寄宿舎指導員のブログ

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入寮式が行われました

4月9日(火)緊張の面持ちで、自啓寮の門をくぐった1年生。出迎えは上級生でした。ニコニコ挨拶係や誘導係、全員でのおもてなしです。

校長先生からは、歓迎の言葉を織り交ぜ、時代とともに変化してきた寮の役割をお話ししていただきました。

舎監長からは、寮生活に目標を持つことでより良い生活へと変化することや、保護者への感謝の気持ちを伝えることの大切さについてお話がありました。

寮生代表として、寮長の大宮陸さんからは「日々目標を持ちながら助け合って過ごしていきましょう!」と温かい歓迎の挨拶がありました。

この言葉は、前日から上級生がアイディアを出し合いながら考えた歓迎の挨拶でした。

新入寮生はオリエンテーションや夜のお祝い御膳の一斉食と、全てが初めての生活でしたが、全員でこの日を迎えることができました。総勢35名の寮生活がスタートです!

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 卒寮おめでとう

先日卒寮式が行われ、14名の生徒が自啓寮を巣立ちました。

会場の自啓寮研修室は、前日の歓送会の賑やかさが嘘のように静まりかえっています。

校長先生から温かいメッセージをいただきました。

3年間の思い出が駆け巡ります。

 

 

ひとりひとり、この卒寮式を迎えた思いを語りました。

卒寮式終了後、舎監長よりひとりひとりにメッセージが贈られました。

3年間見守り続けてきた私たち職員も同じ思いです。

残念ながら2名の卒寮生が参加できませんでしたが、3年間共に過ごした仲間はかけがえのない存在です。 

改めて、3年生ありがとう、そして卒寮おめでとうございます。

自啓寮 冬期研修

3年生のいない寮に、1年生、2年生は、

しばらくの間、さみしさを感じながらの寮生活になります。

 

それでも、卒寮式の夜から、さっそく『冬期研修』が始まるのが自啓寮。

さみしいけれど、嘆いてばかりもいられません。

もうすぐ今年度が終わり、4月には新入寮生が入ってきます。

 

研修の目的 ・これまでの寮生活を振り返り、今後の寮生活をさらによりよいものとする。

      ・上級生になることを自覚し、寮生としてあるべき姿を考える。

 

 

 

 

 

 

4期考査を挟んで、舎監長講話、委員会の反省と来年度の計画、舎監の先生のこれまでの人生からの学び、

避難訓練、グループワーク、寮生総会(活発な意見が出ました)、締めの鍋会(最後の夜の夕食)、決意表明と

6日間に渡って研修が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決意表明では、一人ひとりが来年度への抱負を発表します。

「後輩の見本になる存在になりたい」

「日常の中で小さなことを積み重ねていきたい」

「成績を上げて維持したい」

「視野を広く持ちたい」

「委員長として頑張りたい」

「人の役に立てるようになりたい」

「話しやすい先輩になる」

 

寮生活は、寮生にしかわからない思いもたくさんあるのだろうなと思います。

大変なことも難しいことも一つひとつクリアして、

研修での学びを活かして、

上級生になり、自啓寮を引っ張っていく存在になる。

3年間を経たときには、自啓寮の寮生であったことを誇りに思ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 笑いと涙の歓送会

2月、自啓寮には一足先に別れの季節がやってきます。

今年度は男子8名女子6名の14名の生徒が卒寮です。

5日(月)歓送会が盛大に行われました。 

3年間の成長を支え、毎日の楽しみや生活に潤いを与えてくれた寮のごはん。

愛情たっぷり込められた3年生のわがままリクエストメニュー。美味しくいただきました。

3年生にとって最後の有志発表。歌あり、ギターあり、コントにダンス。全身で楽しみました!

3年間、楽しいことばかりではなかった寮生活。

いやになって泣いた日、気まずくなった日、家に帰りたい日、毎日いろいろなことがありました。

寮長から1・2年生へ向けて何度か話していたことは「寮は辞めない方がいい。」です。

3年間ともに過ごした最高の仲間を得られたからこそ言える言葉だと思います。

自啓寮 芸術鑑賞会がありました。

 東北大学学友会邦楽部より3名の筝曲演奏者をお迎えして、令和5年度自啓寮芸術鑑賞会を行いました。

 

 

 一般的に「さくらさくら」などがよく演奏される十三絃の筝と、

弦が太く重低音が特徴の十七絃の筝で3曲演奏していただきました。

音楽を選択している生徒以外はなかなか触れる機会がありません。

曲に合わせて音をその都度設定することや、

絃を押さえる出し方、曲の聴き所なども教えていただきました。

日本古来の和楽器の奥深い音色は、心に染み入りました。

締めくくりの「千本桜」の演奏は手拍子で盛り上がりました。

 邦楽部のみなさんありがとうございました。