桜再生報告会で研究成果を発表~地域とともに一目千本桜の未来を考える~
7月23日(木)、柴田町船岡公民館で開催された「桜再生報告会」に、桜プロジェクトチームが参加しました。
当日は、柴田町議会、柴田町イベント実行委員会、柴田町役場、柴田町民など、総勢60名を超える皆様が参加し、一目千本桜の再生と今後の保全について考えました。
本校からは、老木化したソメイヨシノの「ひこばえ」を人為的に発生させる「桜萌芽システム」について発表しました。河川管理上の制約により新たな植樹が難しい現状や、桜萌芽剤と根への傷処理を組み合わせた研究内容、柴田町で進めている実証実験の成果を紹介しました。
報告会終了後には、一目千本桜の老木で実施している実証実験地へ移動し、桜萌芽システムを実施した樹木へ散水を行いました。ひこばえの生育状況を確認しながら、今後も継続して経過観察を進めていきます。また、当日はNHKによる取材も行われ、本校の研究活動や、地域と連携した取組について取材していただきました。
その後、白石川だいすき倶楽部から、紙芝居「一目千本桜」を聞かせていただきました。桜が植えられた歴史や、地域の方々が守り続けてきた思いに触れ、改めて、自分たちの研究が地域の宝である桜を未来へつなぐ取組であることを実感しました。
今回の活動は、研究成果を地域の皆様へ直接お伝えするとともに、一目千本桜の歴史と未来について、行政・地域・学校が一緒に考える大変貴重な機会となりました。今後も柴田町や地域の皆様と連携しながら、桜を未来へつなぐ研究と普及活動を続けてまいります。