寄宿舎指導員のブログ

2019年10月の記事一覧

秋深まる寮(最近の様子)

 こちらは文化祭の自啓寮ブースで出す予定のコーンスープ試作中。3年生が最後を惜しむように、今年の出店を盛り上げようと力を注いでくれています。

 

 

 

 

 

先日のバスケットボール大会。

普段のみんなとのこのギャップ!

いい顔、いい汗、いい運動!

いやなことなんて忘れています。

今この時に夢中!

 

文化委員長、お疲れ様です。

準備、後片付け、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                             惜しい。一人だけいない・・・寮が一番大好きな3年生。↑

 

 

寮から見える景色も秋です。

 

 

文化祭に向けて(自啓寮)

「先生,今年は何やろう??」

慌ただしい日々の中で生徒の言葉にふと文化祭の季節が近くなったな~と気付かされる自啓寮。今年は14名の有志が集まり,模擬店の参加を計画中です。

思い起こせば,炭火フランク・300食完売した焼きそば・匠の技が光る玉こん・こだわりのフルーツポンチと様々なものを販売しました。年々,自分も愉しみつつ周りにも楽しんでもらう技術が格段に広がり,生徒達の勢いや盛り上がりを感じます。11月9日の文化祭では様々なブースが並びますが,是非自啓寮の模擬店も覗いてください。生徒の生き生きとした姿は本当に最高なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて,9日から食品化学科5組の体験入寮が2泊3日で行われました。初日からリラックスした姿もあり,各クラスのカラーを見ることができました。「ご飯がおいしかった」「同級生とたくさん喋ることができた」「疲れました・・・」など短い日数のなかでも同級生と起居寝食を共にしながら,共同生活の礼儀や気配りを感じ取れたと思います。

 

食堂「一礼」の意味(自啓寮)

 

 

 

 

 

 

寮生に聞いてみました。
「食堂に出入りするとき、一礼する意味は?」

Aさん「知らねぇっす」(女子)
Bさん「神聖な場所なんじゃないですかね。」
Cさん「壇上に上がるときと降りるときに校長先生が礼をしているのと同じような意味だと思ってました」
Dさん「作ってくれる人への礼儀ですよ」
Eさん「『銀の匙』的な意味じゃないですか。敬意みたいな。」
Fさん「職員室に入るときも失礼しますって頭下げるからそれと同じで」

  「食べる」ことは当たり前のようで有り難いことだと、薄々(?)は気づいているようです。そしてその場所への気持ちを表すことを続けてきた自啓寮。義務入寮生もここでの「一礼」を経験します。