農場だより
生徒向けの農産物販売会☆
地域の方々から好評をいただいている本校の農産物販売所ですが、
放課後、生徒たちが授業を終える頃には購入できる農産物が少なく
「あれが買いたかったのに・・・!」という声がこれまでありましたが・・・
6月16日、校内で生徒向けの農産物販売が行われました!
普段、放課後まで残っていない人気の農産物もあり、生徒が列を作って購入を待っていました。
今後も不定期的に生徒向けの農産物販売が行われるので
本校で生産した農産物をぜひ、食べてみてください^^
果樹部門・摘果の実習をがんばりました!
ゴールデンウィーク明けから
リンゴ・モモ・ナシの摘果の実習を2年生、3年生が行っています。
3年生は昨年の経験を活かして摘果スピードが上がっており、生徒の成長を感じることができました。
2年生は本年度から本格的に果樹部門の実習が始まりました。(ナシの摘果の様子)
リンゴの摘果では脚立を用いて慣れない高所での実習を一生懸命行い摘果を終了させることができました。
これからまだまだ脚立を使う実習があるので安全配慮して頑張りましょう!
モモは袋掛けの実習も始まっています。
こちらも3年生は経験を活かして「昨年度よりも袋がとれないように!」と心掛けながら実習に取り組んでいます。
品質向上のため、摘果・袋掛けはかかすことができません。
1年生の総合実習がはじまりました!
先週1年生に実習着が配布され、4月25日にいよいよ総合実習がスタートしました!
本校の農業科・園芸科には
作物、畜産、露地野菜、施設野菜Ⅰ、施設野菜Ⅱ、草花、果樹、造園、植物バイオテクノロジー
以上9部門の専攻班が存在します。
1年生は総合実習の中で露地野菜と植物バイオテクノロジー以外の7部門の実習を行います。
(露地野菜と植物バイオテクノロジーは別の授業で実習をしています)
果樹部門では、栽培しているリンゴ・ナシ・モモの品種を果樹園のなかを歩きながら
樹についている名札を見て品種名をプリントに記入しました。
記入後、気になる品種はありますか?という質問に
「シナノゴールド」「アルプス乙女」の2品種の名前が挙がりました。
収穫時期にぜひ食べてみてください!
花粉を運ぶ効果昆虫のミツバチも元気に果樹園を飛び回っていました。
なとり春まつりでの農産物販売
4月8日,名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が4年ぶりに開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として,宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では,ホウレンソウ(露地野菜部門),キュウリ(施設野菜Ⅰ部門),イチゴ(施設野菜Ⅱ部門),結米(作物部門),桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
施設野菜Ⅱ部門のイチゴは販売開始とともにあっという間に売り切れました。
学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。
「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」
売り込みの声が絶えない販売実習となりました。
ネギの播種を行いました
3月22日に農業科、園芸科の1年生でネギの播種を行いました。
1人セルトレイ1枚の播種に取り組みました。1穴に4粒種をまく作業は集中力が必要でしたが,最後まで真剣に行っていました。
1穴に4粒入っているか、配置はどうかなど先生のチェックをもらい,底面給水後、覆土をしました。
今回播種したネギは4月に入学する1年生の授業の中で定植します。
1年生の皆さん、今年1年お疲れ様でした!
2年生になってからは各専攻で頑張りましょう!!
春季実習が17日から始まりました!
春季実習が17日(金)から始まりました!
果樹部門では、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・ブルーベリーの圃場に肥料散布をし、
肥料を、芽出し肥・枝肥・葉肥を目的に春肥として施肥をしました。
ブドウの定植も行いました!
このブドウは販売目的ではなく、すぐ隣のリンゴの日焼け果防止や防風ネットと同じ意味合いで定植をしています。
大きくする目的はないので、不織布のポットで太い枝が張らないように根を制限しています。
生育調査をして、実ったブドウを皆で食べるのが楽しみですね!
ウメの花が咲き始めました
果樹園のウメの花が先週から咲き始めました。
実習がない期間なので、生徒の皆さんはウメの花が咲いているところをもしかしたら見れないかもしれませんね・・・泣
登下校の際に果樹園に寄って見てみて下さい^^
土の実験
1年生の「農業と環境」の授業では冬の間
農作物作りの要、土の勉強を行います。
座学で土の三相や腐植、土性について学んだあとで実際に圃場などの土の観察を行いました。
観察場所は
①圃場(1) ②圃場(2) ③圃場(3) ④田圃 ⑤施設(ハウス栽培)内 ⑥施設外
以上の6カ所で土性、団粒を調べました。
他にも瓶に圃場の土と水を入れて泥水実験を行い土壌の土の成り立ちを観察しました。
泥水実験では重い石や砂が下に沈み、有機物などが浮遊している様子がわかりました。
圃場の土をフライパンで熱して土の三相を求める実験では熱している際に
「焼き芋の匂いがする」「臭い!」「嫌いじゃない…」など生徒のリアクションも様々でした。
座学で行った土の学習を実験でより理解することが出来た時間だったと思います^^
施設野菜Ⅱアルバジョンコラボ
1月30日(月)本校にてアルパジョンと宮農がコラボした
本校産イチゴを使用したスイーツの完成発表会が開催されました。
これは、イチゴを栽培している園芸科、施設野菜Ⅱ部門で学んでいる2年生20名主催によるもので、最初に昨年12月に生徒が提案した商品のアイデアをもとに、アルパジョンのチーフパティシエである岩田さんが開発した商品を試食させていただきました。
そして実際に試食してから生徒が事前に候補に挙げていた商品名のうち
ふさわしいものを投票で決定しました。
投票によって決まった商品名はこちら。
『宮農いちごのミルフィーユ』
形もインスタ映えする見た目もかわいい丸型に決まりました。
気になる販売方法ですが、この商品は日専連ライフサービスによる
『宮農応援団2022』にエントリーしていただいている方のみの限定販売となります。
200個限定です。
リンゴ・モモのせん定がはじまりました
果樹部門2年生が、農業・園芸総合研究所のリンゴのせん定研修会に参加しました。
講師の先生にせん定を行う理由やせん定の手順などを教えていただき
実際にふじの樹でせん定を行いました。
研修会では3~4人で1本の樹を担当しました。
樹を一周してどの枝をせん定するのか話し話し合ったり、講師の先生に尋ねながらせん定研修を終えました。
研修会に参加した2年生は、授業の中で1人1本リンゴかモモの樹の栽培を1年間担当します。
研修会以降の実習はせん定が主な実習です。
どの枝をせん定するのか、自分の考えをしっかりと持ち、また前年度の先輩たちがどのような意図で切り返しているのかなど考えながらせん定実習に取り組んでいます。
せん定は非常に難しい作業ですが、収穫を楽しみに作業を頑張って行きましょう・・・!
最後に、本年度収穫した本校のリンゴ・ナシ・ブルーベリーを使用した調理実習で作ったスィーツの紹介です
来年度は自分たちがせん定や管理した樹からとれたリンゴ・モモを使って調理実習したいですね!