日本顕微鏡学会「中高生によるポスター発表」で最優秀賞を受賞しました
5月25日(月)、仙台国際センターで開催された公益社団法人日本顕微鏡学会 第82回学術講演会「第3回中高生によるポスター発表」に、本校 桜プロジェクトチーム が参加し、発表した「ナノテラス解析を活用した桜萌芽システムの開発」が最優秀賞を受賞しました。
本大会は、全国の理数科や科学部などで科学研究に取り組む高校生が集う全国規模の研究発表会です。各校が日頃の研究成果を発表する中、本校の研究が最高賞である最優秀賞に選ばれました。
本研究では、次世代放射光施設「ナノテラス」を活用した内部構造解析の成果を基に、老木化した桜を未来へつなぐ「桜萌芽システム」について発表しました。ナノテラスは、物質の内部構造をナノレベルで解析できる最先端の研究施設であり、「巨大な顕微鏡」とも呼ばれています。その解析結果をもとに、独自に開発した桜萌芽剤と根への刺激処理を組み合わせ、老木化した桜から「ひこばえ」の発生を促し、桜並木を次世代へ継承する新たな技術を紹介しました。
今回の参加は、宮城県新産業振興課および東北大学のご紹介により実現したものです。当日は、多くの大学研究者や企業の皆様から研究内容についてご質問やご助言をいただき、生徒たちにとって大変貴重な学びの機会となりました。また、全国の高校生による研究発表に触れることで、科学的な視点や研究の進め方について多くの刺激を受けました。
今回の受賞を励みに、今後も地域課題の解決に貢献する研究活動を継続し、その成果を積極的に発信してまいります。
最後になりましたが、本研究にご協力いただきました宮城県新産業振興課、東北大学、日本顕微鏡学会をはじめ、関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。