農場便り

農場だより

畜産専攻生夏季実習が始まりました!!

 宮農では長期休業中(夏休み・春休み)に、授業の一環として家畜の管理などを行っています。

この日は畜産専攻の3年生と2年生が、搾乳や豚の去勢、卵のパック詰めを行いました。

 

 初めて搾乳を行う2年生に、3年生が搾乳の方法を教えて実施しました。なかなかミルカー(搾乳する機械)を装着できない2年生もいましたが最後まで頑張りました。11頭の搾乳を完了するのに1時間程度かかってしまいました。

  

     【子豚の切歯】                    【子豚の去勢】

 

 生まれたばかりの子豚の処置として、犬歯をきりました。これは、子豚が母豚の乳頭を傷つけてしまい、母豚が痛がって哺乳しなくなってしまうことや、子豚同士の争いで傷つけ合ったりしないようにするための処置です。

 去勢は、肉質をよくしたり気性が穏やかになって管理しやすくするためです。

 また、中学生の1日体験入学では、3年生が乳牛・和牛・豚・鶏にの専攻に分かれて、学校で行っている実習内容やそれぞれの家畜の特徴などを説明しました。

 

 

 中学生からは、説明がわかりやすかった。ぜひ宮農に入学して畜産を勉強したいとの声が聞かれました。

 

 

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