寄宿舎指導員のブログ
開寮に向けて
休校中の3か月の間に,窓から見える景色の緑がどんどん色濃くなり,春から初夏へと季節が移り変わりました。
6月1日,学校が再開されることになり,それに合わせて寮も開かれることになりました。
新型コロナウィルス対策のため,今までと同じような寮生活とはいかず,3~4人部屋だったところが1人部屋にな
り,食事も横並びでできるだけ会話をせずに摂るようになります。またこれまで以上に手洗いや手指消毒を心掛け,共
有して使用するものは消毒をしていくことになります。
新しい生活様式にも慣れるまでは違和感があるかもしれませんが,また以前のような集団生活を送れるように,今は
生徒,職員ともに頑張る時ですね。
「ムカデの忘れ物」
宮農は田園地帯のど真ん中,たくさんの生き物たちに囲まれた場所にあるので,ある程度の覚悟はしていました。
6月の開寮に向けて,居室を清掃していた時のことです。ロフトベッドのすのこと壁の間に赤黒い物体を発見しまし
た! あーこれは、間違いない。大ムカデだ・・・と心の中で思いながら,恐る恐るほうきと塵取りで慎重に除去作業
に取り掛かりました。死んでいることがわかっていても、相手は6~7cmの大きいムカデ。生き返ることもあるかも
しれないと、心臓バクバク,意を決して塵取りでキャッチ。
なんとそこにあったのは,おもちゃのムカデでした!忘れ物として職員室で預かっていますので引き取りに来てください(笑)。
寮生のみなさん、お元気ですか?
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。だいぶ暖かく、気持ちの良い季節になってきましたね。
今、世間を騒がせている目に見えないウイルス。私たちの生活がいつも通りではなく制限もあり、落ち着かないですね。
卒業した皆さんも、新しい場所、新しい出会いをすんなり味わえない状況なのでしょうか。
不満や文句も言いたくなる不安定な状況ですが、みんなで切り抜けていきましょう。
またみんなで寮生活を送ることができる日のために、
そして新一年生も迎えて、令和2年度の自啓寮が始まったときにいい出発ができるように、
どうしていこう、どんな寮になればいいな、など考える時間もつくってみてくださいね。
小さな改革でも、大きなチャレンジでも!
卒寮式が無事に終わりました
卒寮まであと「◯日!」と今年に入ってから3年生はカウントダウンを思い思いに始めており、本日、12名が晴れやかな顔で自啓寮を巣立ちました。進路や人間関係、多くの悩みを抱えながら生活を共にし、泣いたり笑ったりした日々。ここまで一緒に生活をしてきたメンバーやこの寮とのお別れは寂しさと開放感が混ざった不思議な空気感です。「卒寮まで頑張れて良かった」「みんなと過ごせて良かった」と笑顔いっぱいの顔を見ると、いよいよお別れなのだなーとしみじみします。今日からそれぞれのスタートです!フレーフレー12人!
さて、昨日の歓送会の様子ですが、盛り上げようと後輩が一丸となり、準備の日々が続いておりました。そのおかげで、笑いと涙と感動のいい時間になったと思います。夕食は3年生のリクエストが中心となったメニューでとてもとても豪華でした。満腹です!
史上最多の参加団体15組。大宴会です。
同日、令和2年度の新寮長・副寮長、棟長、委員長の任命式もありました。任命書を手に引き締まった顔立ちの2年生です。より良い寮をみんなで作って行きましょう!
寮 芸術鑑賞会「落語」
自啓寮で古典芸能を鑑賞する寮芸術鑑賞会が1月15日に行われました。通年生40名のためだけに披露していただいた東北大学学友会落語研究部の3名の方々の「落語」は、ライブ感にあふれ、「刺激的」でした。江戸時代から継がれてきた古典落語、聞き慣れない言葉もたくさんありましたが、わかりました。笑いました。
体感した感想は・・・「面白かった」「すごいと思った」「笑った」
きっと他にもあるでしょう。
こうしたひとつひとつの経験が、みんなの内に何かを生み出したり、巻き起こしたり、
それが何かとつながったりしてみんなの人生の栄養になっていくのでしょう。
企画、準備、当日運営担当の先生方、有り難うございました。
(私は落語が好きになりました!)
HappyHolidays
19日は一足早い自啓寮のクリスマス会でした。生徒達の得意分野や隠れた才能を披露する貴重な時間です。
委員会も世代交代を行い2年生中心の初仕事となりました。
←準備から心躍ります♪
←練習中の姿です。パフォーマンスも確実に
レベルアップ中。 体が軽い・・・さすがです。
男女混合のプレゼント交換。貰ったプレゼントに
大爆笑でした↓
観る。食べる。歌う。踊る。全て楽しみました!
←2年生の仕事ぶりをそっと見守る文化委員長。
頼もしい3年生です!
寮生活の締めくくりとなる大掃除は自分達が使った居室にワックスをかけます。後輩達が使い続ける居室です。
大事にしてくださいね。汚れに向き合う姿は真剣そのものでした!