2021年7月の記事一覧
エダマメ収穫と初めての販売実習♪
1年生が栽培しているエダマメ「湯あがり娘」が収穫時期を迎えました。
今まで除草や追肥、水やりなど手をかけてきた甲斐もあり、多くのエダマメを実らせました。
最後の収穫量調査と、良いエダマメの選別、袋詰めを行い、地域の方へ販売を行いました。
生徒の皆さんも、自分が育てたエダマメを家で試食です♪
お味はいかがだったでしょうか?
株式会社オーレックとの共同研究(作物部門)
株式会社オーレックは草刈り機械を製造しているメーカーです。
その会社から共同研究の依頼が来ました。
課題:草を刈る高さが、その後の草の生育にどのように影響するのか?
仮説:短く刈れば、伸びるのは遅くなる。長く刈れば、伸びるのは早くなる。
普通に考えれば仮説のようになります。しかし、オーレックの方は短く刈っても、長く刈っても、3週間後の長さはほとんど変わらないのではないか?という疑問をもっているようでした。疑問に思ったことはすぐに研究すればいいのです。オーレックの機械を持ってきてもらい、実際に草を刈ってみました。この機械は斜めの場所でも簡単に草を刈ることができるものです。犬の散歩をするぐらいの力で動かすことが出来ます。女子生徒も楽々でした。
作物専攻の3年生が草刈りの高さを4段階変えて試験区を作りました。
刈り終わった段階で、それぞれの刈り高さを調査しました。学校前の水田で週2回調査していますので、見かけた方はどう違うのか確認してみましょう。結果が楽しみですね。もし、草刈り高さにかかわらず、伸びるスピードに変化がなければ、低コストで草刈りができる画期的な研究に繋がります。そして、今までの常識を覆すかもしれません。
KUBOTA出前授業(作物部門)
6月28日、KUBOTAの社員の方に来校してもらいKASAの授業を行っていただきました。
KASAとは農作業や肥料、農薬、収量などをパソコンで管理する機械です。
農業のICT化が進んでおり、大規模農家ではこのようなシステムを取り入れて管理を行っています。講習のあとは生育調査の仕方を学びました。専用の機械で葉の色(葉色)、葉の生育具合(被植率)を測りました。
お米の商品開発!高舘小学校との連携授業
6月24日、作物部門に高舘小学校の5年生が来校しました。
自己紹介をします。皆、緊張の面持ちです。
お米の商品開発を行うため、2年生の作物専攻生9名が先生になってお米の説明を行います。
籾、玄米、白米の違いや栄養価について小学生は興味津々です。
次は学校で栽培した「だて正夢」と「金のいぶき」をそれぞれ食べ比べて食味、香り、味の違いについて学び、実際に試食してみました。
小学生は味の違いに驚いているようでした。
最後に班でどのような商品を作るか発表です。小学校の先生が審査員としてもっとも良いチーム選びます。
別れの時になると生徒達が高校生になついてくれます。
これから半年をかけて小学5年生と高校2年生が商品開発を行っていきます。
実は大企業との連携が決まっています。商品が出来てからのお楽しみです。
エダマメの生育調査を行いました!
農業と環境の授業で、エダマメを栽培しています。
本日は生育調査です。
茎が伸び、葉が茂り、その隙間からは小さなエダマメ(サヤ)が見えます♪
生徒達からは「早く食べたい」「まだ早いな」「お腹すいた(昼前の授業でした)!」と声が聞こえます。
早く収穫して食べたいものですね♪