柔道部
2020年度柔道部の大会報告パート1
令和2年度 柔道部大会報告
令和2年度宮城県高校総体柔道競技の代替試合(個人戦)が8月1日(土)宮城県武道館で開催されました。濃厚接触競技である柔道は,当日の大会開催に向け,新型コロナ感染拡大の予防のために多くの対策を講じて開催されました。まず,応援は無観客であること。そして,試合直前までマスクをすること。階級を4グループに分けて,試合会場に入れるのは2階級ずつ。お互いの試合を応援することもできない中,本校生徒たちは大健闘しました。
男子-100kg級 3年4組 生活科 男鹿谷 凜杜(おがや りと)
1回戦 宮城水産 選手の棄権による勝利
2回戦 仙台三 試合中に相手選手負傷により勝利
準決勝 柴田 払い巻き込みで一本勝ち
決 勝 東北 宮城県1位の選手に指導2で優勢負け 準優勝
男子+100kg級 3年5組 食品化学科 南條 優介(なんじょう ゆうすけ)
1回戦 宮城水産 選手の棄権による勝利
2回戦 村田 強烈な内股で一本勝ち
準々決勝 仙台育英 相手の内股を小外掛けで返し一本勝ち
準決勝 柴田 旗判定による僅差負け 第3位入賞
男子-73kg級 2年3組 農業園芸科 菅原 愛斗(すがわら まなと)
1回戦 白石工業 3年相手に善戦したが敗退
男子-81kg級 1年5組 食品化学科 平山 昂汰(ひらやま こうた)
1回戦 東北 初の公式戦。善戦したが敗退
女子-57kg級 1年4組 生活科 平間 七海(ひらま ななみ)
1回戦 東北 初の公式戦。善戦したが敗退
個人戦の応援,ありがとうございました。新型コロナにより高校総体がなくなる中,3ヶ月のブランクを乗り越え,本選手たちは希望をもって練習を積んで来ました。大会の開催に向けてご尽力いただいた関係者の方々,選手を支えていただいた保護者の皆様,相手をしていただいた大学生の方々,試合に関わった同じライバルの皆さん,先生方,最後までありがとうございました。
令和2年度 第70回宮城県高等学校柔道新人大会の報告
3年生が引退し,新体制になって臨んだ県新人大会は男子2名・女子2名のため男子団体が組めず,男子は個人のみの参加になりました。女子は団体戦が3名で組まれるため,本校は2名で出場。予選リーグは東北でも1・2を争う実力を持つ東北高校とそして今回,新体制としておそらく2番の実力と思われる古川工業の3チームで対戦しました。①東北 3対0 ②古川工業 3対0で予選リーグは3位で敗退しました。しかし,内容としては健闘したと感じています。結果として全体の中でも東北高校は第1位となり古川工業は第2位でした。
コロナ禍の中ということもあり個人戦は3グループに分けての展開。まず初めに女子全階級と男子100kg級。次に男子60kg級・73kg級・100kg超級。最後に66kg級と81kg級が実施されました。
戦績 男子73kg級 2-3 菅原 愛斗 1回戦 石巻 勝利
2回戦 仙台育英 技あり優勢負け
男子81kg級 1-5 平山 昂汰 1回戦 仙台育英 敗退
男子が敗退した選手はそれぞれの階級で第3位に入っていました。
女子52kg級 1-4 平間 七海 準々決勝 石巻 一本勝ち
準決勝 東北 敗退
第3位入賞
女子70kg級 1-1 阿部 蒼空 準決勝 東北 敗退
第3位入賞
女子が敗退した選手がそれぞれ優勝。
男女ともよく頑張った。今後の成長に期待したい。