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2022年11月の記事一覧

3年ぶりの収穫感謝祭開催!

11月11日に本校農場管理室周辺にて3年ぶりの収穫感謝祭を開催しました。1年生から3年生まで初の学びとなります。5月に全校生徒700名で行った全校田植えで植えた稲や実習で育てた白菜・人参・大根・ネギや畜産で育てた豚などの食材を使い芋煮を各クラスごとに作ります。全校生徒が一同に会し、開会式を行いました。

各クラス、コロナ対策として離れた場所で調理開始です。手洗いをしてから消毒を行い、係の生徒が野菜を切ります。

なれない手つきで一生懸命な姿がとても輝いていました。

野菜を切っている時に、薪係とかまど係が火をおこします。沸騰した鍋に野菜を投入して、味付け係が味噌と醤油で美味しく仕上げていきます。クラスの味は味付け係りによって様々で個性豊かです。

出来上がった芋煮を収穫した農産物に感謝しながらみんなで「いただきます」を行います。

感染症対策として、手洗い、消毒、黙食、ソーシャルディタンスを保ち会食を行いました。

ご飯は作物部門の「だて正夢」です。これは5月に全校生徒で田植えを行ったもので、もちもち食感にみんなが「美味しい」と食べています。露地野菜部門からはネギ、人参、大根、白菜。畜産部門からは豚肉の提供です。ほとんどが、生徒達自ら作り、管理した食材を使用しています。全校生徒一同での食事を3年ぶりに満喫することができました。

各学科で作った野菜、加工品、作物、花を展示しました。11月でもこんなにも多くの食材を生徒達は作っています。

食材への感謝の気持ちを新たにして今後も勉学を続けいていこうと心新たになりました。

防災訓練の実施

11月9日に本校にて火災を想定した防災訓練を実施しました。訓練用のサイレンが鳴るまでは平和そのものです。

 

 

避難場所は本校のグランドが指定されています。避難したクラスから点呼を行い、逃げ遅れた生徒がいないか確認し担任に報告します。

消防署の方から避難の様子について指導・講評がありました。普段の避難訓練を通して、緊急時は素早く安全に避難できるように日頃からの訓練が大切だと再確認しました。

また、消防設備の使い方をズームを使い教室に配信!私も初めて見ました!使い方を熟知しておくのはとても大切ですね。

  

宮農祭を開催しました!

 10月28日に本校にて宮農祭(文化祭)が行われました。宮農祭では初日に校内発表、2日目には保護者を対象に公開しました。初日は文化部が普段活動している内容の発表や、本日の為にクラスで準備した活動を発表しました。

 オープニングは太鼓部の演奏から始まりました。

 演奏が始まるとみんな真剣に聞き入っていました。心のこもった太鼓の演奏はかっこいいですね。

  

続いて吹奏楽部の発表です。この日のために努力してきました。

  

 クラスのみんなで練習した成果を発表しました。面白い発表が多く会場が盛り上がりました。

  

2日目は保護者を対象にした公開日となりました。本校の文化祭は生徒の活動や作品の発表だけではなく、実習で収穫した農産物も販売していて、来場者にとても人気のある催しとなっています。

今年は感染症対策により一般公開が保護者限定になってしまいましたが、来年度以降は限定無しの一般公開を開催できることを願っています。

“PTAと生徒会執行部による朝の一声運動”

 11月8日(火)、PTA健全育成委員会の主催で、生徒会執行部のみなさんと共に「朝の一声運動」が行われました。

 「おはようございます!」という元気な挨拶が飛び交い、宮農生の気持ちのよい挨拶の習慣は大変素晴らしく、心が温まりました。

 その一方で子どもたちの登校状態も見守りながらの活動でしたが、仙台方面から自転車で通学する生徒が、後ろをしっかりと確認しないで道路を横断するヒヤリとする場面や、イヤホンをしながらの運転もあり、交通ルールについてなお一層注意喚起をする必要があることを実感しました。

 学校はもちろんご家庭においても通学の安全について話題にしていただければ幸いです。

(宮農高PTA健全育成委員会)

 

   

和太鼓部 県大会最優秀賞!全国総文祭の出場権獲得!

和太鼓部が11月10日に行われた、宮城県高等学校文化連盟郷土芸能大会で最優秀となりました!

来年度の全国総合文化祭(鹿児島県開催)の出場権を獲得しました。

今後も練習に励んでいきます。応援をよろしくお願い致します!

 

令和4年度第2回防災訓練

 令和4年11月9日(水)4校時に防災訓練が行われました。

 6月の防災訓練は,あいにくの雨で,実際に避難訓練をすることができませんでしたが,この日は,秋晴れのもと火災を想定した避難訓練が実施されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 避難訓練の前に,防災担当の先生からZoom配信で,浸水被害による本校の防災体制について説明がありました。

  その後,名取市消防署高舘出張所の方に,消火栓の使い方を実演していただきました。

 消火栓による消火は消防署が行うのではなく,私たちが消火器と同様に初期消火として使うために設置されています。ふだん消火器の使い方を教えてもらう機会はありますが,消火栓の使い方を教えてもらう機会はあまりありませんので,意外と使い方を知らない人が多いと思います。

 

 

 

 

 

 Zoom配信で丁寧で分かりやすい説明をしていただき,しっかりと消火栓の使い方を学ぶことができました。

  消火栓の使い方を実演していただいた後,地震による火災発生を想定した避難訓練が行われました。校内放送の指示をよく聞き,みんな落ち着いて行動しグランドに避難しました。

 

 

 

 

 

 最後に,名取市消防署高舘出張所所長より訓話をいただき,防災訓練を終えました。

第73回日本学校農業クラブ全国大会出場!

10月26日に石川県・富山県・福井県の3県による第73回日本学校農業クラブ全国大会  令和4年度北陸大会が開催されました。

 プロジェクト発表では発表分類Ⅰ類(生産・流通・経済)において作物部門が参加しました。

 タイトルは「♯(ハッシュタグ)ZEROマイプラ」として、作物部門の専攻生10名が既存の肥料に含まれるプラスチックに着眼してプラスチックを削減した内容の研究を発表し、最優秀賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。

プロジェクト発表における最優秀賞獲得は宮城県では32年ぶりの快挙となります。また、プロジェクトⅠ類については創立以来、本校初の受賞となります。

意見発表大会では発表分類Ⅱ類(開発・保全・創造)において食品化学科3年目黒花織さんが参加しました。

 タイトルは「糀花の魔法使い」と題して甘酒を使った商品開発を行い、販売まで結びつけた内容の作文を発表し、最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞しました。意見発表で最優秀賞を獲得したのは創立以来、本校で初の快挙となります。

 

農業鑑定競技会では6名の生徒が参加して、園芸科2年の志摩朱音さんと農業・園芸科1年の水谷彩花さんが優秀賞を獲得しました。

クラブ員代議員会議では農業クラブ会長の大下愛子さんと副会長水戸日南子さんが参加し、全国のクラブ員と積極的な意見交換を行いました。

皆さんお疲れ様でした。