科学部の活動
求む、地域を愛する研究者!
科学部では,東日本大震災の津波に耐え,奇跡的に生き残った旧校舎の桜を植物バイオテクノロジーの技術を応用して増やし,被災地に植える活動に取り組んでいます。今までに植樹してきた本数は1000本を超え,次の目標は2000本です。桜を見ることで,地域の方々に笑顔になってもらいたいという思いで活動を続けています。
2020年8月11日には「玉夢桜」、「あわ紅桜」、「小令和桜」の3品種が公益財団法人日本花の会から新品種の認定を受けました。なかでも「玉夢桜」は耐塩性と二酸化炭素の吸収量に優れる品種です。命名に当たっては集団移転先の岩沼市玉浦西地区から『玉』の1字を入れ、復興への願いを込めました。
今年度もやる気のある部員を募集していますので、興味のある方は是非科学部まで足を運んでみてください。
2022年度の活動実績
第73回農ク東北大会プロジェクト発表Ⅱ類優秀賞
令和4年度農ク県大会プロジェクト発表Ⅲ類最優秀賞