2022年12月の記事一覧
生活科 豆腐ジュニアマイスター講座修了☆
生活科1年生が農業学習の一環で取り組んできた、豆腐ジュニアマイスター講座が修了しました!
新たに、40名の豆腐ジュニアマイスターの誕生です。
ダイズの種まきから、栽培、収穫、豆腐作りと、豆腐について多くを学んできました。
1月には、ジュニアマイスターとして高舘小学校で、豆腐作りを教える予定です☆
小学生のみなさん、お楽しみにしていてください♪
教育活動に必要な備品を寄贈していただきました。
このたび,株式会社自然環境産業様、株式会社七十七銀行様のご厚意により,本校生活科の実習で使用する備品(車椅子・衝立)を寄贈していただくことになり,12月12日(月)に,本校で贈呈式が行われました。
贈呈式では最初に自然環境産業庄子正和社長よりあいさつをいただき,生徒に備品の目録が手渡されました。その後代表生徒,校長よりお礼の言葉を述べさせていただきました。
寄贈いただいた備品は,科目「生活と福祉」の実習を中心に大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
動物バイオテクノロジーを身近に。
生物工学とも言われる動物バイオテクノロジーは、研究室の中だけの技術ではなく本校で飼養管理されている乳牛や和牛にも活用される身近な「生きた技術」です。生徒達は管理実習の中で、その技術に実際に触れることが出来ます。
技術協力「株式会社ノースブル」→https://www.northbull.jp/
本日、和牛(黒毛和種)から受精卵の採卵が行われました。
この技術は、ホルモン剤を注射して過排卵処理を行った複数の受精卵を牛体から取り出すものです。
現在飼育中の和牛に対して年間3回程の採卵処理を行い、取り出した優秀な受精卵は本校で保管・活用されます。
受精卵採卵・移植について→https://www.northbull.jp/opu-ivf
3年生畜産専攻の生徒たちは実験・実習の中で、実際に採卵された受精卵を用いた講義を受講することも出来ました。
移植師・培養士の方々から受精卵について詳しい説明があり、まるで大学の講義のような雰囲気でした。
これが電子顕微鏡で見た受精卵です。スマホ画面の1個受精卵が1頭の和牛になります!
ICTを活用して拡大した画像データを共有しました。受精卵の中までハッキリ見えます。
牛舎に削蹄師(さくていし)さんが来てくれました。
オシャレは足元からです。牛さんも同じですね。
いつもお世話になってる削蹄師の方々に今回もお願いしました。
ちなみに、馬でも牛でも足の爪(つめ)のことを「蹄(ひづめ)」と言います。
牛にとって、蹄(ひづめ)は「第2の心臓」とも言うくらい大事なものです。
伸び過ぎると蹄(ひづめ)が病気になったり、不安定な立ち姿になり牛体に負担がかかったりします。
それが乳牛だと乳の出に、肉用牛は肉質にとても影響します。
そんな蹄(ひづめ)の手入れをするのが削蹄師(さくていし)という職業なのです。
http://sosakutei.jrao.ne.jp/sakutei-work/←削蹄師について知ろう!
「第6回和牛甲子園」出場に向けての学習会
JA全農みやぎ様、関係機関の皆様の協力をいただき、超音波肉質診断を行いました。
今年度、本校より和牛甲子園出場候補牛「宮農15(とうふ号)」を診断の様子をご覧ください。
※超音波肉質診断とは、生体のうちに肉質を診断する技術で、と畜前にサシの入り具合や筋肉の大きさを推定する技術です。
「和牛甲子園班」の生徒が実際に診断を行い、肥育状態について詳しく説明を聞くことが出来ました。
来年1月の大会に向けて、愛情を持った管理をしていきます。
熱き高校牛児への激励をお願いします。https://wagyukoushien.com/←詳しくはホームページで!
畜産専攻の3年生が貴重な経験を学習することが出来ました。