寄宿舎指導員のブログ

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自啓寮 義務入寮で感じたこと

 今回は、『義務入寮』へのみなさんの素直な気持ちを、

書いてくれた感想文をそのままに、ここに載せてみたいと思います。

一人に絞れず数人分を選んだので読むのが大変かもしれませんが、

言葉にした今の思いを、ぜひご一読いただけたらと思います。

 

「私は義務入寮を終えて成長したことがたくさんあります。まず、入寮する前はなんとなく自分の回りのことを自分でできていると思っていましたが、いざ寮生活を過ごすと、それはとても甘く理想とは全然違うことに気づきました。たとえば、時計を見ての行動や、あいさつ、整理整頓、清掃、洗濯を自分で行うことです。日常的に過ごす中、当たり前にされてあったことが、こんなにも大変なことに気づかされて義務入寮も悪くないなと思えました。
 次に、現在の社会でも私生活に欠かせないと話題であるスマートフォンの使用です。常に携帯をポケットや自分の近くに置いていた私でしたが、いざ置いておくとやはりスマホを探す動作があります。慣れるまで、一日半ほどかかり、改めて私は、ああ、スマホ中毒に近かったのか」と思いました。しかし、その生活にも慣れ学校でもあまりいじらず、友達と話す機会が増えたと感じています。私が一番この寮生活の中でいい思い出になっていることは、友達です。それは、ルームメイトだけではなく、義務寮生、通年生もです。通年生は優しく、時には正してくれてさすが先輩だなと思い、その規律ある生活はだいたい一人暮らしを始めてからわかることを高校生のうちにあたりまえのように行動できる、お手本となる人でした。本当に感謝してます。
 そして義務入寮のクラスメイトは、お風呂の順番や食事当番の声がけ、寮学習の知らせなど、様々な場面で自分のことだけでなく、他の私たちのことを気にかけながら、一緒に寮生活を過ごしました。一緒にご飯を食べた毎日や、勉強した日、お菓子を食べた日、さらには、きれいな月食の月をみんなで見たことなんかは、この寮生活だけでなく、私の高校生活でも良い思い出になったと思います。本当に楽しかったです。ルームメイトの○○は、この寮生活の中で一番一緒に生活した人で、とても充実した生活を送ることができた友達です。部屋に来て分からないことから、清掃、かぎ当番、学習時間まで、協力できたおかげで、私はこの寮生活を楽しく過ごせる土台になったんだと思いました。
 学習時間がとても印象的で、恋愛のことや学校、家族から習い事まですべて話した気がします。それは、とても面白く学習時間が終わっても話すくらいでした。こんな私とルームメイトになってくれて感謝しかないです。本当の最後に!寮の先生がた本当にありがとうございました。寮のごはんも健康的でおいしいごはんで、あいさつも学習時間も楽しかったです。この寮で学んだことを忘れずにこれからの生活に活かし続けたいと思いました。」

 

 

 「私は、この2週間という長くて短い時間を義務入寮で皆と生活し、一つ屋根の下で過ごすにあたり、たくさんのことを学ぶことや経験ができました。最初は「楽しみだけど少し嫌だな」と思っていたことが何度かありました。私は早起きが苦手なので6時頃に起きるということが不安でした。友達と協力し、少し早めに目覚ましを鳴らすことにし、予定通り起きることができました。やっぱり協力って大切だな~、とこのときにも感じました。普段からしない、慣れないことをすることで土日はずっしりと疲れがいつも以上にたまっていることが感じられました。ごはんを食べるときや、各自の分担の場所を先輩と掃除したりなど広い範囲で活動でき、分からないことなど素直に先輩に聞くなどその他にもコミュニケーションを取ることができました。また、学習(寮)でも、食事の時、食べ物への感謝、ルールや目標など当たり前だけど生き行く上で大切なことだったりすることを学ぶ事ができました。また、入学したばかり(半年以上一応たっているけれど)話したことがない先生方とも沢山お話ができてうれしかった。寮学習では(食堂)で友達に教えてもらったりとためになることが多くありテストに生かせるなと思いました。結果友達との友情、クラスメイトとの仲も深くでき、自分を成長させるとともに皆で成長できてよかったです。 」

 

 

「自分で身の回りの清掃、洗濯、食器洗いをしたり、時間が決められていてそれを守ったりなど、普段やらずにお母さんに任せていたものを自分でやるようになってすごく母はすごい人だと改めて思わせてくれる生活を送りました。寮の人たちは優しく、「今日のごはんおいしかった?」とか、裸足でスリッパを履いて歩いていると「寒くないの?」など話しかけてくれたりしてすごく楽しかったし、人とコミュニケーションをとるのは力がわいてくる、と思いました。学習Ⅰの時間も先生たちは面白く、しかも分かりやすく、勉強しているのに嫌にならず、普通に話を聞くこともメモをとることもできました。ルームメイトとこれから一緒に起きるのも、夜ちょっとだけ話をして寝るのも、もうないと思うとすごく家に帰って寂しくなると思います。
 私はこの寮に来て普通校では絶対に学べないことをたくさん学べた気がしますし、他では学べないこと、楽しい思い出をたくさんつくることができました。最初はちょっと嫌だなと思っていたけど、2日間過ごしてみたらすごく楽しくなりました。このような経験をさせていただき感謝です。」

 

 

「初日は、何で寮に入らないといけないのか分からなかったし、家に帰りたいって思うこともあったし、スマホ使えない生活が考えられなかったです。寮学習で宮農にはどうして寮に義務で入らないといけないのか理由を知ったり、友達と一日中一緒にいられる生活が楽しく感じられるようになってきてからは、スマホがいじれないことも、テレビも見れないことも、勉強時間が決められてあるのにも慣れてきていました。他の高校にいたら絶対に味わえない環境で、自分が2週間も頑張れたことが嬉しかったです。一週間目が終わったときの家に帰れたときはやっとだーと思ったし、家族といれる時間を大切にしたいなと更に思えることができました。家で洗濯もまわしたりするけど時々だったりで毎日するっていうことがまずなかったし、規則正しい朝昼晩のご飯を食べる生活はあまりなかったし、家とは全然違うような生活をした2週間でした。今も家に帰りたいなーと思うのは変わらないけど、2週間前の自分より楽しく過ごせているなと思います。もう、この経験はないし、もう終わってしまったけど、2週間お世話になって半分家のような寮が終わっちゃうなーと思いますが、2週間貴重な体験できたのは良かったです。」

 

 

「今回寮に入って、家と違って制限のある環境で生活して最初は朝礼に間に合わなかったり、時間通りに勉強やご飯に行くのが面倒くさかったりしたけれど、毎日生活していくにつれて、だんだん慣れていって今では苦もなく生活できています。1日の生活でやることを毎日同じ時間にすることで習慣がつき、「これをやらなきゃ」みたいなことがなく、心に苦がなく気持ちよく生活することができました。また、スマホのない環境での生活は最初は「絶対無理だ」と思っていたのですが、いざ寮に入ってみると意外と苦はなく友達と話したり、遊んだりしてとても楽しく、逆にスマホがなくて良かったなーとも思いました。今まで母親にやっていてもらったことを自分でやることが多く、寮での経験を活かし、家に帰ったら洗濯機を自分で回したり、自分の食器くらいは洗ったりしたいと思いました。」

 

2週間を終えたみなさんの表情は清々しく、何かを得ることができたように感じます。

義務入寮、もっと長い方が達成感も増すかな?(笑)

 

この先も、義務入寮のときのように、

素直な気持ちで多くを吸収していってください。

 

 

 

 

 

自啓寮 1年生の義務入寮

 1年生の農業・園芸科と生活科の生徒には義務入寮と呼ばれる寮生活体験があります。

今年度は1クラスを前半と後半に分けてそれぞれ2週間の義務入寮を行っています(食品化学科と農業機械科は

2泊3日の体験入寮)。

本校の義務入寮には50年余りの歴史があり、当初は1年生全員が1年間の寮生活を送っていたそうです。

その後さまざまな見直しや、新型コロナの影響もあって現在の形になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 義務入寮生へ生活のオリエンテーションをするのは通年入寮生です。

通年入寮生にとっても、ルールや決まりを再確認することも多いのでは。

 1年生の義務入寮前の気持ちはと言うと、「義務入寮なんて知らなかった」、「嫌で嫌で仕方なかった」、

「楽しみにしていた」などさまざまです。

 決められた日課や決まりに従い、みんなで同じ食事同じ時間を共有し、自分のことは自分でする生活。

それは窮屈な集団生活と思われるかもしれません。しかし2週間後には達成感と少しの寂しさ、そして家族への感謝と

自分の成長を実感している生徒がほとんどです。

 スマートフォンを通したコミュニケーションに慣れてしまった友達との交流ですが、

自啓寮には人と人が顔を合わせ、じっくり向き合う時間が流れています。

自啓寮 秋模様

2期考査終了日。

午後は思い思いに過ごします。

ようやくテストから解放されたことと、いいお天気が、外出を誘います。

 

3年生からは「就職の内定をもらった!」と喜びの報告をもらう今日この頃。

 

                気づけばもう10月になるのですね。

                空も秋模様です。

                

 

 

こちらは考査中の、自由時間。

 

「メリハリ」をつけて、

学習時間は黙々とテスト勉強に取り組んだ通年生。

 

 

 

 

 

こちらは朝の清掃タイム。

毎日、寮内の分担区をきれいにする通年生。

 

寮だからこその日課ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男女とも、トイレのスリッパが気持ちよく

きれいに並べてありました。

 

次の人が、気持ちがいいように。

寮生活では、毎日の生活の中で多くの学びがあるな、と思います。

ちいさな気遣いの大切さ。お互い様、の精神。

               私も寮生にいつもあたたかいものをもらえています。

                

 

自啓寮 夏の寮生活

 夏休みが明け,自啓寮では8月24日より寮生活がスタートしました。

今回は初日から体験入寮,義務入寮と続いており,夏休みモードから一気に寮モードに転換しています。

皆さんはどんな夏を過ごしましたか?自啓寮での夏はこのような感じでした。


夏といえば筋トレ!

夏といえば草むしり!

 

 夏といえばとうもろこし!寮前の花壇で育てました。 

自啓寮での夏はまだ終わりません、これから夏期研修が始まります。

自啓寮 寮祭

自啓寮の寮祭が、7月20日に行われました。

 

寮祭を盛り上げよう、みんなで楽しい時間を過ごそうと、それぞれの力が集結。

 

 



ビンゴ大会、演芸、

真っ暗な校内での肝試し、花火。

 

夕食はピザや焼き鳥、焼き肉、サラダやフルーツ、

メロンソーダ、ケーキなどなど盛りだくさんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花火とかき氷。

 

よし、暑い夏を満喫!

夏休み明けからも、また頑張っていこう!

 

 

 

 

自啓寮 七夕飾り

 今年度折り紙サークルが発足し,季節の飾りなどを積極的に提案してくれています。

7月7日は七夕ということで,笹竹に七夕飾りを作って飾ったり,願い事を書いたりしてはどうかと

提案がありました。

 舎監長が笹竹を調達してきてくださり,身長高めの男子が竹を設置し,

1年生の女子が短冊作りを,義務入寮中の1年生女子がおしゃれな飾りを作ってくれました。

 

 

 

 

 

 願い事が叶う「自啓寮の七夕」

「彼氏がほしい」「彼女がほしい」という願いもちらほら(いや大量に)ありますが,

平和や親の健康を祈る短冊もありました。

 

 

 

 

強くなりたいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち義務入寮頑張りました!

願いを叶えてください!

 

 

 

 

 

自啓寮 6月の一コマ

 来週から第一期考査。

一年生にとって入学してから初めての考査です。

考査一週間前から自啓寮は『考査前日課』となり、

いつもなら17時なのが、放課後帰寮(学校が終わったら寮に帰ってくる)となります。

部活動がないので16:30~17:30まで学習時間が追加になる期間です。

考査が始まると『考査中日課』となり、

14:00~17:00まで途中20分の休憩以外ずっと学習時間。

 

勉強前にちょっとリフレッシュ!

 

 

 

 

 

久しぶりに青空で、気持ちのよい風。

 食堂前のホールにはテーブルとイスが置かれ、

 折り紙コーナーではすてきな作品が続々と誕生しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千羽鶴に込める願いは?

「いろいろあるけれど

 やっぱり『平和』ですよ」

 

 

 生活科では、考査に折り紙を折る課題もあるそうです。

 

 

 

 

 

 

夕食後、食事当番のメンバーはテキパキと、

でもとても丁寧に、

掃除やテーブル拭きをしてくれていました。

 

 

  

 

                   すっかり自啓寮の一員、ザリガニ君。

                

                           「気軽に声かけて!」

 

 

自啓寮 花壇だより

今年度も自啓寮の花壇は賑やかです。

色とりどりの花や野菜を植え育てています。

先日は雨の中玉ねぎの収穫をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 玉ねぎの葉の付け根をビニール紐で縛り,物干し竿にぶら下げてみました。

ちゃんと縛ったつもりでしたが,数日後するりと脱落していく玉ねぎも・・・難しい!

 

じゃがいもも栽培しています。先日は栄養教諭の吉岡先生と一緒に芽かきと土寄せを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 収穫したらどのようにして食べるか,今から楽しみですね。

 

自啓寮 スポーツレク・4月

新年度が始まって1ヶ月が経ちました。

 

4月から、あっという間の日々でした。

春期研修、スポーツレクリエーション、サークル活動など、

お伝えしたい内容は盛りだくさんです。

 

今回は、スポーツレクリエーションの様子を

お届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒も先生もいい顔です。

エネルギーチャージ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 新入寮生を迎えて

令和4年度もよろしくお願いします。

新しく11名の生徒を迎え、合計35名で自啓寮をスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ緊張した面持ちの入寮式。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対面式では,先輩方から何でも聞いてくださいと優しい言葉をいただき安堵したようでした。

そして夕食には,お赤飯やエビフライ,宮農産いちごなどのお祝い御膳をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての自啓寮での夜は緊張したと思いますが,みなさんちゃんと眠れたようです。

これからオリエンテーションや春期研修が行われます。

学校と並行して,自啓寮生として充実した毎日を送ってほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 卒寮式

「卒寮式」が行われました。

卒業式前の少し慌ただしい時ではありましたが、

無事にこの日を迎えることができました。

 

ひとりひとりの、言葉が染み入ります。

 

今、感じていること、3ヶ月に感じること、3年後、・・・もっと先に、様々な状況で、

自啓寮での生活を、どのように思い出すのでしょう。

きっと、その時のみなさんの力になる、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の皆様、朝早くにもかかわらずご出席いただき、ありがとうございました。

自啓寮卒寮生たちはこれからの未来を切り拓き、自分も、まわりも、幸せにしていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また会う日まで!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 冬期研修 その2

 冬期研修では,舎監長講話に続き,専任舎監の山田未紀王(みきお)先生の講話がありました。

山田先生は今年度着任された理科の先生で,寮の1,2年生とは授業や部活での接点もあまりないとか。

山田先生の生い立ちから学生時代どんなことを考え過ごしていたかなどを,エピソードを交えてお話いただきました。

 

勉強を頑張っていた中学時代,バドミントンに明け暮れた高校時代。

そして大学受験など,リアルな当時の気持ちや考えに触れ,生徒らも共感する部分が多かったようです。

今掲げる3つの目標,①生涯現役②顧問としてインターハイ出場③○○になること!です。

詳しくは山田先生に聞いてみてください。

そして寮生へのメッセージ・・・「凡事徹底」「何事も楽しむ姿勢で」

何でもないような当たり前のことが未来の自分に繋がるということ,辛いこと嫌なことでも楽しんでやるということを

教えていただきました。

 

生徒からの感想の一部です。

「いやだいやだと言いながら取り組むより,難しいけど楽しいかも!と思うだけで苦しさって少し楽になります。

当たり前のことを当たり前だと思わずにしっかり一つ一つやっていきたいと思いました。」

「先生=何でもできるというイメージがありましたが,先生も失敗することがあるとわかって少し気がラクになりまし

た。学生時代は人生の分岐点ばかりと話していたので,凡事徹底を心がけて勉強に取り組みたいと思いました。」

 など,これからの自分の将来や進路選択などにも参考になったようでした。

 

冬期研修では,さらに委員会活動の反省や決意表明がありました。


「進路達成に向けて、具体的な目標を持って生活していきたいです。」2学年伊藤君。

「友達から良い所を吸収し,後輩のお手本になるように頑張ります。」1学年佐藤君。

それぞれ決意を新たにし,互いの目標を共有し励まし合って冬期研修を締めくくりました。

自啓寮 冬期研修 その1

 3年生が自啓寮からいなくなり,寮の中も静まりかえっています。

卒寮の時に,自分が先輩からもらった衣類雑貨などを後輩に置いていくという風習が残っており,

今はそれを得意気に着ている1,2年生が微笑ましく,3年生の存在の大きさを思い起こさせます。

 

 2月,1・2年生は次年度へ向けて冬期研修があります。今年度は9日、14日、15日の3日間に渡り行われました。

第1日目,舎監長講話と舎監の山田未紀王先生の講話がありました。

  舎監長からは,基本的生活習慣を確立することの大切さや規則やルールを守ることについての話がありました。

 以下生徒からの感想です。

「ルールや規則に縛られたくないと思う人もいるけど,それらは自分たちを守るためにできていることがわかった。」

「生活習慣が確立することで,心と時間に余裕を持つことができ,周りの人に気を配れるようになるとおっしゃっていました。寮生活をしていて身の回りのことを当たり前にできるようになったし,加えて自分が成長するためにやらなければならないことも行動に移せるようになりました。」

 「基本的生活習慣をしっかりするという目標は寮だけではなく,学校や社会に出ても問われるだろうし,自分自身できているつもりでも少し気を抜いてしまうと,ボロが出たりしそうなので,これからも自分の生活習慣は乱れていないか,だらしのない部分は放っておいていないか自問することも大切だと思った。」

 

皆それぞれに自分の生活を振り返り,新たな目標が持てるきっかけになったようでした。

自啓寮 卒寮を間近にして

 あと、6泊。

卒寮式は2月4日。

3年生が寮でみんなと眠るのは、あと6回になってしまいました。

 

3年生は、いつものように見えるけれど、なんだか寂しげ(眉毛が下がって目が潤んでます)。

1,2年生も、まだ実感がわかないけれど、残りの時間を大切にしているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

歓送会の献立は3年生からの希望を募ります。

「おにしらす丼」が出ていました。

 

 

 

 

1年生集会。

歓送会では各学年からの出し物で盛り上げます。

今年は何しようか?!

 

 

 

 

2年生女子はダンスのようです。

 

 

 

 

 

出し物の他にも、1・2年生が忙しい合間を縫って、年度末に発行する冊子「自啓」の編集作業や、歓送会で3年生に渡すメッセージアルバムを作成してくれています。

今、自啓寮全員が、3年生の「卒寮」に向けて、気持ちを一つにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 真冬のドッヂボール大会

 今年も自啓寮をよろしくお願いいたします。

11日から通年入寮生の宿泊が始まり,少しずつ寮生活のリズムにも慣れてきた13日。

冬の寒さを吹き飛ばす熱い戦いが,男女別に繰り広げられました。

 激しい打ち合いでしたが,最後はみんなで記念撮影!

投げて,拾って,当てて,当てられて,たくさん笑った楽しい夜になりました。

3年生は卒業しても忘れないでくださいね,この熱い夜を。

自啓寮 恒例の「大掃除」と「クリスマス会」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自啓寮の大掃除はすごいのです。

皆の協力と、一人一人の頑張り。

 

写真からも感じていただけるでしょうか。すべての荷物を廊下に出して、

隅々まで、這いつくばって、ぞうきんがけをするのです。

この姿を見ると、いつもじーんときます。

みんなの自啓寮への想い、愛です。

 

 

前日の夜のクリスマス会の様子です・・・・・☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グループ毎にデコレーションした

素敵なケーキたち。

 

 

                    そして、「熱い」有志発表。

                    練習したのがよく伝わってきました。                 

 

 もう一組の「コント」の写真が見当たらない。残念。

でも、みんなが盛り上げたクリスマス会。大成功でしたね。楽しかったですね。

また来年も、いい日々にしていこう。

 

 

 

 

 

自啓寮 クリスマス会へ向けて

今週から自啓寮もクリスマスシーズンです。

先日有志で飾り付けを行いました。

男子はすぐこういうことをします

さて私は誰でしょう?

クリスマス会の練習も気合い十分

何か面白そうなことを考えているようです

クリスマス会は22日,そして年末大掃除が23日と終業式まで行事が盛りだくさんの自啓寮です。

自啓寮 12月の義務入寮(1年3組)

12月は1年3組の義務入寮です。

6日から前半組,13日から後半組とクラスを半分に分けて4泊5日の寮生活です。

最初は通年生によるオリエンテーションから始まります。

日課の説明や寮でやってはいけないことについて説明があります。

一番大切な自ら挨拶をする、時間を守るなど寮生活の基本のきを教えてもらいます。

美味しい寮ご飯の配膳についての説明も。

 

 スマホは職員室のロッカーに預けます。みんな泣く泣くお別れ中・・・

義務入寮は,多くの生徒にとって単に寮生活を経験するだけでなく,

スマホから離れた友人たちとの生活を味わう経験でもあります。

最終日にどんな感想を抱くのでしょうか。

自啓寮 「行ってきます!」

【朝の日課】

6:00~ 起床(身支度、着替えなどをするはずの時間。顔を洗って、寝ぐせを整えてほしい時間)

6:20  予鈴(週番が放送で好きな音楽をかけます。ここで起きる寮生の方が多いような気がします)

6:25  朝礼(全員が食堂に集まります)

   ・男女各代表がスピーチ。今日の目標や、今の気持ちなどを全体にむけてお話します。

   ・舎監の先生からのお話や連絡

6:40~ 清掃(寮内の割り当てられた分担区の清掃・自分の居室の清掃)

7:00~ 朝食

7:30~ 登校

 

規則正しい生活日課の自啓寮ではこのように日課で動きます。

眠くても朝礼には食堂へ集まらなければならないし、

そこで点呼もあります。

朝礼が済むと、すぐに自分の当番か所へ向かい、分担区の清掃を始めます。

みんなで使う場所をそれぞれが責任を持って清掃します。

 

登校までの間に、自分の居室の清掃や整頓も済ませます。

家庭ではなかなかできないこと。でも

寮でみんなで生活しているからできること。しなくてはとがんばれること。

 

「いってきます!」の場面特集

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな元気よく「行ってきまーす!」とあいさつしてくれます。

寮は学校でいろいろなことを頑張った後、

「ただいまー!」と帰ってくる場所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 11月を振り返って

 日中暖かい日が多く秋を満喫していたら,急に寒さや北風が身にしみる季節へと変わっていました。

 11月の自啓寮は,1週間の義務入寮の受け入れが2回,さらに今週から2年生の三期考査が始まり・・・と,あっという間に12月へと突入しようとしています。

1年2組の義務入寮は一週間という短い期間でしたが,たくさんのことを吸収してくれたようです。元気な挨拶が寮内に響き渡り,活気倍増の自啓寮でした。ご飯の盛り方に「富士山盛り」というのが登場していました↓

 

 

 2年生は12月1日からいよいよ修学旅行です!しかしその前には「三期考査」という厳しい現実が。。。2年男子は仲良く食堂で勉強しているようですが、結果はいかに。頑張ってください!

 

 寮前の花壇で育てた綿花を収穫しました。かわいいふわふわのオーガニックコットンです。布にするには,これから種を取り,繊維を整え、糸を紡いで、、、と果てしない工程があるんですね。