寄宿舎指導員のブログ
【自啓寮】文化講演会「“あきらめない”が築いたキャリア」
今年度は義務入寮期間中の取り組みの一つとして講演会を実施しております。今回は、元カタール航空でCAとして勤務された経歴を持つ柴田真希さんをお招きし、「あきらめない」をテーマとしてお話をいただきました。
「自分の強みや出来ることは何だろうとしっかり考える」「今、なにも考えないで過ごすのはもったいない!」など、話の中で、「今」を生きる生徒たちへの応援メッセージが随所に刻まれておりました。 生徒からは、一歩踏み出す勇気が出た!諦めそうになっても、もう1回チャレンジしてみよう!などたくさんの前向きな気持ちが聞こえた講演会でした。
講演会が終わってから、生活態度がキュッと整った寮生が増えました(そんな気がしました)。
自啓寮 じゃがいも畑で子育て!?
自啓寮前の花壇(もはや野菜壇)のじゃがいもたちは、
少しワイルドな状態で育っています。
葉っぱがわさわさしています。
その葉っぱの陰に隠れていたのは、、、
セキレイの巣でした。
寮生たちは鳥獣保護法を理解し、巣立つのを楽しみに見守っています。
【1組義務入寮:朝実習】
寮生活もいよいよ最終週となりました。本日は早朝より実習です。
起きてすぐに実習服を身にまとい、施設野菜の「CR雪あかり」という品種のカブを収穫しに寮から温室まで全員で移動です。
朝6時到着。3年生の先輩から品種の説明や採り方などを教わります。
大きいのを選んで、うんとこしょどっこいしょ!
採りたてのカブは甘くてジューシーとのこと。特製ドレッシングをつけて早速実食です!
朝採りカブの美味しさを堪能するひとときでした。
収穫したみずみずしく甘いカブは寮の食事で美味しくいただく予定です。
自啓寮 第2回文化講演会
去る5月22日、NPO法人フードバンク仙台より、代表理事兼事務局長の小椋亘氏をお招きして、
「フードバンク仙台の支援と”農業の在り方”について」をテーマに講演いただきました。
なぜ食べられない人がいるのか?なぜ生活フードバンクが必要とされるのか?
話を聞いていくと疑問がひとつひとつ解消されていくようでした。
フードバンクの役割はただの食材支援ではなく、生活相談を通して困りごとの解決も担っていることも
知ることができました。
さらに世界の食糧問題や飢餓の問題、日本におけるフードロスの多さ(643トン!)にも驚きました。
この日は1年1組の義務入寮期間中で、70名ほどの生徒が話を聞きました。
日々食べられることへの感謝、残さないように食べようとする姿勢、食べ物の大切さを改めて感じた生徒が多い講演と
なりました。
宮農の卵「百羽良卵」をお礼にお渡ししました。
多くの生徒が自分の生活を振り返り、そして自分に何かできることはないかを考える機会になりました。
小椋さん、お忙しい中講演いただきありがとうございました。
自啓寮 生活科1年4組の義務入寮
今年度最初の義務入寮が生活科よりスタートしました。
4月21日(月)からゴールデンウィークを挟みながら3週間にわたって実施しました。
今回の義務入寮は、寮学習(礼儀、ルールやマナー、責任、食事などの大切さについての講義)の他に、
さまざまなプログラムが盛り込まれました。
☆生活科学習「生活科について知ろう」
6名の生活科の先輩方から、生活科で学べること、取り組んでいることなどのプレゼンテーションがありました。
生徒目線のリアルな情報、宮農出身の小島先生への質問タイムも盛り上がりました。
☆寮生交流会(ドッヂボール大会)
恒例のドッヂボール大会は、文化委員会が企画・司会進行を務めました。
高校生の白熱したボールの投げ合い、逃げ切れたでしょうか!?
☆農場朝体験
朝5:45に寮前に集合し、いざ畜舎へ!
気持ちの良い朝は目覚めも早い!牛部の先輩方が案内役です。
鶏舎、豚舎、牛舎をローテーションで回り、説明を聞き、触れ合い体験を行いました。
その後の朝食に出た豚肉や牛乳、夕食に出たゆで卵、何かを感じられたでしょうか。
最後の夜は通年生の前で「自啓宣誓」をします。
この3週間の義務入寮で得た経験をもとに今後の生活で誓うことを発表しました。
集団生活を通して時間やルールを守る大切さ、友達、、、いろいろな気付きがあったようです。
今年度最初の義務入寮、3週間お疲れさまでした。