3年ぶりの収穫感謝祭開催!
11月11日に本校農場管理室周辺にて3年ぶりの収穫感謝祭を開催しました。1年生から3年生まで初の学びとなります。5月に全校生徒700名で行った全校田植えで植えた稲や実習で育てた白菜・人参・大根・ネギや畜産で育てた豚などの食材を使い芋煮を各クラスごとに作ります。全校生徒が一同に会し、開会式を行いました。
各クラス、コロナ対策として離れた場所で調理開始です。手洗いをしてから消毒を行い、係の生徒が野菜を切ります。
なれない手つきで一生懸命な姿がとても輝いていました。
野菜を切っている時に、薪係とかまど係が火をおこします。沸騰した鍋に野菜を投入して、味付け係が味噌と醤油で美味しく仕上げていきます。クラスの味は味付け係りによって様々で個性豊かです。
出来上がった芋煮を収穫した農産物に感謝しながらみんなで「いただきます」を行います。
感染症対策として、手洗い、消毒、黙食、ソーシャルディタンスを保ち会食を行いました。
ご飯は作物部門の「だて正夢」です。これは5月に全校生徒で田植えを行ったもので、もちもち食感にみんなが「美味しい」と食べています。露地野菜部門からはネギ、人参、大根、白菜。畜産部門からは豚肉の提供です。ほとんどが、生徒達自ら作り、管理した食材を使用しています。全校生徒一同での食事を3年ぶりに満喫することができました。
各学科で作った野菜、加工品、作物、花を展示しました。11月でもこんなにも多くの食材を生徒達は作っています。
食材への感謝の気持ちを新たにして今後も勉学を続けいていこうと心新たになりました。