書道部
書道部活動報告(2021)
私たち書道部(毛筆)は、三年生一人、二年生生三人,一年生十人の計十四人で活動してきました。設立して四年になります。放課後、講義室1に集まって十四人で楽しく、そして落ち着いた気持ちで筆を躍らせています。
各自で決めたお手本をまねして練習し、部員同士で細かな点までアドバイスしあい日々上達し、仲間との友情関係も深められていることを実感しています。
そして、十月、仙南高校総合文化祭、宮城県高等学校書道展覧会に部員全員で出品しました。半切という長い紙に挑戦しましたが、うまくバランスが取れず何度も何度も書き直しました。結果は、三名が入賞となりました。
書道展覧会に出品して、多くの部員と仲を深め、書道部員として成長できたことがとても嬉しく思っています。この経験を活かし、次回の展覧会に向けてより良い作品づくりに力を入れていきます。
課題として、締切までの練習時間が少ないことが挙げられます。今回、あわただしく仕上げる形になってしまったので、これからは早め早めから行動をし、出品する作品に集中できるようにしていきたいです
今後の書道部は、様々な書に積極的に挑戦していきたいと強く思っています古くからある漢詩に触れてみたり、中国の書道史にも挑戦してみたいです。自分の書を表現するため、部員一人一人がお互いの個性を認め合い、助け合い、徐々に腕を上げたいと思っています。
また、一人一人が書道の魅力はもちろん、書道経験者や初心者の人でも自分自身の字の魅力にも気づいていくとともに文化祭委などでは人に自分たちの熱く素晴らしい作品を届けたいです。
私たち書道部は、元気で明るく挨拶ができて、自分の書きたい字を、書き納得できるまで、書き続けるあきらめない心があります。
この諦めない心をこれからの展覧会や文化祭で生かし、これからも自分らしさを筆で表現し続けていきます。
令和2年度 仙南高総文祭
令和2年度 宮城県高等学校書道展覧会
推薦 岩間ほのか 金賞 鷲尾あすか
金賞 小形怜那 金賞 石川太郎