農場便り

農場だより

リンゴの着色管理

果樹部門では品種ごとにリンゴの収穫が始まっています。

 

リンゴを綺麗に赤くするための着色管理を1年生が初めて行いました。

これは【玉まわし】という実習を行っている様子です。

果実の陽に当たる面は赤く色づきますが、一方で反対側は陽が当たらないので赤く色づきません。

反対側も赤く着色するために果実を陽に当たるように回していきました。

 

うまく回らないものや、回しながら取れてしまうもの、回った後少しすると「ボトッ」と地面に落ちてしまうものもあるのでとても難しい実習でした。

脚立に登って実習するのも初めてだったので、「脚立と玉まわしに集中して疲れました」と感想を記入する生徒が多かったように感じます。

 

リンゴは品種ごとに収穫適期が異なりますので、品種に合わせて着色管理及び、収穫を行っていきます。

無人販売所に出していることもありますので、その際は是非お買い求めください^^

 

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【1年生・農業と環境】元肥散布と農具について学習しました

秋野菜を栽培する前に圃場に基肥散布をするために肥料の調整を行いました。

(肥料についてメモをとる様子)

 

メモをとり、バケツに指定された量の肥料を入れ調整していきます。

 

このあと、圃場に施肥しました。この圃場は今後の授業でダイコンの播種を行う予定です。

夏季実習で収穫したエダマメは、生徒の他、保護者の方からも大変好評でした^^

ダイコンも美味しく食べられるように管理を頑張りましょうね!

 

また、実習を行うにあたり、農具の名前はしっかり覚えなければなりません。

農機具の名前と用途について学習した後に、農具の名前を答えるテストを行いました。

1度で合格した生徒、2度目で合格した生徒と様々でしたが今後の実習で使用する農具なので

農業用語と同じように覚えていきましょう!

 

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【果樹部門】自分のモモの樹で収穫!

3年生17名は今年の1月から自分の樹が1本ずつ与えられ(リンゴ15名、モモ2名)

剪定や摘果など実習の中で自分の樹の管理を行っています。

 

8月22日にモモ(品種:ゆうぞら)を担当している生徒の樹が収穫を迎えました。

 

樹の下の方の枝までモモができたら収穫量が増えるのでは?と、ゆうぞら担当の生徒はモモの樹の下の方の剪定を強く行わなかったため、実習担当の先生が剪定した樹に比べ、枝葉が多くなり、モモの樹の中に入って摘果や除袋など作業が困難になってしまいました。

 

収穫後の調整・袋詰めの際に「剪定もう少ししてたら作業がもう少し楽にできたかも」「玉の大きさに結構差があるな」など反省点を挙げ,モモの話をしながら作業を進めていました。

収穫したモモは校内で販売し完売することができました。

 

リンゴを担当していた生徒は徒長枝を剪定する夏季剪定を夏季休業中に行い、今後は摘葉や玉回しを行って収穫を迎えます。

ぜひ、生徒たちが管理したリンゴを楽しみにしていてください。

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【夏季実習】販売実習編!

1年生が夏季実習で販売実習を行いました!

 

前回、前々回の販売実習での経験を活かして積極的に地域の方に声を掛ける場面が多く見られました。

 

 

街で販売実習中の生徒の姿を見かけましたらぜひ、お声がけいただけますと幸いです。

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夏季実習スタート!

本校では7月25日から夏季休業がはじまりました。

同時に夏季実習も各部門で始まっていますので一部を紹介します。

 

1年生「農業と環境」の授業ではニンジン、タマネギ、ジャガイモを自分たちで収穫し、規格に合わせて調整と袋詰めをしました。

 

 

今後は自分たちで播種をして管理をしたエダマメの収穫も控えています。

 

2年生「果樹」部門では

モモの収穫・調整を行いました!

3年生がボランティアで手伝いに来てくれたおかげで、スムーズに実習が進みました。

 

本日収穫した品種は「あかつき」という品種です。

果肉は甘味が強くてほどよい酸味もあり、果汁を豊富に含んでいます。

ややかための桃なので日持ちがよいのもポイントです!

 

また、次回収穫を予定している「あまづくし」という品種の除袋、防鳥ネット掛け、反射シート敷きを行いました。

太陽の光を反射させてモモのお尻の方まで色を付けるために反射シートを敷きます。

作業中眩しくて目がチカチカして大変でした。

 

 

調整、袋詰めしたモモはタイミングがよければ、販売所でお買い求めいただけますので是非ご賞味ください~!

※実習日により収穫する品種や数に限りがございます。ご容赦いただけますと幸いです。)

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