寄宿舎指導員のブログ

2019年8月の記事一覧

寮『夏期研修』

 自啓寮通年生には春期、夏期、冬期と休み明けに研修が課せられています。寮をいかに良くしていくか、生活を充実させていくか。「三人寄れば文殊の知恵」なら、44人が一生懸命考えたらきっといい方向にいきます。

 

今回の夏期研修では、舎監長から、なぜ寮生活を希望したのかをもう一度考えてみよう、反省を通してよりよい日々にしていこうというお話がありました。寮は自分の事だけでなく全体のこと、他の誰かに配慮することが求められる場所。そこには窮屈さもあるけれど、社会に出て一人の大人として生きていくときにその大切さをもっと感じると思います。

 初の試み、『人間関係』をテーマにしたグループワークでは皆の笑顔がたくさん見られました。人とかかわることは、難しくて悩みの原因にもなるけれど、嬉しい、楽しい、幸せな気持ちになったりもしますよね。

夏休みの寮

 皆さんが夏休みでいない間も、私たち職員は学校、寮にいます。いつものように早番、遅番はありませんが、夏休み期間中だからこそ、の仕事があります。その中でも大切なのが、寮を管理すること。建物は人が出入りしないと朽ちていくというのを感じたことがありますか?人がそこで生活する。動き、息をし、会話をし、そうやって「空気」を動かすことで、建物も生きている感じがします。皆がいなくて寮がさみしそうですよ。
 

 どんな夏休みを過ごしていましたか?2学期もそろそろです。寮が待っています。