顔になっていただけるような文化祭を目指していきます。

宮農祭の開催

毎年、多くのお客様が来校し生徒達が育てた野菜や加工品が販売される宮農祭ですが、今年は一般公開をなくして校内発表のみを行いました。12月4日、3密を回避するために体育館は3年生のみが入れるようにしました。1,2年生は各クラスでリーモート中継で体育館の様子を見ることができ、新たな文化祭に挑戦です。

  

始まりは和太鼓部の演奏からスタートです。

 

今年は様々な発表の場がなくなる中、文化部は普段の練習を成果を思い切りだしていました。

観覧する生徒もマスクをしながら大盛り上がりです。

 

第9回 イオンECO―1グランプリ 最高賞 内閣総理大臣賞受賞(2度目) 及びベストプレゼンテーション賞受賞

イオンECO―1グランプリとは次代を担う高校生が日ごろ学校単位で取り組んでいる「エコ活動」を募集し、その取り組みを表彰するものです。全国の高校生の活動を紹介することで、環境への意識がより高まり、多くの学校でエコ活動がさらに広がることを目指しています。募集部門は、誰でもどこでも取り組むことができる普及性が高いエコ活動を募集する《普及・啓発部門》と、地域固有の問題に着目した専門性の高いエコ活動を募集する《研究・専門部門》の2部門で募集します。

今回提出した研究は「守れ閖上の砂浜!ZEROマイプラによる食料生産と豊かな海作り」です。農業用の緩効性肥料はプラスチックによりコーティングすることにより長期間の肥効が得られます。しかし、効果がなくなると5mmのプラスチックが残り、水田から川に流れ海に漂着して、最後にはマイクロプラスチックになるのです。本研究ではコーティング肥料を使用せずに肥効が長いウレアホルムを使用して試験を行い、プラスチックを削減した栽培を実践しました。これが全国に波及すれば140万haで使用されるコーティング肥料の4分の1を削減することが可能です。

農業経営者クラブは最高賞である「内閣総理大臣賞」(2度目)及び「ベストプレゼンテーション賞」をダブル受賞しました。