寄宿舎指導員のブログ

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【自啓寮】3組義務入寮が始まりました

9月30日より1年3組の義務入寮が始まり、活気溢れる寮内です。この入寮期間中に行うことは、農業学習はもちろんのこと、道徳的な学習・スポーツレクリエーション・映画鑑賞・大掃除など盛りだくさんです!この3週間で思いやりの気持ちや日々のちょっとした気配りを体験してほしいと思います。

 

居室内の様子です。

初日は多くの生徒が布団のカバー掛けに苦戦します。

 

 

 朝の日課である掃除も通年生と義務生が協力して行います。

 

日課がきっちり決められていて大変だ!という声も聞こえてきますが、仲間同士の助け合いも徐々に見られています。

 10月4日の夜には義務入寮生と通年生が合同チームを作りスポーツレクリエーションを行いました。

その様子はこちらから↓どうぞ↓

 

 

 

 

【自啓寮】農業機械科 6組の体験入寮がありました

夏休みが明けて間もない9月第1週目、農業機械科1年6組の体験入寮がありました。

体験入寮は3週間の義務入寮とは違い、1週間1本勝負!濃縮した寮生活を送りました。

圧倒的に男子が多い6組が自啓寮に入るこうなります。

布団は各自で運び、シーツやカバーもしっかり掛けます。

 毎食、ご飯が足りなくなるのではという嬉しい不安を抱えた調理員さん。

たかが1週間されど1週間。

体験入寮中は文化講演会の企画でタイ料理を食べたり、講演を聴いたり、

学科長からの講義があったりといつもの学校生活とまるで違った刺激的な日々でした。

寝食を共にし、仲間たちと過ごした1週間、みなさんの心にどう刻まれたのでしょうか?

〔自啓寮〕文化講演会「多国籍で生まれ多様性で生きる」

9月3日、タイ王国公認レストランを経営し、タレントでもある「タァちゃん」をお招きし、食文化と多様性についての講演会を行いました。初めに、寮生総勢71名でタイの食文化を学びながら寮の食堂で本格的なタイ料理を頂きました。独特の香りや刺激に初めて食べる生徒からは驚く姿も見られました。嗜好の感想は様々でしたが、タァちゃんは優しく微笑みながら「自分に正直にね」という言葉を生徒へ投げかけてくださいました。

 

その後の講演会では、農業高校の生徒と接した時の印象、本日の夕食風景を見た率直な感想、さらに社会的マイノリティをより身近な題材として、生徒と対話形式でお話を進めていただきました。最後は、「正直でも正直じゃなくてもよく、ジャッジを入れない柔軟な心を持ってほしい」というメッセージと、「寮は他人と生活する社会勉強の場所なので、そこで生活する皆さんは本当に素晴らしい!」とエールを送ってくださいました。

 

 

【自啓寮】夏が始まりました!

いよいよ24日より夏季休業に入りました。

18日(木)に寮祭、22日(月)には夏の大掃除と、休み前の自啓寮は疾走感がありました。

今年の寮祭も文化委員会が中心となって企画し、盛りだくさんの内容で行われました。

まずは有志発表。今年もダンスに歌に、ギターやピアノの演奏など目白押し!

恒例の!?ジャンボリーミッキーでは、生徒の誘いに多くの先生方、校長先生も!?飛び入り参加して、

一体感が生まれました!みんなで踊ってお腹が空いたところで、お楽しみの夕食タイム。

今年はクレープ作りと宮農産メロン「マルセイユ」が人気でした。

どれもとーーーーーーーっても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

続いて、恒例の肝試し大会!会場は夜の校舎内。

階段の下やロッカーの中から「ワーッ!!!」

実はずっと1人で待機する脅かし役の方が怖いとか!?

 最後は花火をしながら、かき氷!!

 

楽しんだ後は、大掃除!

とても暑い日の大掃除でしたが、みんなで協力してきれいになった充実感は何ものにも代えがたいもの。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

【自啓寮】食事の大切さについて

いよいよ1年2組の義務入寮が最終週となりました。本日は食事の大切さについて、栄養教諭・佐々木志穂先生の講話です。

「皆さんは何のために食事をしていますか?」という問いかけで始まりました。

生徒からは「生きるため?」「健康管理?」などの答えが出ましたが、きょとん顔の生徒もちらほら・・。

具体的な話を交えつつ、年齢や性別による必要な栄養量の違い、朝食の役割、栄養バランスのとれた食事にするための演習など、「食」への関わり方を改めて考える時間となりました。

「食事」一つとっても、単に栄養摂取だけではなく、生産者さんの情熱、作ってくださっている方々の真心、食べる環境、身体との対話。多くの要素があるのだなと思いました。

講話後のガパオライスは格別な美味しさでした!