寄宿舎指導員のブログ
自啓寮 生活の様子
「考査期間中です」
学校生活が始まってから1か月が経ち,今週より1期考査が始まりました。自啓寮では,考査1週間前から,普段より長く,学習時間が決まっており,各々取り組むことになっています。この期間のみ食堂を開放しており,食堂か居室,自分に合った環境を選んで勉強をしています。
食堂での勉強風景。先輩や同級生に質問することもありますが,静かにお願いします。
居室を暗くして,デスクだけ明るくすると集中できるとか。眠くならないのかなぁ。。。ナリマセン!(本人)
考査も後半戦です。最終日前日には毎年恒例となった差し入れがあるようです。
今年は何でしょうね。ささやかな楽しみを持ちながら,頑張るところでは力を発揮する寮生です!
一人の居室が寂しい寮生
6月1日から寮生が寮に戻ってきました。
息が吹き返ったかのようです。学校全体が生き生きしています。
私たち大人も活力を得たような気持ちです。
コロナウイルスはまだ消えたわけではなく注意が必要な生活ですが、
今までの懐かしい『普段』に、少しずつは近づいています。
一人一居室、一人部屋。寂しいという声が特に男子から聞こえてきます。
全員がそろっての寮生活が待ち遠しいですね。
開寮に向けて
休校中の3か月の間に,窓から見える景色の緑がどんどん色濃くなり,春から初夏へと季節が移り変わりました。
6月1日,学校が再開されることになり,それに合わせて寮も開かれることになりました。
新型コロナウィルス対策のため,今までと同じような寮生活とはいかず,3~4人部屋だったところが1人部屋にな
り,食事も横並びでできるだけ会話をせずに摂るようになります。またこれまで以上に手洗いや手指消毒を心掛け,共
有して使用するものは消毒をしていくことになります。
新しい生活様式にも慣れるまでは違和感があるかもしれませんが,また以前のような集団生活を送れるように,今は
生徒,職員ともに頑張る時ですね。
「ムカデの忘れ物」
宮農は田園地帯のど真ん中,たくさんの生き物たちに囲まれた場所にあるので,ある程度の覚悟はしていました。
6月の開寮に向けて,居室を清掃していた時のことです。ロフトベッドのすのこと壁の間に赤黒い物体を発見しまし
た! あーこれは、間違いない。大ムカデだ・・・と心の中で思いながら,恐る恐るほうきと塵取りで慎重に除去作業
に取り掛かりました。死んでいることがわかっていても、相手は6~7cmの大きいムカデ。生き返ることもあるかも
しれないと、心臓バクバク,意を決して塵取りでキャッチ。
なんとそこにあったのは,おもちゃのムカデでした!忘れ物として職員室で預かっていますので引き取りに来てください(笑)。
寮生のみなさん、お元気ですか?
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。だいぶ暖かく、気持ちの良い季節になってきましたね。
今、世間を騒がせている目に見えないウイルス。私たちの生活がいつも通りではなく制限もあり、落ち着かないですね。
卒業した皆さんも、新しい場所、新しい出会いをすんなり味わえない状況なのでしょうか。
不満や文句も言いたくなる不安定な状況ですが、みんなで切り抜けていきましょう。
またみんなで寮生活を送ることができる日のために、
そして新一年生も迎えて、令和2年度の自啓寮が始まったときにいい出発ができるように、
どうしていこう、どんな寮になればいいな、など考える時間もつくってみてくださいね。
小さな改革でも、大きなチャレンジでも!
卒寮式が無事に終わりました
卒寮まであと「◯日!」と今年に入ってから3年生はカウントダウンを思い思いに始めており、本日、12名が晴れやかな顔で自啓寮を巣立ちました。進路や人間関係、多くの悩みを抱えながら生活を共にし、泣いたり笑ったりした日々。ここまで一緒に生活をしてきたメンバーやこの寮とのお別れは寂しさと開放感が混ざった不思議な空気感です。「卒寮まで頑張れて良かった」「みんなと過ごせて良かった」と笑顔いっぱいの顔を見ると、いよいよお別れなのだなーとしみじみします。今日からそれぞれのスタートです!フレーフレー12人!
さて、昨日の歓送会の様子ですが、盛り上げようと後輩が一丸となり、準備の日々が続いておりました。そのおかげで、笑いと涙と感動のいい時間になったと思います。夕食は3年生のリクエストが中心となったメニューでとてもとても豪華でした。満腹です!
史上最多の参加団体15組。大宴会です。
同日、令和2年度の新寮長・副寮長、棟長、委員長の任命式もありました。任命書を手に引き締まった顔立ちの2年生です。より良い寮をみんなで作って行きましょう!