農場だより
果樹部門・摘果の実習をがんばりました!
ゴールデンウィーク明けから
リンゴ・モモ・ナシの摘果の実習を2年生、3年生が行っています。
3年生は昨年の経験を活かして摘果スピードが上がっており、生徒の成長を感じることができました。
2年生は本年度から本格的に果樹部門の実習が始まりました。(ナシの摘果の様子)
リンゴの摘果では脚立を用いて慣れない高所での実習を一生懸命行い摘果を終了させることができました。
これからまだまだ脚立を使う実習があるので安全配慮して頑張りましょう!
モモは袋掛けの実習も始まっています。
こちらも3年生は経験を活かして「昨年度よりも袋がとれないように!」と心掛けながら実習に取り組んでいます。
品質向上のため、摘果・袋掛けはかかすことができません。
1年生の総合実習がはじまりました!
先週1年生に実習着が配布され、4月25日にいよいよ総合実習がスタートしました!
本校の農業科・園芸科には
作物、畜産、露地野菜、施設野菜Ⅰ、施設野菜Ⅱ、草花、果樹、造園、植物バイオテクノロジー
以上9部門の専攻班が存在します。
1年生は総合実習の中で露地野菜と植物バイオテクノロジー以外の7部門の実習を行います。
(露地野菜と植物バイオテクノロジーは別の授業で実習をしています)
果樹部門では、栽培しているリンゴ・ナシ・モモの品種を果樹園のなかを歩きながら
樹についている名札を見て品種名をプリントに記入しました。
記入後、気になる品種はありますか?という質問に
「シナノゴールド」「アルプス乙女」の2品種の名前が挙がりました。
収穫時期にぜひ食べてみてください!
花粉を運ぶ効果昆虫のミツバチも元気に果樹園を飛び回っていました。
なとり春まつりでの農産物販売
4月8日,名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が4年ぶりに開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として,宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では,ホウレンソウ(露地野菜部門),キュウリ(施設野菜Ⅰ部門),イチゴ(施設野菜Ⅱ部門),結米(作物部門),桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
施設野菜Ⅱ部門のイチゴは販売開始とともにあっという間に売り切れました。
学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。
「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」
売り込みの声が絶えない販売実習となりました。
ネギの播種を行いました
3月22日に農業科、園芸科の1年生でネギの播種を行いました。
1人セルトレイ1枚の播種に取り組みました。1穴に4粒種をまく作業は集中力が必要でしたが,最後まで真剣に行っていました。
1穴に4粒入っているか、配置はどうかなど先生のチェックをもらい,底面給水後、覆土をしました。
今回播種したネギは4月に入学する1年生の授業の中で定植します。
1年生の皆さん、今年1年お疲れ様でした!
2年生になってからは各専攻で頑張りましょう!!
春季実習が17日から始まりました!
春季実習が17日(金)から始まりました!
果樹部門では、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・ブルーベリーの圃場に肥料散布をし、
肥料を、芽出し肥・枝肥・葉肥を目的に春肥として施肥をしました。
ブドウの定植も行いました!
このブドウは販売目的ではなく、すぐ隣のリンゴの日焼け果防止や防風ネットと同じ意味合いで定植をしています。
大きくする目的はないので、不織布のポットで太い枝が張らないように根を制限しています。
生育調査をして、実ったブドウを皆で食べるのが楽しみですね!