農場だより
夏季実習スタート!
本校では7月25日から夏季休業がはじまりました。
同時に夏季実習も各部門で始まっていますので一部を紹介します。
1年生「農業と環境」の授業ではニンジン、タマネギ、ジャガイモを自分たちで収穫し、規格に合わせて調整と袋詰めをしました。
今後は自分たちで播種をして管理をしたエダマメの収穫も控えています。
2年生「果樹」部門では
モモの収穫・調整を行いました!
3年生がボランティアで手伝いに来てくれたおかげで、スムーズに実習が進みました。
本日収穫した品種は「あかつき」という品種です。
果肉は甘味が強くてほどよい酸味もあり、果汁を豊富に含んでいます。
ややかための桃なので日持ちがよいのもポイントです!
また、次回収穫を予定している「あまづくし」という品種の除袋、防鳥ネット掛け、反射シート敷きを行いました。
太陽の光を反射させてモモのお尻の方まで色を付けるために反射シートを敷きます。
作業中眩しくて目がチカチカして大変でした。
調整、袋詰めしたモモはタイミングがよければ、販売所でお買い求めいただけますので是非ご賞味ください~!
※実習日により収穫する品種や数に限りがございます。ご容赦いただけますと幸いです。)
1年生、はじめての販売実習です!
7月5日、1年生 農業科・園芸科の「農業と環境」の授業でタマネギの収穫・調整を行いました。
そして7日、名取市内ではじめての販売実習・・・!
販売実習に行く前から緊張している生徒や楽しみにしている生徒様々でしたが、
路上で出会う方や、お家へ訪問して販売を行いました。
この日は30度超えの暑い日でしたが、みんな元気に活動していました。
次回の販売実習では今回の反省を活かして頑張りましょう~!
ブルーベリーの収穫が始まりました!
本校果樹園では僅かながらブルーベリーも栽培しています。
今週から収穫と、販売を少しずつではありますが開始しています。
今回は2年生が初めてブルーベリーの収穫をしました!
着色している果実を選びながら収穫し、残念ながら鳥の被害にあった果実は取り除きました。
そして「食べなければ果樹の良さはわからない!」ということで試食も行いました。
中にはブルーベリーのジャムは食べたことがあるけれど、生のブルーベリーを始めて食べる生徒もいました。
「甘い!」「酸っぱい!」「ブドウみたいな味がする、ブドウが食べたくなってきました」・・・等
感想は様々でした^^
今後も、収穫実習を経験しながら効率よく早く収穫できるようになってください!期待しています!
梅雨の実習は大変です・・・
農業は天候で作業が左右される産業ですが、実習もそのとおりで・・・
この日は5月に播種して育ったエダマメの苗の定植を雨の中行いました。
雨の中の実習が初めてだったので、長靴の中に合羽の裾をしまい忘れて泥で汚れてしまったり・・・
実習後、濡れた合羽を持ち帰る袋がなかったり・・・
農業実習以外でも、これから実習の時に雨が降りそうなときはどうしたらいいのか学ぶことが出来ました。
梅雨の中の実習は大変ですが、皆がんばりました!
生徒向けの農産物販売会☆
地域の方々から好評をいただいている本校の農産物販売所ですが、
放課後、生徒たちが授業を終える頃には購入できる農産物が少なく
「あれが買いたかったのに・・・!」という声がこれまでありましたが・・・
6月16日、校内で生徒向けの農産物販売が行われました!
普段、放課後まで残っていない人気の農産物もあり、生徒が列を作って購入を待っていました。
今後も不定期的に生徒向けの農産物販売が行われるので
本校で生産した農産物をぜひ、食べてみてください^^
果樹部門・摘果の実習をがんばりました!
ゴールデンウィーク明けから
リンゴ・モモ・ナシの摘果の実習を2年生、3年生が行っています。
3年生は昨年の経験を活かして摘果スピードが上がっており、生徒の成長を感じることができました。
2年生は本年度から本格的に果樹部門の実習が始まりました。(ナシの摘果の様子)
リンゴの摘果では脚立を用いて慣れない高所での実習を一生懸命行い摘果を終了させることができました。
これからまだまだ脚立を使う実習があるので安全配慮して頑張りましょう!
モモは袋掛けの実習も始まっています。
こちらも3年生は経験を活かして「昨年度よりも袋がとれないように!」と心掛けながら実習に取り組んでいます。
品質向上のため、摘果・袋掛けはかかすことができません。
1年生の総合実習がはじまりました!
先週1年生に実習着が配布され、4月25日にいよいよ総合実習がスタートしました!
本校の農業科・園芸科には
作物、畜産、露地野菜、施設野菜Ⅰ、施設野菜Ⅱ、草花、果樹、造園、植物バイオテクノロジー
以上9部門の専攻班が存在します。
1年生は総合実習の中で露地野菜と植物バイオテクノロジー以外の7部門の実習を行います。
(露地野菜と植物バイオテクノロジーは別の授業で実習をしています)
果樹部門では、栽培しているリンゴ・ナシ・モモの品種を果樹園のなかを歩きながら
樹についている名札を見て品種名をプリントに記入しました。
記入後、気になる品種はありますか?という質問に
「シナノゴールド」「アルプス乙女」の2品種の名前が挙がりました。
収穫時期にぜひ食べてみてください!
花粉を運ぶ効果昆虫のミツバチも元気に果樹園を飛び回っていました。
なとり春まつりでの農産物販売
4月8日,名取市の三大祭りの一つである「なとり春まつり」が4年ぶりに開催されました。本校では植物バイオ部門が担当部門として,宮農の農産物の販売や学校PRを行いました。
農産物販売では,ホウレンソウ(露地野菜部門),キュウリ(施設野菜Ⅰ部門),イチゴ(施設野菜Ⅱ部門),結米(作物部門),桜(植物バイオ部門)の販売を行いました。
大人気な宮農の農産物!販売開始前から長蛇の列となりました。
施設野菜Ⅱ部門のイチゴは販売開始とともにあっという間に売り切れました。
学校についての紹介と桜についての説明を行うバイオ部門の生徒。
「宮農です」「きれいな桜おひとつどうですか」「美味しいお米いかがですか」
売り込みの声が絶えない販売実習となりました。
ネギの播種を行いました
3月22日に農業科、園芸科の1年生でネギの播種を行いました。
1人セルトレイ1枚の播種に取り組みました。1穴に4粒種をまく作業は集中力が必要でしたが,最後まで真剣に行っていました。
1穴に4粒入っているか、配置はどうかなど先生のチェックをもらい,底面給水後、覆土をしました。
今回播種したネギは4月に入学する1年生の授業の中で定植します。
1年生の皆さん、今年1年お疲れ様でした!
2年生になってからは各専攻で頑張りましょう!!
春季実習が17日から始まりました!
春季実習が17日(金)から始まりました!
果樹部門では、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・ブルーベリーの圃場に肥料散布をし、
肥料を、芽出し肥・枝肥・葉肥を目的に春肥として施肥をしました。
ブドウの定植も行いました!
このブドウは販売目的ではなく、すぐ隣のリンゴの日焼け果防止や防風ネットと同じ意味合いで定植をしています。
大きくする目的はないので、不織布のポットで太い枝が張らないように根を制限しています。
生育調査をして、実ったブドウを皆で食べるのが楽しみですね!