寄宿舎指導員のブログ
好きなことを見つけよう!(自啓寮:社会人講話)
「将来のなりたい職業は?」の問いにサッカー選手やお医者さんなど憧れの職業から,ここ数年多種多様な職業が名を連ね,現在の選択肢は豊かなものです。今回は,留学を経て誰もが知っている大手企業から起業家として転身を果たした長内孝平さんの講演会でした。起業に至った経緯や夢の持ち方。生徒に向けては,学習に対する受け止め方や自己実現の方法をお話くださいました。現在の仕事内容の一つとして「人の役立つものを配信する」つまりYouTubeの活用です!それに気付いたきっかけや努力したこと。考え方も働き方もボーダレスな長内さんに職業観の固定概念を外された感覚になりました。生徒へは高校生活で好きなことを見つけてそれに本気で打ち込んでみよう!というメッセージを頂きました。5年後10年後の自分を考える上で刺激になる講演会だったと感じています。
通年生と体験入寮中の6組のみなさんから講演会の感想を聞いてみました↓
・ちゃんと勉強しようと思った。・環境が恵まれている人だなーと思った。・めっちゃためになりました。
・YouTubeは「現代の図書館だ」とお話されていたのがとても腑に落ちました。遊び以外にも使ってみたい。
さて,6組のみなさんもあっという間に義務入寮最終日を迎えました。掃除姿が立派です!!!
1年3組義務入寮を終えて(自啓寮)
1週目のコメントより
「今日から本格的な寮のスケジュールになるので、しっかりと5分前行動を心がけ、きちんとした生活リズムで過ごしたいと思います」
「今日はたくさん楽しいことがありました。これからの生活に慣れていきたい。」
「おはようございます。昨日は寝坊してしまい、皆さんに多大なる迷惑をかけてしまいましたが、今日はしっかりと来ることができたのでそれを持続したい。」
「ねむれません。」
「清掃をしないと汚れがたまるので毎日きれいにやりたいです。残りの寮生活も楽しみたいです。」
「そろそろ寮生活になれてきてボロが出てきてしまうところがあると思うので気をつけようと思います。」
「今日は家に帰ってしまうので、来週の寮生活も気をつけながら生活したいです。」
2週目
「2週目となると皆気がゆるむと思うので今週は一層気を引きしめて生活したいと思います。」
「ご飯の時間が幸せです」
「私は毎日あたり前のようにやっていることを全て母に任せてしまっていたので、寮の生活はとても衝撃でした。」
「人生で社会に出て自立することは大変だなと思いました。」
3週目
「不安で不安で仕方がなかった寮生活が、あっという間でした。寮に関わるたくさんの方々のあたたかさや優しさのおかげで本当に楽しく過ごすことができました。毎日おいしいご飯を作ってくださった方々、先生方、通年入寮生の方々、本当に本当にありがとうございました!」
「今日が最後でした。思っていたよりも楽しい生活がで送れました。健康な生活とてもよかったです!!」
「ごはんすごくおいしかったです」
自啓寮のご飯がおいしかった!!という声が多く聞こえてきます。ごはんも、仲間との生活も、存分に味わえたでしょうか。
この3週間がみなさんにどのように残され、生かされていくのでしょう。おいしい!幸せ感と、・・・
3組義務入寮(自啓寮)
3組さんの義務入寮が2週目を経過中。ようやく折り返しです。
寮内での挨拶や日課にも慣れてきた姿があり,「ただいま~」と戻ってきます。行事の確認などもスムーズになりました。
今週は「銀の匙」の映写会からスタートをし,通年生とのバレーボール交流会,農業学習。さらに寮内避難訓練、間近に迫った試験勉強と本当に盛りだくさんの寮生活を経験します。現在少々お疲れ気味の生徒もおりますが,最終日にはみんなで頑張ったね!!!と笑顔で終えられるように私たちはひたすら応援の日々です。
宮農祭にて(自啓寮)
「塩焼きそば」、「コーンスープ」、「玉こんにゃく」。『自啓寮のまかない』チーム、奮闘しました。
夢中で作って売って、それだけで終わってしまった人、とにかく玉こんを串刺しし続けた人、それもきっといい思い出になると思います。3種類も、みんなも先生方もヘトヘトになるまで頑張りましたよね。
今年のよかったこと、反省点、来年に生かそう。
張り切ってメンバーに名乗り出た3年生、頼もしかった。ありがとう。
小論文講座開講中(自啓寮)
今年度の寮内学習では計4回にわたり小論文講座を開講しています。1・2年生はもちろんのこと,進路の決定した3年生も含む全員が,小論文とはなんぞや???の「い・ろ・は」を基礎から実践方式で学んでいます。
やるならもうちょっと早い時期から始めてよーーとぶつぶつ文句を言っている生徒もちらほらと・・・(ごめんねー)
講座の回数を重ねる毎に頭を悩ます生徒達。進みたい分野が決まっている生徒にとっては魅力的な講座です。現在の社会情勢や自分自身が何に興味を持っているのかを問いかける時間にもなったと思います。
講座が終わった翌朝,TVでニュースをチェックする姿が多いのは気のせいではないかもしれませんね・・・。小論文も何事も自分の知識とする為に日々学習していきましょう!