INFORMATION(お知らせ)

2023年11月の記事一覧

令和5年度 収穫感謝の会

11月10日(金)に本年度の収穫の喜びをわかちあい、生命の恵みに感謝する「収穫感謝の会」が開催されました。

 まず始めに開会式が行われました。

 

 

中央の祭壇には、本年度に本校農場で生産された農産物や加工品等が所狭しと陳列されました。全て生徒たちが栽培・飼育または製造に携わってきたものです。

 

本校で生産された農産物を可能な限り具材に使用した芋煮鍋を各クラスで作って行きます。炊きたての温かいご飯は、5月に全校田植えで植え付けた「ひとめぼれです」!!

 

 

 各クラスとも満足の芋煮鍋ができあがったようでした。皆、「農業」と「食」の役割と意義をしっかりと再認識できた収穫感謝の会となったようです。花丸

 

 

 

“PTAと生徒会執行部による朝の一声運動”

 11月9日(木)PTA健全育成委員会の主催で、生徒会執行部のみなさんと共に「朝の一声運動」が行われました。

 「おはようございます!」という元気な挨拶が飛び交い、宮農生の気持ちのよい挨拶の習慣は大変素晴らしく、心が温まりました。

 子どもたちの登校状態も見守りながらの活動でしたが、仙台方面から自転車で通学する生徒が、後ろをしっかりと確認しないで道路を横断するヒヤリとする場面や、イヤホンをしながらの運転もあり、交通ルールについてなお一層注意喚起をする必要があることを実感しました。

 学校はもちろんご家庭においても通学の安全について話題にしていただければ幸いです。

(宮農高PTA健全育成委員会)

  

 

  

 

 

【畜産】仙台食肉卸売市場で研修を行いました

2年畜産類型生20名が仙台中央食肉卸売市場で研修を行いました。

県内で育てられた黒毛和牛の枝肉を実際に見ながら、肉の等級や「仙台牛」について学んできました。

 

 

「仙台牛」に認定された枝肉 ※A5・B5と評価されたものだけが「仙台牛」となります。

 

この日は品評会と競りが行われており、枝肉の価格や流通についても学ぶことができました。

 

来年1月の和牛甲子園に出品する「きゅうた号」や再来年出品予定の「すずごろう号」が「仙台牛」になれるように、これからも一生懸命育てて行きます!

ご協力くださった仙台中央食肉卸売市場の皆様、JA全農みやぎの皆様、ありがとうございました。

第74回日本学校農業クラブ全国大会令和5年度 熊本大会について

10月25・26日に第74回日本学校農業クラブ全国大会令和5年度 熊本大会が開催されました。

 本校からの出場 農業鑑定競技、家畜審査競技会(肉用牛の部)、東北ブロック代表として意見発表会分類Ⅲ類(ヒューマンサービス)、プロジェクト発表分類Ⅰ類(生産・流通・経済)では昨年に引き続き、作物部門が参加しました。 

プロジェクト発表分類Ⅰ類に出場した作物部門ではタイトル「♯(ハッシュタグ)ZEROマイプラ革命」として、作物部門の専攻生10名が既存の肥料に含まれるプラスチックに替わる環境にやさしい肥料の開発に取り組んだ内容の研究を発表し、2年連続 最優秀賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。

プロジェクト発表における2連覇 最優秀賞獲得は全国でも初と思われる快挙となります。 

祝 プロジェクト発表Ⅰ類 2連覇 達成!!

 

  

農業鑑定競技会では園芸科2年の水谷彩花さんが優秀賞を獲得しました。

水谷さんについても昨年に続き2年連続 園芸の部 優秀賞

 祝 農業鑑定競技 園芸の部 2年連続 優秀賞 達成!!

 

惜しくも入賞を果たせなかった生徒達も全力を尽くすことができました。                  

皆さんお疲れ様でした。

宮農祭を開催しました。

 10月27・28日、本校にて宮農祭(文化祭)が行われました。本年はコロナ禍も落ち着いたため、2日目は一般公開となり大きな賑わいを見せました。

初日は例年同様校内発表を行い、文化部が普段活動している内容についての発表や、クラスや有志団体でこの日に向けて準備した内容を発表しました。

 

オープニングを飾ったのは、和太鼓部の演奏でした。

クラスの発表では、観客を巻き込んだパフォーマンスも多く、大きな賑わいを見せました。

 

2日目は一般の来場者を招いた文化祭となりました。

本校の文化祭では、生徒が実習で生産した農作物の販売や、それらを利用した飲食店を行っており、人気のある催しとなっております。

 

 

校舎内での催しも、お化け屋敷やフォトブース、カフェなどがあり、長蛇の列が並ぶなど大きな賑わいを見せていました。

数年ぶりの一般公開ということもあり、予想以上の方々にご来場いただきました。

来年度以降も本年同様に一般公開することができ、より多くの来場者の方々に楽しんで頂けるよう願っております。