１月２１日（金）、東京のアグベンチャーラボ並びに東京都中央卸売市場食肉市場において、和牛甲子園が開催されました。昨年に引き続き，コロナウイルス感染症対策のためオンラインでの開催となりました。本校からも、農業科畜産専攻３年生４名が参加しました。

 　大会は、開会式、体験発表会の審査結果発表、枝肉共励会の結果発表、フィナーレの内容で行われました。

　審査結果ですが、取り組み発表の部では、参加した高校生から選ばれ、『高校牛児特別賞』を受賞しました。

　また、枝肉部門については、入賞はできなかったものの、『Ａ５ランク（ＢＭＳ　Ｎｏ１０番）』となり、目標の一つである『仙台牛』を生産することができました。初めての肥育への挑戦で、この結果はとても素晴らしい結果といえます。生徒も、自分たちが育てた牛がしっかりと評価されたこと、無事ここまでたどり着けた安堵感がその表情から見て取れました。

（もう１校、県内から出場した小牛田農林高等学校の牛もＡ５ランクに入り、仙台牛となりました。出場した２校揃って最高ランクの仙台牛を生産できたことは大きな喜びです！）　

　とはいえ、上位入賞できなかった悔しさもありました。来年度は今回の反省を活かし、もっと肉質の良い仙台牛生産を目指します。

　多くの皆様方の応援ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。