INFORMATION(お知らせ)

お知らせ

夏休みが終わりました

 6月1日より学校が再開し久々の学校生活・授業など慌ただしく学校がスタートしました。しかし,コロナ禍の影響で学校行事が少なく,集団生活の中でしか体感できない連帯感や協働的なことができずにいました。

 そんな中、宮農に新たに施設(ライスセンター)が完成しました。これにより、完全な復興を遂げることができたのです。完成を祝して終業式には全生徒と共に落成記念として紅白餅を配布し食べました。お米は作物部門が作った餅米(みやこがね)です。

 

 

 多くのリスクがある中で大きな事故もなく夏休みを終えること,休み明けには全員が揃って登校し多くの思い出をつくれることを祈って,生徒・教職員が一体となって「同じ釜の飯」「同じ餅を食べる」という考えを共有しました。生徒の笑顔とても印象的な一日でした。

剣道部大会報告。

大会名:令和2年度宮城県高等学校剣道大会

    第69回宮城県高等学校総合体育大会代替大会

期 日:令和2年8月9日(日)

会 場:名取市民体育館

 

 県高校総体の代替大会として開催された3年生だけの大会に、本校からは男子1名が参加しました。竹刀を握るのは全員1試合のみで、男子は84人が参加し、4分間の試合時間に稽古の成果を全てぶつけることになりました。学校対抗ではなく、紅白の2チームに分かれ他校の選手と対戦しました。

 本校から出場した選手から、結果以上の感動できる試合を見せてもらうことができました。現在は、1・2年生8名で日々稽古に励んでいます。

 

 

令和2年度宮城県高校総体柔道競技代替試合の個人戦で2名が入賞!!

令和2年度 柔道部大会報告

 令和2年度宮城県高校総体柔道競技の代替試合(個人戦)が8月1日(土)宮城県武道館で開催されました。濃厚接触競技である柔道は,当日の大会開催に向け,新型コロナ感染拡大の予防のために多くの対策を講じて開催されました。まず,応援は無観客であること。そして,試合直前までマスクをすること。階級を4グループに分けて,試合会場に入れるのは2階級ずつ。お互いの試合を応援することもできない中,本校生徒たちは大健闘しました。

男子-100kg級 3年4組 生活科 男鹿谷 凜杜(おがや りと)

  1回戦 宮城水産 選手の棄権による勝利

  2回戦 仙台三  試合中に相手選手負傷により勝利

  準決勝 柴田   払い巻き込みで一本勝ち

  決 勝 東北   宮城県1位の選手に指導2で優勢負け 準優勝

 

 

 決勝  東北の選手と対戦する男鹿谷凜杜

 

男子+100kg級 3年5組 食品化学科 南條 優介(なんじょう ゆうすけ)

  1回戦 宮城水産  選手の棄権による勝利

  2回戦 村田    強烈な内股で一本勝ち

  準々決勝 仙台育英 相手の内股を小外掛けで返し一本勝ち

  準決勝 柴田    旗判定による僅差負け 第3位入賞

 準々決勝  仙台育英と対戦する南條優介

 

男子-73kg級  2年3組 農業園芸科 菅原 愛斗(すがわら まなと)

  1回戦 白石工業 3年相手に善戦したが敗退

男子-81kg級  1年5組 食品化学科 平山 昂汰(ひらやま こうた)

  1回戦 東北   初の公式戦。善戦したが敗退

女子-57kg級  1年4組 生活科 平間 七海(ひらま ななみ)

  1回戦 東北   初の公式戦。善戦したが敗退

 個人戦の応援,ありがとうございました。新型コロナにより高校総体がなくなる中,3ヶ月のブランクを乗り越え,本選手たちは希望をもって練習を積んできました。大会の開催に向けてご尽力いただいた関係者の方々,選手を支えていただいた保護者の皆様,相手をしていただいた大学生の方々,試合に関わった同じライバルの皆さん,先生方,最後までありがとうございました。

今後は団体戦が8月9日(日)に控えていますが,宮農チーム一丸となって戦いたいと思います。

 

 

 

 

宮城県高等学校バレーボール交流大会2020が開催されました!

 7月25日(土)、本校体育館を会場に『宮城県高等学校バレーボール交流大会2020(女子)』が開催されました。

 本大会は、6月に予定されていた高校総体の代替大会として開催されたものです。コロナ対策として、1会場最大3校というルールの中で、本校、白石高校、大河原商業高校の3校で行われました。この他にも仙南地区では、亘理高校(亘理・名取・柴田農林)、柴田高校(柴田・角田・村田)を会場に合計9チームが参加しています。

 選手は、1年生・2年生に加え、これが最後の大会と3年生が3名出場し攻守の要として活躍しました。

【大会結果】

  本校 2対0 白石高校

  本校 2対0 大河原商業高校

           (2戦2勝)

 次は、9月12日~13日に行われる春高1次予選です。予選突破目指して頑張ります。

「銀の匙」鑑賞会

7月15日に1年生が「銀の匙」という映画を鑑賞しました。

「鋼の錬金術師」で有名な漫画家の荒川弘先生によって描かれた農業高校を舞台とした青春映画です。主人公の八軒君が農業高校に入学し、友達や先生と共に様々な経験をしながら成長するというストーリー。農業高校の生活が知ることができる貴重な映画となっています。これから高校に入学したいと考えている中学生に見てほしい作品です。時折、笑い声が起こるようなとても楽しく感動する内容となっています。図書室には漫画本もありますから是非借りて見てくださいね。

企業説明会の開催

7月15日に企業説明会が開催されました。各クラスに企業の方がおいでくださり、生徒は自分の興味があるクラスに行き説明を受けました。部品販売、小売業、食品製造、倉庫業務など、多種多様な方の話が聞ける貴重な時間になったようです。生徒達は自分達の将来に関わることなので真剣に耳を傾けていました。

今年の3月に宮城県農業高等学校を卒業した高橋健吾君が説明をしていました。健吾君は「今は仕事が楽しい。学校で学んだことが活かされています」と笑顔で話していました。いつの日か、在校生の中から母校に来校して先輩として企業説明してくれる日が来ることを願っています。

宮農で狩野英孝・パンサー尾形が全力お手伝い!?

「仙台市青葉区 かのおが便利軒」 https://youtu.be/S8oIQhtfqZ0
放送局:仙台放送
放送日:7月5日(日)13:25~13:55
内容については仙台放送ホームページで確認をお願いします。学校で撮影したので是非みてくださいね。

生徒総会と農業クラブ総会の開催!

6月24日(水)に生徒総会と農業クラブ総会を実施しました。

例年は体育館で実施しますが、今年はクラスで着席しながら開催しました。

職員室に生徒会、農業クラブ委員が集まりマイクを使って放送によって進めました。

○昨年度の事業報告、決算報告、監査報告

○今年度の事業計画、予算案

上記について議決を行い、拍手をもって承認を頂きました。ありがとうございます。

新型コロナの影響で多くの行事が縮小傾向になっていますが、

そんな状況の中で出来ることを一つ一つ進めて行きたいと思います。

 

 

各クラスで放送を聞きながら議題を進めました。

職員室のマイクで議題を説明しました。

先生達も生徒の側で議題進行を見守ります。

小会議室で先生と真剣な打ち合わせです。

伝わりやすく心を込めて話しました。

(※撮影:写真部3年生 生活科 吉田さん、雫石さん)

宮城県農業高校の新しい生活様式Ⅱ

 学校が再開すると同時に暑さがやってきました。今までステイホームの生活が続いていただけに運動不足となっている生徒もいるのではないでしょうか?朝食は必ず摂るようにしてくださいね。

 4、5月は準備から種まきなど農業学習に必要なことが沢山あります。現在は各授業の中で振り返りを行いながら、今までと違った実習スタイルとなっています。

 実習で使用する用具は使用前・使用後に消毒を行い、実習が終わると石けんでの手洗いをします。場所に応じてマスクの着用を促したり、一定間隔での実習(ソーシャルディスタンス)をすることでマスクを外し、場面ごとの対応と水分補給を行っています。

 実習に移動する際には教科書・ノート・ファイル・実習時用手袋・汗ふき用のタオル・熱中症対策水筒など多くを所持して移動することになります。移動場所もそれぞれの部門になるので遠いところもあります。更に、風であおられプリントが散乱することも多々あります。

(農業高校あるある)

 この問題を解決するために卒業生のお母様(白川さん)から、新たな解決策を提案して頂きました。それは・・学校のお米販売用紙袋を画期的にリメイクした袋です。
 不要になった米袋が写真のように新たな命を吹き込んでもらいました。そして、アイデア満載のバックを作物専攻班11名にプレゼントして頂きました。とてもオシャレで生徒達は本当に喜んでいました。

 写真は10kg入米袋をリメイクしたバックです。このバックを利用することで多くの持ち物を持ち歩くことなく移動することができました。これまでの実習スタイルを一新したバックです。

 上記の写真を入れて移動しますが、少々重くても丈夫に作られているので問題ありません。暑さ対策で所持する物も多くなるので便利に利用させて頂いてます。7月から袋が有料化になることからエコバックにも利用できますね。

宮城県農業高校の新しい生活様式!

 6月1日(月)より学校が再開し新しい学年がスタートして2週間が過ぎました。朝登校時にアルコール消毒・「健康観察カード」の提出。先生方から健康状態の確認や挨拶から学校生活がスタートします。マスクの着用と健康観察は私たちの生活習慣となっています。

登校後「朝読書」開始

10分という限られた時間の中で各々が読みたい本を持ち寄り、ただ読む時間です。静かな環境の中で誰一人話もせずに集中して読むことから学校生活の始まりの合図となっています。この集中力を生かして1時間目の授業から学習体制に移っていきます。年間何冊も読み終え、心に残る本を見つけることができます。

昼休み「中庭コンサート」

新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛的な行動が多くなってきています。限られた中で全校生徒を和ませようと吹奏楽部や合唱部が日頃の練習の成果を発表してくれました。三密を避けて中庭からベランダなど広いスペースで全校生徒が鑑賞しました。