園芸科情報

【農業・園芸科】千年希望の丘で震災復興と環境保全を学ぶ【植物バイオ部門】

投稿日時: 07/29 hag-to

7月29日(水)、植物バイオテクノロジー部門では、岩沼市の千年希望の丘交流センター・相野釜公園において校外実習を実施しました。今回の実習では、東日本大震災からの復興について学ぶとともに、本校が継続して取り組んでいる桜の管理と海岸植生の調査を行いました。

はじめに、千年希望の丘を見学しました。慰霊碑を訪れ、東日本大震災の犠牲者に思いを寄せるとともに、震災の教訓を未来へ伝えることの大切さについて学びました。その後、千年希望の丘が整備された経緯や、防災・減災を目的とした公園の役割について学びました。

続いて、本校植物バイオ部門が震災後に植樹活動を行った桜広場へ移動し、桜の管理作業を実施しました。桜広場には100本を超える桜が植えられており、生徒たちは除草や草刈りを行いながら、生育状況を確認しました。

植樹はゴールではなく、その後も継続して管理を行うことで、桜を未来へつないでいくことの大切さを学びました。

その後、震災後から継続して実施している海岸植生調査を行いました。写真のオニユリについては、過去の調査と比較した結果、生息範囲が広がっていることを確認しました。長年にわたり同じ場所で観察を続けることで、植生の変化を記録することができました。

さらに、調査範囲を海岸林から海浜部まで広げ、海のすぐそばまで移動しながら、海岸植物の種類や分布状況を記録しました。

継続的な調査を通して、海岸環境における植生の変化を科学的に捉えることの重要性を学びました。

調査終了後は交流センターに戻り、東日本大震災発生時の映像や、その後の復興の歩みについて学習しました。当時の被害の大きさだけでなく、多くの人々の努力によって現在の姿があることを知り、防災・減災について改めて考える機会となりました。

実習の最後には、交流センター職員へ感謝の気持ちを込めて、お礼のあいさつを行いました。

今回の実習では、震災復興について学ぶだけでなく、本校が継続して取り組んでいる桜の管理や海岸植生調査を通して、地域の自然環境を守り、未来へつないでいくことの大切さを学ぶことができました。植物バイオ部門では、今後も地域と連携しながら、震災の記憶の継承と環境保全活動を継続していきます。

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