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2023年1月の記事一覧

復興宇宙祭り2023リモートへの参加

2021年に行われた「東北復興宇宙ミッション」は,東日本大震災からの復興への支援に対する感謝の気持ち宇宙から発信するプロジェクトで,名取市や岩沼市をはじめとした被災自治体の協力のもと,一般社団法人ワンアースが復興庁助成事業として実施しています。プロジェクトにおいては,被災地から記念品を打ち上げ,地球帰還後に活用することとしています。農業経営者クラブでは名取市と協力して「キバナコスモス」を,植物バイオ部門では,岩沼市と協力して「カワラナデシコ」を打ち上げていただきました。本日はその後の活用の報告のため,復興宇宙(そら)祭り2023リモートに参加しました。

植物バイオ部門では,宇宙に打ち上げていただいた「カワラナデシコ」のルーツから,現在の増殖状況や素質調査の結果について報告しました。

農業経営者クラブでは,「オレンジロードプロジェクト」で「東北・みやぎ復興マラソン」の沿道に植えた「キバナコスモス」が順調に生育して,広浦地区の沿道を彩ったとの報告をしました。

最後に,宇宙ミッション実行委員長の山崎直子宇宙飛行士の記念講演を聴講しました。質疑応答では本校の生徒も多数質問しました。

復興宇宙祭り2023リモートについてのホームページはこちら

山崎直子宇宙飛行士にQ&Aの動画はこちら(※宮農生の質問は7:46~14:40)

 

宇宙ミッション実行委員長の山崎直子様,一般社団法人ワンアース 長谷川洋一 様,関係者の皆様,本日はありがとうございました。今後も地域復興に向けてより一層励んで活動していきます。

第26回ボランティアスピリットアワードにおいて農業経営者クラブが最高賞の文部科学大臣賞受賞

 ボランティア・スピリット・アワードは、米国が1995年に開始した国際的な青少年のボランティア支援プログラムで、日本では1997年にスタートしました。社会課題に気づき、それを自身の課題と捉え、挑戦と克服を繰り返しながら成長する中学生・高校生に、賞を通して称賛と感謝を贈るとともに、情報交換、交流、活動発表の場を提供します。
過去25年間で、約48,000通、総勢約416,000人もの中学生・高校生の応募がありました。本校の農業経営者クラブと作物部門は3年前からボランティア活動を続け、海のゴミ拾いを行いながら環境に良い活動を行っています。その内容が、普及性、共同性が認められて、この度、本大会において最高賞の文部科学大臣賞を受賞することができました。

農業経営者クラブ 内閣特命担当大臣賞となる最高賞を受賞!

農業経営者クラブの農業科の河東田さんをはじめ、目黒花織さんと樋口沙梨さんが徳島県で開催されたエシカル甲子園に参加しました。全国でエシカルな活動をしている高校生の発表会です。「エシカル消費」を直訳すると「倫理的な消費」となります。つまり、「安くて良いモノ」や「自分にとってどれくらい得か」といった基準だけで
選ぶことではなく、より広い視野で、「人や社会、地域、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指しています。自分以外の他者や地域社会、自然環境などを思いやる、「思いやり消費」、「応援消費」とも言えます。発表内容は水田肥料にプラスチックが含まれることからそれを削減するエシカル消費について話しました。

3名は書類審査を通過して東北・北海道の代表に選ばれての出場です。パソコン、レーザーポインタ、演示、発表を3人で分けて行ったところ、最優秀賞の内閣特命担当大臣賞と厚生労働大臣賞を頂くことができました。

 

生活科課題研究発表会

生活科3年生の課題研究が1月24日に行われました。

課題研究という授業は、身近な課題を自分たちで解決していくために試行錯誤しながら研究を行うものです。

【今年の内容】

・オリジナルカレーやお茶の研究 ・枝豆栽培とずんだの研究 ・調理についての研究

・服飾に関する研究 ・保育に関する研究 ・園芸療法(福祉)に関する研究 など

3年生のみなさん、大変お疲れ様でした☆

名取市立高舘小学校と豆腐作り交流会♪

生活科1年生と高舘小学校の3・4年生は、6月から一緒にダイズの栽培交流会を行ってきました。

今回、栽培したダイズを使い、豆腐作りを行いました☆

講師は、ジュニア豆腐マイスターとなった、本校の生徒達です♪

美味しい豆腐を作ることが出来たようで、みんなニッコニコで終えることが出来ました♪♪♪

白石高校 課題研究全体発表会へのリモート参加

白石高校では,研究活動を通して,思考力・判断力・表現力を身につけ,研究成果を発表することで, 研究の意義を実感することを目標とし,課題研究全体発表会を行っています。今回本校の作物部門と科学部にも声をかけていただき,オンラインでの発表に至りました。

作物部門は,水田用肥料として使われているプラスチックカプセル肥料の残骸による環境汚染を防止するため,緩効性肥料を開発し,廃棄物ゼロを目指すプロジェクト活動について発表を行いました。

作物部門の活動(農業科の活動状況)はこちら

科学部では,東日本大震災の津波後,奇跡的に生き残った旧校舎の桜を植物バイオテクノロジーの技術を応用して増やし,被災地への植樹してきた活動や,学校で生まれた新品種「玉夢桜」の植樹による地域交流やSDGs達成に向けた活動について発表しました。

科学部の活動はこちら

また,同じくオンライン上で発表を行った仙台第三高校の発表を聴講し,知見を広げる良い機会となりました。

白石高校ならびに仙台第三高校のみなさま本日はありがとうございました。今後とも研究の深化に努めていきます。

和太鼓部 仙台ー台北線運行再開記念セレモニーに出演しました♪

1月18日(水)に仙台国際空港で行われた仙台ー台北線運行再開記念セレモニーにお招き頂き、お祝いの演奏を披露しました。

 

村井嘉浩知事を始め、多くの来賓の方々や報道関係の方々を目の前に、緊張しながらも堂々と演奏することができました。仙台空港を利用する一般のお客さんも足を止めて聴いて下さり、宮農オリジナルの新曲『晴嵐(せいらん)』を多くの方々にお披露目できたことを、とても嬉しく思います。

 

セレモニー終了後、村井知事から激励の言葉を頂き、一緒に記念写真。

来年度の全国総文祭では、宮城県代表として頑張ってきます!
 
 

「第6回和牛甲子園」出場に向けていざ出陣!     とどけ高校牛児の熱い想い!

全国には農業高校は300余りあり、その中でも畜産学科が設置されている学校を中心に、授業やクラブ活動の一環として高校生の手によって和牛が飼育されています。
そのような中、全国の高校生と彼らが育てた和牛が集まり、日ごろの和牛飼育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会、それが和牛甲子園なのです。

宮城県農業高等学校としては2回目の出場となります。昨年度出場の「こんぺいとう号」に勝るとも劣らない「とうふ号」で頂点を目指します。

3年間この「とうふ号」に情熱を注ぎ育ててきた生徒達の想いを乗せて決戦の地、東京におもむきます。

皆さん応援よろしくお願いします!!

    

「第6回和牛甲子園」2023年1月19日(木)・20日(金)開催 https://wagyukoushien.com/
開催場所: 品川グランドホール(THE GRAND HALL) / 東京食肉市場 中央卸売市場

大会当日はオンラインで配信します!  
“1日目:https://youtu.be/Lq2ACjyBcu4 
“2日目:https://youtu.be/txTxkQxoFq4  

 ライブ配信もやってまーす! みんなおうえんしてね~。